木村聖子

倶知安町議会議員3期目

9月定例会終わる

2018年09月21日 | 議会活動

9月3日開会した定例会、震災の影響で1週間延長し、9月21日(金)に終了しました。

今回は平成29年度の決算審査・災害対応・宿泊税条例の提案など多岐に渡りました。
また、倒木処理や公営住宅屋根等の修繕など台風被害で400万円ほどの補正予算がありました。
主なものはクトサンパーク、旭が丘多目的広場の倒木、町道支障木の撤去などです。

宿泊税条例は、私を含めて3名が一般質問(内容は別途記載します)しました。
条例案は、所管である総務常任委員会へ付託され、総務常任委員会で精査をすることとなりました。
12月定例の前、10月か11月臨時議会で上程される可能性があります。

その他、私が関わる委員会では、
・経済建設常任委員会:
台風被害を受けた箇所の現地調査を25日(火)に行うことになりました。

・札幌五輪・スポーツ振興特別委員会:
議会報告会で町民から意見が出されたクロカン夜間練習における照明の調査や外部指導員の状況について調査しております。
また、札幌冬季五輪の招致について、札幌市がIOCに対して2026年から2030年に切り替えることを表明した旨の説明があったことを報告。今後の本町の活動については、10月以降に行われる3市町協議会において何かしら示されるのではと考えております。

また動きがありましたらお知らせいたします。


さて、明日から3連休。
北海道は今が稔りの秋で1年のなかでもとても良い季節です。

一方、被災地ではボランティア活動も一生懸命おこなわれております。
先週は1日だけ厚真町にお手伝いに行ってきました。
明日は安平町に行ってみようと思います。

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北海道震災

2018年09月08日 | 日記

9月5日夜から6日未明にかけての台風21号の暴風被害、及び9月6日未明の胆振の大地震による、北海道全域にわたる停電。
北海道でこんな大規模な災害になるのは久しい。。。。

北海道全域ブラックアウト、ほぼ1日電気が停電するなどということは経験がなく、電気に頼っているあらゆるシステムの脆弱さにあらためて災害の怖さが身に染みます。

本町は幸いにも地震による被害は停電くらいで、ガス・水は使用できたので被害は最小限でした。
(むしろ台風被害が大きい。道内最大風速42.4m)
いまだ、停電している地域・断水している地域、そして避難されている方々が多数おられ、被災された皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。

今回の震災による停電の影響は大きく、自治体がとるべき非常事態体制など改善すべき点が明確化してきました。
電源喪失の場合は、情報入手方法が限られるため、「迅速・確実・容易」な情報出しが大切でです。
「水道が数時間後に断水する」など誤った情報がどこかしらから広まったりしました。
私は役場に行き「一部でポンプが動かずストップしたが、市街地では現在はその予定はない」と確認し、「誤った情報が流れているので混乱しないように情報を出したが方が良い」と話しました。
その後、問い合わせも多かったのか防災無線で「断水は予定していない」という放送が流れました。

誤った情報は、混乱を招きます。
このような大規模災害の時には、デマとよばれる誤情報が拡散することがあります。
逆を言うと、しかるべき機関がSNS等により、正しい情報を流せば、正しい情報が拡散されるわけです。

また、旅行者や出張中の人たちが足止めをされることがあります。
このような方たちは特に情報入手に手間取る可能性があり、今回のように全停電となる非常時に不安を抱くでしょう。(自分がその立場ならと思うとぞっとします)
やはり、このような方達への対応も真剣に検討していかなければなりません。

今回の経験は皮肉にも、災害を経験して初めて実感に変わったと言わざるを得ません。
今までは机上の想定に過ぎなかったのかもしれません。

だからいつまでも「想定外の災害」で対応が追い付かないのかもしれない、と。
災害は毎年私たちの想定を超えている・・・・

道内、物流の正常化には至っていないものの、本町はそれなりに生活できています。
何かお困りの方がいましたら、どうぞご連絡ください。

 

※来週からの定例会(一般質問)は、災害対応により1週間延期になりました。
18日~20日まで一般質問、21日審議。


 

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