時刻は12時過ぎ、外は小雨です。
ホテルからバルが集中している旧市街まで歩いて約15分。
サンセバスチャンの街は、人も少なくひっそりした感じ。
ゴミ1つ落ちてなくとてもきれいな街並み。思っていたスペインとは全く違い、フランスに近いせいかフランスっぽい?!感じに見えました。
旧市街に入ると、やはり月曜日は休みのバルが多いのかなぁという印象です。
不安その④ バルでの注文や会計。
覚えた言葉はスペイン語の挨拶、数字、あとバルで使う言葉「お勘定お願いします!=ラ・クエンタ ポルファボール」「生ビール=カーニャ」「バスクのフレッシュな白ワイン=チャコリ」
そして子供の為に「オレンジジュース=スモ・デ・ナランハ」だけ
とりあえずバルのスペイン語会話を携帯。
バルの混み混みの人をかき分け注文できるのか?会計は上手くできるのか?(色々な方のブログで自己申請って書いてあったので)
バルのスペイン語 |
ドキドキしながら月曜も開いている「LA CEPA」へ。
拍子抜け、混んでない!良く分からないながらカウンターの前に立ってみる。
とりあえずチャコリを2杯とオレンジジュース注文。
目の前にあるピンチョスに早速手を伸ばすヒゲオ店長。
おじさんに「これ下さい」と言うとお皿をくれました。
このお皿に色々取っていいということが分かり一安心。パンにハモン(スペインの生ハム)がはさんであるだけの、ボカティージョというサンドがシンプルなのに凄く美味しくて猫娘も大満足。猫娘はそれ以来、ボカティージョばかりどこでも食べていました。
天井にハモンが吊ってあるので食べてみました。ハーフサイズ。半分って言葉を覚えてなかったので、伝えるのに苦労しました 手切りじゃなく、スライサーで切っててかなりの薄切り。なかなか美味しかったです。
こちらではチャコリ2杯、ビール1杯、赤ワイン1杯、オレンジジュース1杯、ハモン、ピンチョス4個で約30ユーロ。心配してた会計は、レシートくれたので大丈夫でした!
緊張してたので、写真はほとんど撮りませんでした・・・
2件目は「GANDARIAS」
ここでもチャコリ。緊張もちょびっとほぐれ・・・
また1人1個ずつつまんでみました。シラスの様に見えるのは、ウナギの稚魚「アングラス」もどきなんだそうです。ここでもいまいち写真撮れず。
お会計の時におじさんが猫娘においでおいで!をするので行ってみると、写真を撮らせてくれました。帰ってきてから写真を見て、吊ってあるハモンがホセリート社だったことに気がつきました。最高級の1つと言われるメーカーで、うちのお店でも数年前に出してましたので、本場で食べてみたかった!今更後悔です。
チャコリ2杯、オレンジジュース1杯、ピンチョス3個で約13ユーロ。
本当は赤ワインも2杯飲んでたのに、後からレシート良く見たら入って無く、おじさんに申し訳ないなぁと思いました。
疲れていたのでアルコールのまわりが早く、そんなに飲んでないのにもう眠い!
とりあえず2件でホテルへ帰宅。
街は人っ子一人いない感じでビックリ!商店も閉まってる!これがなるほどシエスタの時間か!と納得。
スーパーは開いていたので寄ってみて、もう一軒寄った食材店のお姉さんから、バスク語で「さよなら=アウール」と教えてもらい旅行中とても役立ちました。
ホテルに帰ると疲れがどっと出て、ヒゲオ店長と猫娘は本当にシエスタ。
このまま起きんやろうなぁ・・・と思って翌日まで寝かせることに。
何時間寝るんかい!と、仕方なくこの日は終わってしまってちょっと残念。