長野・地獄谷 スノーモンキー ２

ほぼ同年代と言いますか近寄った誕生日であろうコザル。
毛繕いというよりも肌繕いに没頭していました。手足を咬んで何やらしています。仲のいい２匹らしくお互いの毛繕いもよくしておりました。

温泉の温度が４０度。外の温度は零度近く。サルたちは体を暖めるとそのまま体を拭くことも無く外気の中へ出て行きます。湯冷めはしないようです。

長野・地獄谷 スノーモンキー

長野県地獄谷のスノーモンキーの撮影に行ってきました。４日間のうち中日２日に雪も降りなんとかスノーモンキーの画を撮ることができました。
ここのサルは人間を怖がらず、かといって俗に言う「悪さ」もしません。とても撮影するにはやりやすいサルたちです。平日は観光客の殆どが外国の方で占められていました。日本国内よりも外国の方が知名度があるようです。「サル」といえば「熱帯雨林」というイメージがあるのかもしれませんね。雪の中で遊んだり温泉に入ったりする「サル」はイメージ外で興味をひくのかもしれません。
欧米に行くときに「スノーモンキー」「タンチョウ」「オオワシ」の画を持っていれば喜ばれることがしばしばあるようです。

よほどの低温や吹雪でないかぎり子供たちは元気です。仲間同士でいつまでもじゃれあっていました。そんなことをしながら集団生活のルールなどを学んでいくのかもしれません。