今日は仕事納め。里小学校も明日から年末・年始休業に入ります。２５日の２学期終業式の日から全職員で協力しながら少しずつ学校内外の清掃を行い、迎春準備を進めてきました。
里小学校と里幼稚園の正門には、里中学校学校主事の日笠山 実さんのご協力もいただきながら門松も設置しました。
お陰様で、里小学校・里幼稚園ともに穏やかに年の瀬と新年を迎えられそうです。本ブログの更新も今年は本日までとさせていただきます。ご愛読いただき、誠にありがとうございました。それでは、皆様どうぞよいお年をお迎えください。
今日も朝から飼育・栽培当番の５・６年生が学校へやって来て動植物の世話をしてくれました。
冬休みも、自分の当番にしっかりと責任をもち、動植物のことを思いやりながら交代で世話を行う里小学校の伝統は、これからも大切にしていってほしいと思っています。
１２月１６日（水）の本ブログでご紹介した「津波避難用門」の工事が無事に完了し、写真のような素晴らしい門が完成しました。これで、万一の事態になっても、より早く高台の一の段に避難をすることができます。
また、非常時以外にも体育館を使用する少年団や地域の皆様の通用門としてお使いいただく予定です。
今日朝８時に６年生全員と保護者の皆様が里小学校に集合して「６年生遠目木山登山」を行いました。この登山は、里小学校の伝統行事となっています。当初は、１２月２３日（水）に行う予定でしたが、雨天のため今日に延期となっていました。
今日は天気にも恵まれ、予定通り実施することができました。意気揚々と出発した子供たち、そして保護者の皆様でしたが・・・
一つ目、二つ目と休憩ポイントを重ねるたびに、子供たちの背中が遠くなっていった保護者の皆様・・・。対する子供たちは全員元気いっぱい、およそ１時間２０分ほどで遠目木山の頂上にたどり着くことができました。
頂上に到着すると、そこにはまさに絶景が広がっていました。
標高４２３．３メートルの遠目木山の頂上からは、里のトンボロ地形や長目の浜、甑大明神橋や鹿の子大橋といった、上甑島の名所を一望することができました。
子供たちや保護者の皆様も疲れを忘れ、あちらこちらで記念撮影をしていました。
ただ、今回の重要なミッションである記念プレート＆記念の玉石の設置を忘れては、いけません。
保護者の皆様が準備してくださった枠の中に、まずは、担任の西 雄一郎教諭が慎重に記念プレートを設置して・・・
子供たちが一人一人準備をしてきた記念の玉石を設置しました。２０歳になったときにでも、ぜひまたみんなで登って、懐かしい思いに浸ってほしいと思います。
帰りの下り道は、子供たちはもちろん、保護者の皆様も絶好調！上の写真のように「楽しい！下り最高！」と言いながら４０分～５０分で全員無事に下山することができました。
学校に着くと、子供たちから保護者の皆様へ感謝のことばを述べました。卒業まであと約３か月。今日の遠目木山登山がきっと思い出の１ページとして心のアルバムに加わったことと思います。そして、３学期もこれまで以上にクラス一丸となって楽しい思い出を更に作っていってくれることと期待しています。
明けて１月９日（土）の「土曜授業」の日にふるさと・コミュニケーション科の授業として、里の伝統行事である「磯餅焼き」を行います。全校児童が参加します。毎年、里地域の高齢者クラブの皆様に、多大なご協力をいただいております。今日も、高齢者クラブ会長の一山 勝人様が、磯餅焼きの際に使用する薪（まき）や焚き付け用の小枝を薗下地区の本 幸男様に、炭を溝上 又志様に、少し分けてもらえないかというお話しをしてくださったところ、お二人とも「里小学校の子供たちのためなら」とおっしゃってくださり、快く分けてくださいました。
いただいた物を飼育・栽培当番で学校に来ていた子供たちに見てもらいました。地域の皆様のお力添えで、学校行事が成り立つということを感じてもらえたのではないかと思います。一山様、本様、溝上様、誠にありがとうございました。
里幼稚園でも今日は2学期の終業式が行われました。
まず園長が「2学期楽しかった人？」と質問すると，「は～い！」と元気いっぱい手を挙げた子供たち。運動会に国民文化祭，学習発表会，そしてクリスマス会とみんなで一生懸命練習して上手になったことをたくさん褒めてもらいました。
