酒屋ナカムラ〜天神西通り・大名にある角打ちが出来るワインショップ。ギフトにおすすめボトル彫刻もオーダー出来ます!

ポルトガル・マデイラ島『マデイラワイン』の品揃えは日本有数!只今70種類、角打でもお楽しみ頂けます。

1997年の改装から21年経ちました!

2018年05月31日 | ちょっとしたこと

今日は懐かしい記事を載せてみました

「シティー情報ふくおか」で掲載して下さった記事、21年前の1997年

現在の店舗になる前です。福岡の日本酒に力を入れてたんですよ〜

この記事を見て、そう言えば昔は休みなしやったねなんて色々とビックリしました・・・

そのうちいろんなワインが飲める角打ちやりたいんですけどね

と記事のインタビューに答えた通り、色々考えていました。

そしてインタビュー後、1997年ボジョレーヌーヴォー解禁日にリニューアルオープン!

ワインの角打ちを初めました。

今ではワインの角打ちや立ち飲みは普通になりましたが、その頃は知ってる限りまだなかった!

でも初めるにあたって周りから色々と言われました。

ワインとかシャンパンとか無理やない?!

ご存知のようにワインは早く飲みきらないといけない飲み物ですからね〜

最初の何ヶ月かは週末の3日間だけやっていたのですが、その後毎日に変更しました。

この小さな店に色んなところから見学に来られたり、ビックリする事も多かったです。

さて、昔話はこれくらいにして、お知らせというかちょっと予告を。

1997年の改装から21年、リニューアルする事にしました!

本当は昨年したかったのですが事情により出来ず・・・

今のところ今年7月下旬を予定していますが、

はっきり決まり次第お知らせします!

 

 

 

 

 

 

 

 


ポルトガルのヴィーニョヴェルデ!始まりましたよ〜第1弾

2018年05月27日 | ポルトガルワイン

5月に入ってから続々とポルトガルの「ヴィーニョヴェルデ」はまだですか?との声が

もうすっかり定番になってるお客様が増えて嬉しいですね〜

さっそく第一弾が入荷です

左:テッラ・ノッサ ¥1188

品種:アリント40%、ロウレイロ30%、トラジャドゥーラ30%   

右:アデガ・デ・モンサオン・エスコーリャ2016 ¥1080

品種:アルバリーニョ、トレイシャドゥーラ 


ロゼのヴィーニョヴェルデも宜しくお願いします

左:ヴァレ・ド・オーメン・ロゼ2016年 ¥1404

品種:パデイロ50 %、エスパデイロ50 %

右:ガタオ・ロゼ ¥1242

品種:トウリガ・フランカ、ティンタ・ロリス、ティンタ・バロッカ


ところでみんな大好きな「カサルガルシア

約10年間販売してきたのですが、今年から輸入元がアサヒビールになってしまいました。

非常に残念というか複雑な気持ち・・・

今ではやっと人気が出てきたヴィーニョヴェルデですが

日本では全然マイナーな時代から、元の輸入元さんが頑張って広めたんです

うちでは取り扱いできなくなってしまいましたので、他のヴィーニョヴェルデを

是非試してみてくださいね〜

カサルガルシアを作ってる会社の別のヴィーニョヴェルデ「キンタ・ダ・アヴェレーダ

こちらは引き続き取り扱いしています!

 

 


今年もマデイラワイン100種のイベント決定!6月六本木ヒルズ

2018年05月16日 | イベント

昨年初めて開催された日本初!(いや世界初!)マデイラワインのイベント

今年も開催されます!

受付は昨日から始まっています→ 第二回マデイラ100選試飲会WEB申込


昨年の例を見ますと、5月末には満席で予約受付終了していましたのでお早めに!

申込記入欄の「今回の試飲会は何でお知りになりましたか?」の所は

クラブマデイラのお店からにチェックを入れて頂き、コメント欄に「酒屋ナカムラ」と

お書き下さいませ〜

私達もお手伝いに行きますので、会場でお会いできれば嬉しいです。

なかなか九州から行ける方は少ないと思いますが

マデイラワインに関してはこちらをどうぞ→過去ブログ

追記:6月からマデイラワインの価格が上がります!(特にヴィンテージのもの)

買おうかなぁ〜と迷っている方はお早めがいいですよ!


