牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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下町風俗資料館「旧吉田屋酒店」にて下り酒問屋の商標の額を見い出すの巻

2016-12-19 13:10:31 | 酒の道具など
                           
                           【公式HPはこちら↑】



昨日は久々に週末ジョギング。


忙しさもあってあまり走っていなかったので、近場でリハビリ、と思ったのですが、後楽園まで走ってみると、天気は良いし、体も軽い。




と、言う訳で、上野方面に向かいます。


菊坂というか新坂の方から本郷台地を上り、弥生坂を下って根津の交差点に。


そこから善光寺坂を登って、上野桜木の下町風俗資料館の付属展示場で一休み。


ここは、谷中で江戸時代から酒屋を営んでいた「吉田屋」の建物を移築したもので、中には酒屋にまつわる色々な資料が展示してあります。
(以前も来たことがあり、その時も何か書いている気がするけど、、、思い出せない)


台東区のホームページの写真にも出ているのですが、「白鷹」の樽などもあり、もしかしたらご縁が、と思っていたら、面白いものを見つけました。

こちら

白鷹の商標?の額、です。
(これ、正式には何と呼ぶのでしょうか。宿題としておきましょう)


「捌き」として、「東京酒問屋升本幸太郎」とあります。


これ、明治の初めにウチ(揚場の升本)が茅場町に出していた、下り酒問屋「升本茅場町店」の後の名前ですね。


東京酒問屋組合」というのは、いわゆる「下り酒問屋」ですが、これらについてはまたの機会にご説明しましょう。


さてさて、上野まで行ったので、さらに足を伸ばして、こちらまで。


上から

浅草寺、です。

ちょっと珍しいアングルですが、雷門の前にある観光案内所の7,8階が展望スペースになっていて、登っちゃいました。

雷門から仲見世、本堂まで、人、人、人、です。
(昨日まで(かな)、羽子板市もやっていたようで、それもあったのでしょう)


でも、なぜ浅草寺?というと、実はこれがお目当て。



そう、年の福徳が祈願された「縁起小判」です。


これまで、年末とか年始に浅草寺に行った際、頒けて頂いたことがあるのですが、去年だか今年だかは「もうなくなりました」と言われ、その際に聞いたら「12月の後半、羽子板市の辺りから授与が始まる」と聞いたのを思い出したのです。


首尾よく頒けて頂き、来年も商売繁盛、幸せ一杯を祈った訳ですが、そこで連想。


あ、小判と言えば新川だ


これ、分かる人、どの位いますかね?


答えは、今週のいつか。
(ここからリンクを貼るので、お楽しみに)




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