「なかなかうまく出来なくても，出来るように練習を頑張ることで，みんな確実に成長しています。こんなに立派に成長したので，きっとサンタさんが来てくれますよ！」と園長に言われると，みんな嬉しそうな表情でうなづいていました。
次に養護教諭より，冬休みに気をつけてほしいこととして，①おもちはしっかり噛んで食べる ②あまいおやつを食べたら歯みがき！ ③子供は風の子になる！そのために，外で元気に遊んでうがい・手洗いをしっかりするというお話をしました。
そして，年長さんから順番に，「2学期がんばったこと・楽しかったこと」について発表していきました。みんな，堂々と自分の思いをしっかりと発表できていました。また，お友達の発表を聞く態度も立派でした。子供たちがどんなことを発表したかについて，御家庭でぜひ聞いてみてください。
最後に「あわてんぼうのサンタクロース」をはじける笑顔で元気いっぱい踊りました。無事に2学期を終えられたことに感謝致します。保護者の皆様，御協力ありがとうございました。
８０日間（５・６年生は７９日間）の２学期が本日終業しました。２学期終業式では、学校長がまず２学期の「よかったこと」として３点挙げました。
１ 大きな病気やけがなく、全員が元気に終業式を迎えられたこと
２ 毎朝元気なあいさつができ、みんなよく外で遊んでいたこと
３ 思いやりのある行動が多くなってきたこと
また、学校長が「２学期に特に何か続けてがんばったことがある人？」と尋ねたところ、５年生の是枝伊吹くん、６年生の石原幹大くんの二人が元気に手を挙げ、鉄棒をがんばったことを発表してくれました。
学校長の話の後は、１年生の満尾 佑菜さんと５年生の溝口 敦也くんが児童代表の話として、２学期の思い出や冬休みや３学期にがんばりたいことなどを堂々と発表してくれました。
終業式に引き続き、１２月６日（日）に行われた「県ジュニア綱引競技選手権大会」で見事３位に入った「里小学校綱引部」への賞状伝達式を行いました。
部員を代表して６年生日笠山 剛くんが、賞状を受け取ると、全校児童から大きな拍手をもらっていました。
最後に、生徒指導主任の西 雄一郎教諭が冬休みにちなんで「はやおきをしよう ひあそびをしない ふしんしゃに気をつけよう べんきょうをがんばろう ほんきでいろいろなことに取り組もう」という話を、堀之内順子養護教諭が子供たちにアンケートした結果、２学期がんばったベストスリーとして「丁寧な手洗いができたこと、お手伝いができたこと、体力アップに取り組めたこと」を挙げていたことを紹介しました。
また、谷口章一教諭が冬休みの飼育・栽培当番の確認をしました。それぞれの教諭からの注意を守って、充実した冬休みにしてほしいと思います。
明後日の終業式の日に本校では、「大掃除」を計画しています。２学期お世話になった教室や廊下、ふだんはなかなかできない箇所を「２学期もお世話になりました」という気持ちを込めて掃除します。そんな大掃除のようなことを１２月に入ってから毎日続けている場所があります。それは、職員室から理科室にかけての廊下です。
学校長と５年生の日笠山 航太くんの二人が、毎日たわしでこすり、その後を雑巾で拭きあげてきました。日笠山君は、学校長が出張で不在の際も、一人で黙々と続けてきました。それは、まさに「生っだまっしい」の入った掃除です。お陰で、職員室前の廊下は遠くから見てもピカピカ光っています。いよいよ明後日２４日、この掃除も２学期の集大成を迎えます。どこまで美しく磨き上げられていくのか、今からとても楽しみです。
今日の朝の活動は「児童集会」でした。今回は総務・集会委員会の企画・進行で「花いちもんめ」を全校児童で楽しみました。
子供たちは、学年や男子、女子関係なく、みんなで手をつないで「も～んめ、もんめ！」と大きな声で歌ったり「そうだんしましょ！そうしましょ！」でみんなが輪になり話し合ったりしました。
子供たちの笑顔あふれる「児童集会」となりました。
本日午後、上甑島教育課の野島 秋彦課長様と里中学校学校主事の日笠山 実様が、里幼稚園にお越しになり、アスレチック跡に「ロープブランコ」を設置してくださいました。
新しくできた遊具に子供たちは大喜び。設置中から興味津々だった子供たちは、完成すると、さっそく乗って楽しんでいました。
野島課長様、日笠山様、誠にありがとうございました。