大名散策におすすめ

2018年05月15日 | 大名のこと

今週、大名の街歩きはいかがでしょうか?!

ジョーキュウ醤油さん恒例の「のれん市」

それから「大名week」大名の400年を知る13日間

こちらは5月23日〜6月4日まで

昼夜あわせて約20カ所で昔の写真や地図が展示されるそうです。

天神ビックバン計画で今後ますます変わる天神、旧大名小学校跡も

2022年12月末にはリッツカールトンホテルなんかも出来る計画らしいと

発表がありましたが、どうなるんでしょう?!

懐かしいを通り越して、全く知らない昔の大名を写真と共に散策してみて下さい!

 


デーツ嫌いがデーツ好きに!

2018年05月12日 | おすすめの食品

最近のうちのおやつです!

ちょっと高級なスイーツを食べてる感じ

2、3個つまめば大満足!

クリームチーズにカカオニブを混ぜて、デーツ(なつめやし)に挟んだだけ

 

材料①デーツ

強烈に甘いとか、ぼやっとした甘さ(干し柿とか)が好きじゃなくて、

ねっとり柔らかくて種があってとにかく甘いデーツが今まで嫌いでした。

最近になってデーツも色々品種があるということを知り・・・

思い切って試してみました

あれ?!おかしいな、これ大丈夫、いや、むしろ好きかも!

ヒゲオ店長も全く同じく。俺は好かん!って言ってたのに美味しいやんって

このデーツはパキスタン産のアシールデーツ、オーガニック栽培、少し小さめサイズ。

パキスタンで栽培されているデーツの中でも特に人気の種だそうです。

皮が厚いので食感があって、黒糖のような甘味、種も抜いてあります。

ビタミン、ミネラル、食物繊維豊富、でも食べ過ぎは注意!3〜5個くらいに。

パキスタン産 有機アシール・デーツ 100g ¥280 これは安い!

USAID Celebrates Pakistani Dates - 1


材料②カカオニブ


よっぽどチョコレート好きじゃないとご存じない方も多いでしょうか?!

カカオニブはカカオの実の中のカカオ豆を発酵→乾燥→ローストして殻をとった中身を砕いたもの、

言わばカリカリした甘くないチョコレートって感じ。(これを更に粉にしたのがカカオパウダー)

ビタミン、ミネラル、繊維質、ポリフェノールも沢山で抗酸化作用が高く、アンチエイジングに

とってもいい栄養価の高いスーパーフードです。

香りはチョコレート!でも甘くないので(ほろ苦い)甘いデーツと一緒に

食べるとまさにチョコレート感覚スーパーフード同士でさらに良いかと!

初めそのままデーツの中に入れてたのですがポロポロこぼれるので、カカオニブをクリームチーズに混ぜて

デーツに挟んだら最高でした

カカオニブのカリカリした食感と程よい苦さがアクセントになって、こりゃぁ大人のスイーツです

カカオニブはそのまま食べても良いし、サラダに振りかけても良いし、ヨーグルトに混ぜても良いし

お菓子作りに使っても良いし。1日小さじ1杯くらいどうぞ。

オランダ産 有機カカオニブ 100g ¥670 これとっても香りが良いです、えぐみもないし

how to roast raw cacao beans, cacao nibs

 

番外編でもうひとつのおやつ

オーストリア産 有機かぼちゃの種 

かぼちゃの種は中国産がほぼ多いんじゃないでしょうか・・・

こちらはオーストリア産です。

知らなかったのですが、オーストリアの特産物はかぼちゃの種からとった

パンプキンシードオイルだそうで、家庭でも欠かせない物だそうです。

ビタミンEたっぷり!

かぼちゃの種も特に女性に嬉しい栄養素がたっぷりなスーパーフードなんだそうです!

