ぬるい気持ちで、ええんちゃう

頑張ってもどうにもならんこともある。
”しゃーないやん!!”ってぬるい気持ちのときもあるよ。

自転車レースの応援とお山道探索

2012-05-29 18:53:40 | 自転車

土曜日の午後から京都北西地区のお山を駆けずり回ったあと、家主さんのご実家に車から自転車降ろし、翌日の日曜日に自転車乗る準備は怠らず。美山まで自転車乗って自転車レースの応援に駆けつける予定。
のはずやってんけど、自転車にアクシデント発生。というか、自転車を下ろして何気に後輪のタイヤを見てみたらなんかしら剥げてるような感じに見えた。少し暗かったのもあったんで、まぁお風呂入ってビイル飲んでからでもちょっと見てみるかなと放置。
ええ加減ビイル飲んで疲れがどっと押し寄せてきたものの、そんな身体に鞭打って自転車の点検を開始。そんなたいしたこともないやろとたかをくくってはいたけども。
がしかし、よくよく見ると重大事やんか。

間違いなく表面のゴムはすでに無く、中のラジアルというのかなんというのか、そんなんが見えてきてるではないか。
正直なところ、別に走れなくは無いけどもなーとか思ったけど、普通にパンクするならいざ知らずタイヤが裂けるというような事態が発生した場合、いたってメカに弱いおっちゃんがひとりで京都の山の中で右往左往してる姿が目に浮かんでしまった。そないなったらどないする?ご実家にヘルプ頼んでも車を運転できる人はおらんし、最悪タクシーか?周山街道沿いに列車は走ってないから輪行も無理。バスには乗せてもらえるのか?
厄介なのはタイヤ自体のトラブルであってチューブのトラブルではないってところ。自慢ではないがロードの自転車ならパンク修理は問題ないし自信有り。(ぜんぜん自慢にはなりませんよとローラー師匠からお叱りをうけると思うけど)でも替えのタイヤなんか無いし、すでにビイル飲んだもんで買いに行くにも車運転できずやし。
そんなことを頭の中でグルングルンと考えてるうちに「もうええわ」となってしまった。残念ながらしゃーないし。
仕方なく汚れた手を洗って、また再度飲み直した次第。翌日はこれでゆっくり寝れるようになってしまったし。

結局朝7時半まで寝てしまい、家主さん一族郎党(もちろん家主さんもおっさん娘も含む)あるイベントに参加すべく10時には家をでるとのことで、おいらはその少し前の9時過ぎに車で美山を目指す。
御経坂峠の前にある看板で、やっぱり美山まで50キロと出てるわな。一昨年の9月に自転車でご実家に向けてサイクリングをしたときの苦い思い出が甦ったわ。 
車なら早いもんで 10時過ぎに到着。車を置くところに少し手間取ってしまったんで、自転車乗ると早いお兄ちゃんのスタートには間に合わず。
ウロウロとしてるとミユキちゃんを見かけたので一緒に応援をさせていただいた。

毎度のことながら自転車レースはごっつい早いスピードで且つ集団で前を通過するし、いったいぜんたい応援すべきおにいちゃん方がどこにいてるかぜんぜん分からん。最後のゴール前でもがいてるあたりの集団を適当に写真を撮ってたら、うまくミナミーさんが写ってる写真があった。少しちっさくしか写ってなくて残念やけど。

レース後に桃監督とか大ちゃんとか新人の方々と少しだけお話し、日吉に行かれるとのことでお誘いをいただいたけど、また京都のご実家に戻らんとあかんので残念ながらお断りせなあかんかった。
暫くは監督もレースモードのようやしお相手もいただけ無い様子。またゆっくりできるときがきたら遊んでいただきたいものですね。

チームの皆さんとお別れしてレースの結果を見に行くとウエジュンねえさんがC2Wで2位をゲットされてましたよ。それまでにお会いして、完走できて嬉しいですわーとか言うてはったのに、2位ですやんと思った。

しかしまぁ、1位と3位の子は高校生らしい。そんな若手の間に入っての2位はご立派ですわ。おめでとうございます。

表彰式を拝見してから少し一番早い人たちのレースを見て会場を後にした。
まっすぐに同じ周山街道を走って帰るつもりは無かったし、それなら佐々里峠を越えて芦生峠を貴船まで帰ろうと画策。
かやぶきの里を越えて佐々里峠を目指して走るうち、前方に見えるお山を見てると絶対に登山道があるんやろなと思わずにはおれん感じ。ええか悪いかとかぜんぜん分からんけど、お山があれば登山道もあるやろと不確かな自信だけが湧いてくる。ぜんぜんなんでか分からんけど。 

そんなことを考えながら佐々里峠に到着。途中、結構な数の自転車乗りがヒィヒィ言いながら(聞こえてないけど、たぶん)峠を目指してはった。
とりあえず車止めて峠の情報収集。あるがなあるがな、登山道。

峠の横には今まさしく登ってくださいと言わんばかりに梯子も設置してあるやん。

地元の有志がコースを管理されてる模様。どこにでも好きな人はおるんやな。これは自転車も同じやと思う。というか、共通の趣味を持つ人たちはひとえに同じ臭いの人たちと言うことやと思う。
そのうち自転車乗ったお兄ちゃん達が到着したけど、おいらはほかの人から見たらあっち行ってこっち行ってまたまたあっちまで歩いていってと、この峠で何を探し物してはるんやろと思わせるような動きしてたんで、きっとへんなおっさんやなーと思ったと思う。まぁええけど。

とりあえず得心したんで出発。さぁ飯どないしょーと車を走らせながら悩む。このあたりまで来ると飯食う場所というよりコンビニ一つないし、自販機探すのも一苦労。
そうそう、前日のお山のぼり用に買ってあったカップ麺がまだ残ってる。後は水だけあればと自販機を探して車を走らせる。それがまぁ、ぜんぜん無い。
かなり下まで走ってやっと自販機発見。水とお茶を購入。
そのまま芦生峠に入る途中の川沿いの道に車を止めて河原で昼食。
 
無事にカップ麺にありつけた。


この2日間、まったくアウトドアに浸りまくった感じで、最後の最後に自転車のレースに応援に行ったにもかかわらず河原でアウトドアしてしまった。
こんな週末。
こうして書くと結構忙しくしてたんやと思うけど、本人的にはあっという間に過ぎ去ってしまったお休みやった。ほんまに楽しい楽しい。
でも我が家に帰ってきて車に乗せてある自転車見つめながら「さて、タイヤをどうするかなー」とちょっと悩んでしまった。
そのあたりはまた明日にでも。 


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2 コメント

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Unknown (uechicchi)
2012-05-30 10:38:34
アニキと美山へ応援に行ったのが懐かしいです。
あの時は来年はレースに出るぞ!と思ったのですが、、。
Unknown (さかじい)
2012-05-30 17:12:54
あれから早2年もたつんですねぇー。懐かしいですわ。
そういえば来年は出ましょうねとかなんとか言うてたような気もします(笑)
まぁ楽しめるものがあれば出ましょうよ。秋の出雲路とかも良いですね。どないです?

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