草を根っこごと抜いたらNG?!

2022年07月28日 | Weblog
我が家の北側は、日当たりが悪くジメジメしています。
草がボーボーに生えていたので、クタクタになりながら、根っこごと抜きました。
毎年、葉っぱだけ枯れる除草剤をまいています。
この除草剤は散布後6時間以内に雨に濡れると効力が落ちます。
今年は、いきなり天気予報をあざ笑うかのように、ゲリラ豪雨が、梅雨明けしたというのに
襲ってきて、散布のタイミングを逃しました。
結果、一面草、草、草になりました。

とても疲れたので、今後は草が生えにくくするか、生えても美しい観賞用の植物で、満たしたいと考え
YouTubeで、検索しました。

すると、草の種類によっては根っこから抜いてはいけない
と言う、動画が、じゃんじゃん出てきました。
どういうことかと説明しますと、

根っこを抜くと、抜いた後が空洞になる→雨が降る→空洞に土が入る→土が硬くなる→硬い土でも根を張れる植物が生えてくる→硬い土の植物を抜くのは骨が折れる→土が硬くなる→より強力な草が生える

これを繰り返すことにより、抜けば抜くほど、やっかいな草が生える土地になってしまう。無限ループが起こる。




今まで、私がやってきたことは無意味どころが、逆効果だったのか?

いやいや、ネットの情報は、正確ではないことがあるから、専門家に質問してみよう。

農業試験場に、問い合わせしました。

回答は、試験場では、野菜や果物、花等農業をするための土壌については、分かりますが、駐車場や、庭の草については、よく分かりません。
農地では、雑草は、そのまま、土に耕運機で混ぜ込みます。それが有機農法です。でした・・・・。

でも、抜いた草は、よく乾燥させ、深い穴を掘って、その中に草を入れ、上から土をかけて置けば、2~3ヶ月後には立派な、肥やしになるそうです。
と教えてもらったので、南側の庭に、汗だくになりながら、落とし穴のような穴を、堀り、乾燥した草、炭にした籾殻、糠を入れ、土をかけておきました。
秋には 肥えた土になるでしょう。

結局、北側の湿った薄暗い土地をどうするか、結論は出ていません。
コンクリートで固めると、後々、水道やガス管工事の時、剥がすことになるし、マルチシートをかけると、雨音が響くし、困ってます。

美しくて、雑草にも強く、背丈も高くなく、害虫の隠れ場所にならない、都合のよい植物はないかなあ。と思います。
草陰に、Gやナメクジ、カエルがいると思うと、卒倒しそうになります。




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