ついついつまんでしまうのですが、食べすぎには注意を!1日10粒くらいが良いそうです。

うちではサラダにかけるのも好き。

私はクリームチーズにデーツとカカオニブとクランベリーとかぼちゃの種を混ぜて食べたりしてます。

オーストリア産 有機カボチャの種(生無塩) 100g ¥443

 

 


ポルトガル・ダン地方を応援しています②

2018年05月05日 | ポルトガルワイン

明日6日はお休み、7日は定休日です

 

ポルトガル・ダン地方山火事支援の続きです。

前回のロケスさんのワイン、GW中もブログを見てご協力下さいました皆様

ありがとうございました!

写真は一旦輸入会社さんにお預けしました。きっと元気づけることが出来ると思います!

ロケスさんとこは3分の1が焼失しましたが、もっとも被害が大きかったワイナリーのひとつが

カサ・デ・モウラス」アントニオとサラ夫妻のワイナリーです。

アントニオの生まれ育った家やワインを保管する倉庫、ワイナリーの半分以上を焼失しました。

クラウドファンディングで協力を募ったり、再建を頑張っているそうです。

サラさんのインタビューで『現在、我々が受けることができる最高の援助は、

人々が我々のワインを信じていて、買って、飲み続けるということです!』おっしゃっていました。

日本も災害が多いので、今までの経験からこの言葉がよくわかります。

出来る限り飲み続けて応援したいと思います。

カサ・デ・モウラスはダン地方を代表するオーガニック(ビオディナミ)生産者です。

カサ・デ・モウラスの名はポルトガル中部ダン地方トンデラ(Tondela)に12世紀に建てられたサンペドロ・ド・モウラズ修道院に由来し、リベイロ家のぶどう畑が16世紀から何世代にわたって引き継がれてきました。標高140-400mに13haにわたる畑は花崗岩と粘土質で、上質なワイン造りに適しています。
アントニオは少年時代を過ごしたこの地で、2000年から夫婦一緒にオーガニックに基づいたワイン造りを始め、その後ドウロ、ヴィーニョヴェルデ、アレンテージョの各地にもぶどう農園を拡大し、その土地ごとに固有のぶどうを栽培し、上質なワインを造っています。この間Decanter World Wine AwardsやMillésime Bioなど多くの品評会で受賞しています。2006年以降はビオディナミに転向し、その後2009年からはビオディナミ農法について権威のある『ルネッサンス・デ・アペラシオン』に所属し活躍しています。

Casa de Mouraz Fire Relief Crowdfunding Campaign

今回のワインは白

カサ・デ・モウラス・ブランコ2013年 ¥2100

品種はマルヴァジア・フィナ、ビカル、セルシアル他、ラベルに書いてある通り

フレッシュ、長く繊細なフィニッシュ。

りんご、マンゴ、ドライフルーツなどの香り、ロケスさんのワインとはまた違った美味しさ。


あともう1本ダン地方のワインをご案内します、被害があったかはちょっとわかりませんが・・・

ポルトガルワインの中でも大好きな1本です

キンタ・ダ・ペラーダ

ここの造り手、アルバロ・カストロさんは1度だけ福岡に来てくれたことがあって

ヒゲオ店長は夜の博多を一緒に楽しませてもらいました。

ポルトガル人にしては?!なかなかユニークで陽気な方なのですが、造るワインがめちゃくちゃ上品!

