雪降る地獄谷野猿公苑／長野県山ノ内町

　長野県山ノ内町の地獄谷屋園公苑の写真です。温泉に入る北限のサルということで有名です。

　気温は低く、風が吹くと指先や耳などの体の先端部分が真っ先に悴みます。３日間の滞在でしたが、晴れたり曇ったり雪が降ったりの天気。今年は雪が少なく、今までとは違う景色。長野駅に降りた時点で雪がなく不安でしたが、なんとか「スノーモンキー 」らしい画は撮らせていただきました。

　気温が下がると（零度あたりが境になっているような気がします。）温泉に入るサルの数も増え、おそらく縄張り争いのような勢力の競い合いからか、サル同士の喧嘩も頻繁でした。中には怪我をして血を流しているものや足を引きずっているものもおり、なかなか激しい争いです。（力の強いグループが温泉に入っていると思われます。弱いグループは追い払われるようです。）

ユキヤナギが咲きはじめた／群馬

久しぶりに「お庭フォト」です。

まだ大寒ですが我が家の狭い庭で「ユキヤナギ」が咲き始めました。ちょっと早いような気がします。

スイセンは咲いています。

　　　　　　　

これは冬のアヤメ。

　　　　　　　

雪の中の動物／過去写真から

もう大寒。

過去の写真から雪中の動物写真をいくつか。この画は青森の「寒立馬」。

群馬のカラス。

長野地獄谷のニホンザル。スノーモンキー 。

寒立馬。

棄て猫／群馬

ずっとブログにアップすることを躊躇っていた画。

この子猫が生きていた証のために。

「量子とはなんだろう」 松浦 壮／講談社 BLUE BACKS

 　３０年も前に一頻り量子力学の本を読んだ事があります。当時は面白いところもあったのだけれど、概ねピンときませんでした。分からなかったと言ってもいいのだけれど、心が躍った部分もあって、それでもほとんど理解しないまま。何と言っても感覚が伴わなくて、己の頭の悪さを呪って終わったのでした。

　時間が経って「もしかしたら歳をとって少しは感覚がついていけるかもしれない。」などと愚かにも考えて読み始めたこの本。

　初心者にも分かりやすいように、それでも核心は外さず、そんな配慮が伺える内容になっています。昔のような拒否反応は無くなっていました。少しだけ頭が柔らかくなったのか、いい加減になったのか。

　しかしこの本、何度か読み直さないといけないと思うのは、やはり頭の悪さと集中力の欠如が起因しているもののようです。初心者用に易しく優しく書かれているものだということは分かっているのですが・・・

　でも、面白い！

　

花田少年史／一色まこと

　何年かに一度、読み直している一色まこと氏の「花田少年史」。何度目だろう。また読み始めました。

　２０年前に買い求めたものですが、ただただ単純に優しい世界に浸れます。氏の「ピアノの森」も良いですが「花田〜」の単純に削ぎ落とされた世界観が好きです。難しい言葉はいりません。主人公の「一路」と彼を取り巻く人や「オバケ」たちが愛おしくなる作品です。

謹賀新年

　皆様。昨年中はありがとうございました。

　色々ありますでしょうが、本年もよろしくお願いします。

　何があっても新たな日々です。