山小屋さんの 金時草のごま和えで朝ごはん

2016年12月03日 | 朝ご飯

レシピブログからご訪問ありがとうございます。

自宅の庭で、金時草を育てています。

もともとは、近所の産直市場で購入した金時草を挿し芽で増やし、数年が経ちました。

 

上の写真のように、元気に夏の強い日差しにも負けないで、育っています。

はじめ調理法に困っていたら、ブログ読者の山小屋さんが、ごま和えにすると、美味しいよと、教えてくださりごま和えが一番だと思っています。

この記事は、少しずつ、変化して書き加えています。

今日(2021/08/08 ただいま午前0字30分)は、このくらいにして明日また、つづきを書きますので、ご覧ください。

体調が悪く更新できませんでした。

金時草の育て方など詳しく書きますので、しばらくおまちください。

 

2021.8.11追記

金時草 きんじそうは、キク科ギヌラ属の多年草です。

熊本県では、水前寺菜(スイゼンジナ)とよばれ

愛知県では 式部草(シキブソウ)

沖縄県では ハンダマとよばれているそうです。

高温に強く、上記の写真のように、真夏の炎天下でも元気に育ちますが、

水不足には弱いので、私は夕方1回水をやっています。

冬の寒さにも弱く、雪に当たると、一晩で、しなっとなって枯れたようになります。

雪が降る前に、ビニールシートをかぶせて雪から保護したこともあります。

枯れたと思っていると、雪の下で、根を残し、翌年、5月連休ごろ、新芽が出てきます。

ただし、霜を経験したことはありません。霜が降りれば、地下の根も凍ってしまう危険があるので

霜がおりる地方では、プランターに移植して、根が凍らないようにする必要があります。

私は、1本の枝を2,3本に切り、水に浸けておくと、芽が出るので、ポット苗に移し替えて、越冬させたこともあります。

切った枝をそのまま、土に挿してもクローンを作り増やしたこともあります。

また、除草剤がかかると、すぐ枯れるので、注意してください。

タンポポに似た花がたまに咲きますが、基本的に、地下茎で増える植物です。

この時期、スーパーマーケットの野菜コーナーに売っている金時草を買って、

全部を食べないで1、2本残し、それを2,3本に切り、挿し芽で増やすと、何年も楽しめるコスパのよい野菜です。

摘芯すると脇芽からどんどん広がるので、安心して収穫してください。

肥料は100均で売っている何にでも使える白い顆粒状のものを、月1回くらい、手のひら1杯くらい、パラパラとやっています。

暑さには強くても、雑草には弱く、カラスエンドウなどが、覆い被さるように生えて来たら除草してください。

金時草が光合成できなくなります。

金時草とオクラのごま和えの作り方。

  • 金時草 75~100グラムくらい
  • オクラ 3本
  • すりいりゴマ 大さじ2杯
  • 砂糖 小さじ1杯
  • 醤油 大さじ1/2杯

作り方

  1. 沸騰したお湯で、ガクを切り取ったオクラを茹で、冷水にとり、水気をキッチンペーパーなどでとっておく。
  2. ほうれん草を茹でる要領で、同じ鍋で、金時草を茹で、冷水にとり水気をとっておく。
  3. オクラは、1本を3個くらいに、金時草は、2㎝くらいに切っておく
  4. 調味料を、混ぜたら、3のオクラと金時草を加え、味がなじむように混ぜる。

金時草だけの、ごま和えも美味しいですが、オクラのネバネバとごまのコクと金時草の独特のアクがよくあって、一番美味しい調理法だと思います。

 

金時草だけで作る時は金時草の量を増やしてください。今回は下の写真の量使いました。

 
葉の表が濃い緑色で裏が濃い紫色です。
写真の色の調節をしなくても、こんなに鮮やかな色です。
熱湯で、ほうれん草を茹でる要領でさっと茹で、冷水にとってください。
紫色に変色した熱湯に、初めての方はたいてい驚かれます。
まだ、試していないのですが、この紫色の茹で汁を冷まして、ご飯を炊くと、ピンク色に染まるらしいです。
 
 
茹でておひたしが、一般的です。
ポン酢、生姜醤油がよく合います。
ただし、クレソン、セロリ、パクチーなどが生で食べられない方は、好きになれないかもしれません。
個性が強く、好きになると、ますます好きにやみつきになります。
 
この記事は 金時草の美味しいレシピを発見したり、育て方について新たに、分かったら、また、変更があるかもしれません。