本ブログで7月3日(木)に田植えの様子,10月20日(月)に稲刈りの様子を御紹介してきた3・4年生ふるさと・コミュニケーション科「里の自然に学ぼう」がいよいよクライマックスを迎えました。自分たちが育てたお米を使った「おにぎり作り」です。今日もこれまで同様,小川 豊博さんに学校へおいでいただきました。まずは,精米していただいた米を見せていただき,その後米研ぎを教えていただきました。家で普段お手伝いを頑張っている子供が多いので,割とうまくこなしていました。米を研いだ後は,炊飯器でご飯を炊きましたが,今日はなんと小川さんが南部鉄器製の釜でも炊いてくださいました。釜の中から漂ってくるいい香りに子供たちはどんどんお腹を空かせていました。そして待ちに待ったおにぎり作り。小川さんや担任の日 悠那教諭,中能かおる教諭の指導の下,子供たちは,思い思いの大きさでおにぎりを作り,出来上がったおにぎりを本当においしそうに頬張っていました。これまでの学習を通して,子供たちは「里の自然の豊かさ」,「お米を育てることの大変さや喜び」などきっと多くのことを学んだことと思います。小川さん,これまでの御指導,誠にありがとうございました。