牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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消防に受けそうなワイン、ではなくて、ワイン好きに受けそうな消火器。

2024-05-09 11:54:33 | 酒の情報(酒エトセトラ)
                          
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新型コロナが5類感染症に移行して1年が経ちましたが、コロナ禍を通じた行動変容もあり、お酒の需要は戻り切っていない、というのが実感です。
対応策の一つとして、インバウンドをはじめ、需要を捉える/創るという一環で、先週(かな)ご紹介した音楽関連のワインなど、「○○分野のマニアさん」に響くような、いわゆるジャケ買い的な商品を調べたりもしています。



この前ご紹介したワイン


そんな中、ミリタリーや消防などに関連するお酒とかないかな、と見ていたら、逆の視点の商品も見つかりました。





消防の人に受けるワイン、ではなく、ワイン好きの人に受ける消火器、です。


説明によればこう、

火災安全の専門家によって2009年に立ち上げられたフランスの消火器メーカー「Fire design(ファイヤーデザイン)」。消火器とは思えないほどの洗練されたデザインは、キッチンやお部屋に置いておくだけでインテリアを格上げしてくれます。


ワイン好きの人がこういうのを置くかどうか、というか、そもそも消火器を設置している家庭がどのくらいあるかという問題はありますが、アイディア商品ではありますね。
早速、グループ会社のビル管理のスタッフに「ビルに置いたら?」と聞いたら、「いや、消火器って有効期限や型式について定められているので、フランスの消火器はどうなんだろう?」ということでした。

ですよね。
実際、「商品説明」を見たらこうありました。

家庭用消火器。モダンなデザインのため、ヴィンテージインテリア、インダストリアルインテリアにマッチします。〈ご注意〉中の薬剤の状態によっては消火器としての使用が出来ない可能性がございます。保証は致しかねます。ご了承ください。

そうか。結局実用性は??なんですね。
消火器の設置世帯が1千万の規模であって、そのうちのワイン好き1%でもこれを入れれば10万本売れる!と皮算用しちゃいましたが、無理そうですね。

残念。別の皮算用に励みましょう。



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