牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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会社こぞって神田明神で願うのは商売繁盛?繁昌? やっぱ正月は金箔でしょう! 中村酒造さんのベタなお酒

2017-01-13 12:51:01 | 酒のご紹介
                           
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新年も2週目が終わろうとしています。


新年会等で、白鷹を頂く機会も少なくありません。


樽酒


一緒にいた方は日本酒がお好きな方らしく、いやぁ「いい樽香だね」とか「『生もと』は最高」とか、「あのお酒の吟醸酵母は素晴らしい」とか、色々とおっしゃっていました。


そういう議論とはあまり関係ない(と言ってはなんですが)お酒を御年始の御挨拶で頂きました。


こちら


お付き合いのある金沢は中村酒造さんの金箔入り「商売繁盛」です。

地元で愛されている「日榮」で有名な中村酒造さん。

日米欧の有機認証を取得した純米酒「AKIRA」とか、あのフレンチの「アランデュカス」とのコラボの純米酒(アランデュカスセレクション)など、造りもマーケティングも先進的な取り組みをされている蔵元さんですが、こんなベタなものも造られています。


特定名称?ないと思います。
お米は?お米でしょう。


いや、こういうの、好きです。


二重らせんを駆使した驚きの吟醸酵母」とか、「ティラノサウルスの糞による貴重な有機栽培米」とか、「ポリアミド系複合逆浸透膜を用いた画期的な仕込み水」とか(なんのこっちゃ)、技術の粋を尽くした取り組みも良いのですが、お酒ってやっぱり生活の中の雰囲気、

こんなゆるい商品(失礼!)も、まさにお酒の一つの姿でしょう。


実際、有機認証に関する制度の話(ちょっと難しい)の後、このお酒の話になると、


「金沢ではお年賀としてポピュラーなんですよね」


「やっぱり金沢の金箔ですか?」


「繁盛って繁昌という字もありますけど、どっちが本当なんでしょうかね?」


など、会話も新年らしく、ごゆるり、でした。
(あ、「繁盛(繁昌)」を後で調べてみたら、もともとは「昌」だったのが、当用漢字の制約で「盛」になったようですね)



でも、来週からそろそろ本気モード!ですよ。




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