まだ軽井沢に帰省していた頃は、帰京の土産は花にしていた。
もちろん、留守番をしている人への意味もあったが、
ほとんど自分への土産といったほうがいいかもしれない。
近くの野山で、ススキやハギやオミナエシ、
そして、キオンやヒヨドリ花、ウドの花といった山の花を採ってきて、
庭に咲くオイランソウやコスモス、タムラソウ、シオンなどと花束にして
大切に抱えて帰った。
新幹線の座席で、控えめな爽やかな甘い香りがずーっとしていた。
それは、オイランソウや、他の野の花たちのたのしいささやき。
たっぷりと大きな花瓶二つに活けて、一週間はたのしんだ。
☆母への葉書から―ー
久しぶりに雨が降り、木も草も生き返ったよう。もちろん人間も。
夕方は秋の風が吹いて、今日からM子も学校が始まりました。
写真は焼き増ししているので、後から送ります。
軽井沢の花たちは、今はススキだけが、
ポワーンとボサボサの穂になって残っています。
その穂は、花のようなかすかな甘い香りがしています。
(1994.9.2)
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