「酸、ミネラル、エレガント」が特徴

赤も白もフランスのブルゴーニュのワインのようなエレガントさ。本人とのギャップが面白い

ダン・ティント 2014年 ¥2052

品種:アルフロシェイロ 50%、トゥーリガ・ナショナル 25%、ティンタ・ロリス 20%、ジャエン 5%

熟した果物や、鬱蒼とした森林を思わせる爽やかさもあります

ダン・ブランコ 2013年 ¥2052

品種:エンクルザード、マルヴァジア・フィナ、セルシアル

柑橘やハーブのアロマ、口当たりは柔らかく、綺麗な酸とミネラルが感じられます。


ポルトガル・ダン地方を応援しています①

2018年05月02日 | ポルトガルワイン

ブログに書くのが遅くなってしまいましたが、すでに沢山ご協力頂いています。

昨年10月8日、カリフォルニア・ナパヴァレーで発生した山火事は日本でもニュースで報道されましたが

同時期にポルトガル中部、北部、そしてスペイン・ガリシア地方まで広がった火災に関して

テレビニュースで報道されましたでしょうか?私は見ていませんが。

なかなかポルトガルのニュースは流れてきませんね。

ナパ同様、ポルトガルの火災も多くの被害をもたらし(100名を超える方が犠牲になった)、

ダン地方のワイナリーがかなりの被害を受けました。

その中でもここ10年ほぼ毎年お会いしているロケスさんを応援しようと、購入して頂いたお客様にご協力頂いて写真を撮らせて頂き、ロケスさんに写真とメッセージを送る!と言うことを4月からやっております。

私は昨年5月にワイナリーを訪問させて頂きファミリーの皆さんにもお会い出来、また10月にはロケス20周年パーティー(日本の輸入メーカーさんがロケスさんと御縁が出来て20周年)でお祝いすることも出来ました。

パーテイーではこの20年を振り返って、ロケス家の懐かしい写真をスライドで見せて頂き(今は亡き義父がまだ現役、息子のジョゼは小さな子供時代)、またエピソードも聞かせて頂き、改めてこのファミリーの優しく暖かい人柄を実感しました。愛情が溢れています!

3世代に渡って日本とお付き合いしてくれて、さらに11月には孫が産まれておじいちゃんになるので、

「ロケスさんはいいおじいちゃんになりますね!」なんてお話しをしたのです。

そんなおめでたい1年で締めくくれるはずだったところ、山火事で畑の3分の1が焼けてしまいました。

白ワイン用の樹が被害にあったそうです。

そこで現在在庫を持っている赤ワインを買うことで支援しようとなりました。

ポルトガル・ダン地方のワインを是非飲んでみて下さい!

左から

キンタ・ダス・マイアス・レッド 2014年 ¥1620

品種:ジャエン、トウリガ・ナショナル、アルフロシェイロ、ティンタ・ロリス

ポルトガルの最高峰シエラ・エストレラ山の麓に広がる40haの畑、選定から収穫まで人の手作業を中心に丹念なオーガニックによる栽培。酸味とタンニン、果実味の一体感と長い余韻を楽しむことができる、オーガニックらしいピュア―さを持つワイン。

ダン・レッド 2015年 ¥2052

品種:トウリガ・ナショナル55%、ジャエン20%、アルフロシェイロ15%、ティンタ・ロリス10%

ダークチェリーやカシスに代表される果実香と樽に由来するバニラ香が重なり合う。少なくとも10年は熟成が期待できるワイン。

キンタ・ド・コーレイヨ・レッド 2015年 ¥1080

品種:ジャエン50%、トウリガ・ナショナル30%、アルフロシェイロ・プレト10%、 ティンタ・ロリス10%

キンタ・ドス・ロケスのデイリーユーズワインです。コーレイヨ葡萄園で栽培された豊かな果実味を最大限に表現し、普段の食事と楽しめるような親しみやすいスタイルの味わいにするため、樽熟成を行なっていません。

デイリーワインとして、大変満足出来る味わい。「コーレイヨ」とはポルトガル語で郵便配達員を意味し、それにちなんでラベルも切手風にアレンジされています。

やや軽めの味わいながら、しっかりとした果実味があり、ソフトな口当たりと心地良い余韻が残るバランスの良い仕上がりとなっています。

ロケスさんはダン地方No1生産者、ワインは上質です。

イギリスのワインジャーナリスト、そしてマスター・オブ・ワインの称号を持つジャンシス・ロビンソン女史が過去10年間で評価したポルトガルワインの中で、最も偉大な10本を発表しました。

その中にロケスさんの白ワイン「エンクルザード」が選ばれています!