教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

6月二回目の教室 森の宝石ハンミョウ走る

2023年06月06日 | 教室風景

嵐だった前回とうってかわって、風のない穏やかな朝。
日射しも強くハンミョウ日和だと思い地面に目をこらすと


いたいた♪
5月にも会えていたものの撮り逃していました。


この牙!こぼれんばかりの眼に虹色の体は毛むくじゃら。
獰猛な印象に何度会っても唸ります。

ジリジリ近づき這いつくばって接写していたら、後ろから来た方が
「なんだ、ハンミョウか」とつぶやき通りすぎました。
私にとっては道にオパールが落ちていた!くらいの驚きと喜び♪

水辺に行くと、再びクロスジギンヤンマがパトロールしており


イトトンボの仲間のものと思われるヤゴの抜け殻がありました。

その下に


イトトンボの仲間の亡骸もありました。
羽化に失敗したのか先日の嵐なのか。。


一度見えなくなったハラビロトンボも増えだしてホッとしました。

6月2回目の教室日です。


9月に作品展を控え、出品までの残り時間を逆算し気合いが入ります。
明るく夏の高原にいるような心地よい日で制作もはかどりました。


午後にHさんがパステル画作品を完成させました。
のちほどご紹介いたしますのでお楽しみに☆

お昼にはさらに気温が上がりました。


3日前の大雨の影響が残る森


揺れるチガヤの穂にベニシジミ


ヤブキリの幼虫でしょうか、右後ろ脚と産卵管が傷ついているようです。


ムラサキシジミは日向ぼっこ


オレンジ色の翅のカワトンボに会うと嬉しくてつい撮影してしまいます。

撮影がうっとおしかったのか、サッと飛び立ち


正面に舞い降りました。大きな目でじっとこちらを・・。
お邪魔してすみませんでした、と謝りその場を離れました。

梅雨入り直前の貴重な晴れに生き物は躍動し森は活気に満ちていました。




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