10月31日から12月10日までの6週間にわたって行いました
角打ちの「ポルトガル特集」
なかなかあまり馴染みのないポルトガルワインを、地方別に味わって頂きました。
皆さんから特に評判が良かったのはこちらの4種類
↑ 第1弾「北部 ヴィーニョ・ヴェルデ特集」でお出しした、泡がない高品質なタイプで
ポルトガルNo1アルバリーニョ!「ソアリェイロ」¥2700(白です)
お次ぎはこちら
↑ 第4弾「中部ダン地方 キンタ・ドス・ロケス特集」のスペシャルで登場した
(左白)エンクルザード ¥2700と(右赤)トゥリガナショナル ¥4320
ポルトガルの単一品種で造る数少ない生産者で、どちらのワインも単一品種です。
他とは違う綺麗な味わいに、皆さん思わず「これ美味しい」とつぶやいていました。
4種類目はこちら
↑ 第6弾「南部アレンテージョ地方 エスポラン特集」のスペシャルワインで登場した
白のエスポラン・リゼルバ・ホワイト ¥3240
程よい樽のボリューム感が、ちょっといいブルゴーニュを思わせて、シャルドネ好きな方に
特に好評でした!
特集を通して全体的に白ワインの方が人気があったかなぁ〜と思いました。
クリスマスやお正月にも、是非おススメです。
最後に限定ワインのご案内を!やっと届きました〜!
こちら キンタ・ドス・ロケスの限定ワインです
↑ キンタ・ドス・ロケスの限定ワイン、どちらも白です。
(左)ビカル2015年 ¥2700 ※日本入荷240本
(右)バルセロ2015年 ¥3240 ※日本入荷120本
ビカルはダン地方の主要4品種のうちの1つです。ダン地方でビカル単一品種で
造ってるのはキンタ・ドス・ロケスだけ!
アプリコット、桃、オレンジの香り。瑞々しく、でも骨格がしっかりしていています。
2015年は夏暑く非常に乾燥し、ブドウの糖度が上がったが酸は保たれ、恵みの雨を
迎えて完熟したブドウが得られ、ダン地方の個性が表現された素晴らしい年とのことです。
バルセロは20世紀の中頃までダン地方で最も重要な品種でしたが、この50年間で
ほぼ消滅しました。この品種の絶滅から守る為、25年前にキンタ・ダス・マイアスの畑に
850株のを植えたのが初まり。バルセロ単一品種で造るのもロケスだけ!
花と柑橘系果実のはっきりした香りと、樽からのバターの香りが混ざり合います。
6年〜7年の熟成のポテンシャルがあります。
最後はエスポランの限定ワイン
(左白)ヴェルデーリョ・ホワイト2016年 ¥2484
(右赤)アリカンテ・ブーシェ・レッド2012年 ¥6480
ヴェルデーリョはマデイラワイン好きならピンとくるはず。
マデイラワインのヴェルデーリョと同じ品種です。マデイラ島以外でこの品種を
造っているのはとても珍しいのですが、ここだけの話、醸造家のベイバーストックさんは
エスポランに入る前、ブランディーズ社(マデイラ島)にいたそうです
南国のパッションフルーツやマンダリンオレンジ、ライムなどの香り。
ミネラル感のあるフレッシュでエレガントで濃厚な味わいと綺麗な酸があります。
シーフードやスパイシーなアジアン料理とも相性が良さそうです
赤のアリカンテ・ブーシェは、並外れた年のみ、自社畑の単一区画から造られます。
このブドウはちょっと特殊なブドウで、ブドウの中身も赤いブドウ。
色だけではなく、とても濃縮された味わいになり、単一品種で造られるのはとても珍しいです。
このワインはアメリカンオーク樽で12ヶ月熟成そして12ヶ月瓶内で熟成させてからリリース。
シガーボックスやなめし皮などが感じられる複雑なダークベリーのアロマです。
豊かな果実味とタンニン、余韻もとても長いです。
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※2018年1月末まで、又は限定ワインが無くなり次第終了。
ポルトガルの珍しい単一品種ワインがこんなに揃うのはないですよ〜
(エスポラン・リゼルバ・ホワイトは単一ではありません)