風と水の記憶 Mitsuhiro's Photo Page/ 田谷光宏

日常のこと。旅先のこと。生き物達のこと。つれづれを写真と一緒に。

マユグロアホウドリの番/フォークランド

2020-07-02 19:25:37 | フォークランド
 マユグロアホウドリの番は相方が死ぬまで寄り添うそうです。子孫に繋ぐ戦略として選択した形態なのでしょう。番で協力をしながら一羽のヒナを丁寧に育てます。
 番は頻繁にディスプレイをしてお互いを確認します。時には子供も放ったらかしでいちゃつきます。

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マユグロアホウドリのヒナ・フォークランド/「可愛い」に寄ってみるシリーズ第12弾

2020-06-29 18:46:05 | フォークランド
 親の帰りを待つマユグロアホウドリのヒナ。
 マユグロアホウドリは翼を広げると2m40cmにもなる大型の鳥。グライダーのように滑空しながら飛ぶ事が得意で、風に乗れば何日もの間、飛び続ける事ができます。オキアミやイカ、魚類を採餌します。親鳥はヒナに採餌したものを吐き戻して与えます。
 何故、「アホウ」なのかということは諸説あるようですが、着陸する姿が滑稽であるからとか簡単に捕まってしまうからとか言われています。


親鳥は餌を吐き戻してヒナに与えます。
       
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黄昏のジェンツーペンギン/フォークランド諸島

2020-06-28 18:28:37 | フォークランド
一番左はヒナ。おそらく声を出し合って親子の確認をしているものと思われます。集団で子育てをする関係上、親子・番いの確認は声を使っているのでしょう。

こんな画がありました。下の画はキングペンギンですが中央のヒナと思われる個体の大きさが尋常でない気がします。周りは全て成体ですので、その大きさが分かると思います。頭さえ大分大きい。

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ペンギンのヒナたち・フォークランド/「可愛いい」に寄ってみるシリーズ第4弾

2020-06-17 19:17:50 | フォークランド
 イギリス領、亜南極のフォークランド。何種類かのペンギンを見る事ができます。
 写真はジェンツーペンギンの子供達。好奇心旺盛で、座ってじっとしていると「なんだなんだ。」と近寄ってきます。顔だけはあっちを向いて知らんぷりを装っています。

下の写真はイワトビペンギンのヒナ。換羽中でモコモコの羽が取れ始めています。ヒナたちは親が海に餌を獲りに行っている間、クレイシと呼ばれる集団を作って過ごします。

キングペンギンの雛。何をしているのか丸まっていました。
       

マゼランペンギンの雛。マゼランペンギンは地面に穴を掘って子育てをします。なのでマゼランペンギンのコロニーは穴だらけ。穴の中でヒナが顔を見せました。
ヒナが育って独り立ちの時期を迎えると、親は強硬に巣穴から子供を追い出します。山の下を歩いていると、山の斜面に作られた巣穴からヒナが転げ落ちてくる事が何度もありました。

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