木村聖子

倶知安町議会議員3期目

地域を想う

2020年08月25日 | 日記
最近、倶知安町やニセコ、後志地域が新聞などに頻繁に取り上げられています。
北海道新聞さんにはニセコのキセキとして全道版に連載されていました。
そして全国誌上にも近くの自治体の名前が挙がるようになりました。核のゴミ受け入れ調査について寿都町が表明をしたりと、世の中がどんどん自分の想像を越える事態に陥っているようにも感じます。この核ゴミショックは、当然ながら寿都だけの問題にあらず、周辺地域や北海道民の生活やブランドを脅かすものだと私は考えます。財政が立ち行かないのは今のコロナ禍ではどこの自治体も同じで必死です。本町はただでさえ苦しいのき更に税収の落ち込みと財政負担により今後の展望変更が必要になるかもしれません。(記事 道新)


こんなときこそ地に足をつけて整理すべきことを進めるべきでしょう。
例えば水資源保全地域指定。(記事 道新)

遅すぎるくらいですが、景観条例策定しかり、今まで進めなかったことを前に進めようとする町長の姿勢が見られます。
(下の記事 道新)



住民課窓口業務のウエブ申請などは住民も職員にとっても時間や手間が省力化されることでしょう。
その他に繁華街からでる深夜の営業音や客の迷惑行為などは昔から住んでいる人々の生活をも脅かす事態であることを当事者の皆さんも理解し対処する寛容さをもつことが大切です。

今は大きなことが出来ませんが、地道に生活に密着した事案を前に進めることが重要と私は考えます。

コロナ禍の厳しい状態が続いていますが、体調には十分おきをつけてお過ごしください。

さて、来月9月7日に定例議会が開会します。
令和元年の決算審査も行われます。
議会としては、コロナウイルス感染防止対策を今回もしながら議会運営されます。
議会運営委員会では、一般質問など質疑は手短に行うように各議員に協力を要請しています。

私の一般質問の順番は、7番目なので2日目朝と予想しています。
内容を精査中ですので決まりましたらご報告致します。


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町内視察

2020年08月07日 | 議会活動

8月7日(金) 経済建設常任委員会で町内視察を行いました。

今回の主な目的は、予定されている新ひらふ中区配水池施設の建設場所を確認しました。
あいにくの天候でしたが、レインパンツを履いて視察をおこないました。

場所は、グランヒラフゴンドラステーション側にある町有地にあるテニスコート。
配水池施設の多くはテニスコートの地下に埋まるため奥側一部に建屋が地上に建つことになりますが、テニスコート機能は維持される計画です。

そのあと、樺山で行われている水道管敷設替え工場や旧胆振線跡地宅地造成地の様子を視察しました。




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コロナ対策町独自施策 補正予算

2020年08月05日 | 議会活動

8月4日 第5回臨時議会が行われました。

一般会計補正予算 5億4141万7千円を追加するものです。
国の第2次補正分 コロナウィルス感染対策の地方創生臨時交付金を原資に行う事業となります。

主な内容は、
1.「地元のお店応援クーポン発行事業」8000万円
 地元経済の活性化を目的に町民1人あたり5000円分のクーポンを発行(共通券2000円・飲食店専用3000円)。
 ※75歳以上の方は敬老会が中止になるため上乗せで6000円分(共通券3000円・飲食店専用3000円)の発行です。

2.「倶知安町持続化支援金」4000万円
  国の持続化給付金の対象にならなかった町内事業者に支援金交付(20万円×200社を想定)

3.「小中学校 GIGAスクールに関係する整備費用等」約1億3995万円
  通学バスが蜜にならないように増便する費用やICT教育の整備費用、衛生品の購入費など

4.「町内光ファイバ未整備地区の整備費」2億4400万円

5.「地域連携DMO支援補助金」1,335万円
  倶知安町・ニセコ町・蘭越町による観光分野の地域連携=ニセコ観光圏のプラットホームでもある「ニセコプロモーションボード(NPB)」は地域連携型のDMO(観光地域づくり法人=観光庁認定)として、ニセコ地域のプロ―モーション活動を担っています。
NPBの基本的運営費は会費で賄われています。コロナ影響により会費収入が著しく減少することで運営が危機的状況に陥るということで、町に要望書が提出されたことに端を発し、今回の支援となりました。

所管委員会である経済建設常任委員会においても議論は白熱し、委員の多くが判断材料が乏しいとの見解を示していました。(下記事:北海道新聞朝刊 後志版)

私の所属会派「清流クラブ」としては、補正予算案に賛成はするもののDMO支援だけは苦渋の選択をする主旨の賛成討論をしました。(森議員)
(下記事:北海道新聞 8/5朝刊 後志版)


取り急ぎご報告まで。

 

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