木村聖子

倶知安町議会議員3期目

モノオモイ

2020年10月27日 | 議会活動


紅葉も終わりですが替わりに羊蹄山やニセコアンヌプリの冠雪が麓からもハッキリ分かるようになりました。
先月から久しくブログ更新できずに皆さまへの情報発信が滞り申し訳ありませんでした。
少しづつ平常を取り戻しつつあります。

さて、本日は経済建設常任委員会が午前いっぱい開催されました。
9月の定例会に当委員会に付託された山田地区の水道事業工事に対する陳情書の審査をはじめ、各課から報告をうけたところです。
今日は陳情審査について簡単に説明いたします。
前回委員会でまずは陳情者をお呼びして陳情内容の詳細、想いなどをお伺うことになりましたので、陳情者から直接伺い、その後に各委員から質疑をしました。
私はこれまで議会でもこの件については活発に議論されている案件のひとつでしたので、今まであがった意見や指摘事項など議会での動向について簡単に説明いたしました。

また当会派でも水道の勉強会を開催し、財政、持続可能な行政サービスのバランスについて様々な観点から方向性を探っています。ポイントとなる項目は次の通りです

・最大給水の時期は正月の三日間程度なのでピークを抑えることは可能か。たとえば各施設に受水槽を設置するなど
・給水量規制は法律的に可能か。
・水道法の解釈整理を国と協議できないか。
・工事方法の精査をして工事費を圧縮できないか
・開発事業者に対して開発協力金などを創設して工事費負担の軽減に役立てられないか。
・口径別、業種別による使用料金附加により一般住民への負担軽減をすべき。

また給水(上水)があれば必ず排水(下水)もある。
この観点からも押さえていく必要があります。
非常に難しい問題ですが、財政危機、破綻にならない方策を追究していきます。



コメント
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