宮崎県串間市の都井岬。御崎馬を見に行きました。
御崎馬は終日ほとんど草を食んでいます。草食動物の常ではありますが、下を向いてなかなか顔を上げてくれません。と、帰り際、馬たちがざわつきました。その後、幾頭かの馬が走り出しました。おそらく恋の鞘当てではないかと思いますが、そのワサワサ感が伝染したのかあちこちで走る馬が見られました。ついていたと思われますが馬たちは一種の興奮状態にありますので、周りがあまり見えなくなるようで、人間がその場所にいるのにも関係なく走りました。要注意です。



仔馬がたくさんおりました。ちょうど出産の季節だったのかもしれません。この画の仔馬はまだ臍の緒をぶら下げておりました。足の間にぶら下がっています。
立っているのに疲れれば横になります。(別の子供)

臍の緒が見えます。

宮崎県串間市の都井岬。長い間、疎放牧されている馬。純粋度の高い日本種の馬として現在まで残っている。観光客も多く、人馴れしていて人間をあまり嫌がらない。もちろん人間が過剰な接触を行わないのが前提。野生場としての気性を持ち合わせているので近づくのにも注意が肝心なのは言うまでもない。
それにしても「馬」は被写体としてもやたらと魅力的な生き物。
このブログはしばらくこの「馬」の写真になります。ご容赦。



庭のシランとアヤメの花もそろそろ終焉。今日は風が強く虫たちも見かけない。
ぺんぺん草(ナズナ)と忘れられた桜花。

空き家になった前の家。ヒメジョンが咲いています。

思わせぶりの春がゆくと、一人歩きの冷たい夏がギンギンギラギラやって来る。
家のビョウヤナギが花芽を付け始めました。もう二、三日すると第一号の花が咲きそうです。そんなビョウヤナギにナナホシテントウがおりました。何やら花芽の中に顔を突っ込んでモゾモゾとしていましたので、御馳走でもありましたか。



産みたてのアゲハチョウの卵。すぐさまアリがかぶりつきました。
アゲハチョウは柑橘系の葉に卵を産みつけることが多いようですが、産み付けられた卵の中から幼虫が孵る確率はあまり高くないようです。
アリの活動も活発です。

ナナホシテントウ。

クモ。

ハエトリグモの仲間かと思われる小さなクモが、ハナグモの仲間かと思われるもっと小さなクモを捉えていました。我が家の小さな庭でも、日々生死の攻防があります。
別のクモが蜘蛛の巣にかかった虫をその「糸」でがんじがらめにしていました。

蜘蛛の糸に引っかかったカゲロウ。

大きなアリと小さなアリがカタバミの上で衝突していました。

オオイトトンボ(たぶん)を見かけました。

柿の葉の向こうに何かいた。なんだか分からないけれど虫がいた。
柿の葉を太陽に透かしてみれば・・・
そう言えばあの「手のひらに太陽を」という歌はひどく差別的な歌だと思う。
「儚い」カゲロウ。

花粉を纏うハナバチ。
