「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

猫の靴下??!

2015-09-30 | ルピナス♪ノート


「これ、君の?」

部屋隅に脱ぎ捨ててあったものを示してO氏曰く。

「あっ、そうだけど」

         。。。。。。。。。。   

「なーんだ、ネコの靴下かと思った」

     。。。。。。。。。

「えっ、ネコの???!」

ああ、それ以来、洗濯物を干しながら、忍び笑いが止まりません。
猫の靴下の連想が、笑いのツボにはまってしまいました。


それはかかとのないフリーサイズのソックスで、新年会の時、Hさんが、皆にくださったものです。
個室の掘りごたつの形式のテーブルの、暖かくない足元を温めるタイムリーなプレゼントでした。
それ以来、今の時期には、色も淡く厚さもほどほどのこの靴下を、たびたび愛用していたのです。

お料理で、砂糖と塩を間違えて使ってしまってーー相手には悪いけれど、こんな馬鹿馬鹿しい間違いをしてしまった自らが滑稽で、背中を向けて声を押し殺して笑ってしまったこと以来です。

向田邦子のエッセイの中にも似たような場面があった?・・・・
台所仕事をしているお母さんの背中が小刻みに震えている・・・・

 真夏の熱いアスファルト用のイヌの靴(下)ならあったかもしれないけれど、ネコの靴下なんて~~
…・・・う~ん、あるのかもしれない??

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コルチカム

2015-09-28 | いとしき草花たち

はるか遥か昔のこと。
花好きのS先生から球根をいただいた。
机の上に転がしておいても花が咲くのよ。
まだ草花に無頓着な年ごろにはちょうどよかったのかも。
チューリップを大きく座りよくしたような球根は、茶色の皮に包まれていた。
ほおっておかれたまま、ある日、机の上で無事花を咲かせた。

ピンク色で、サフランやクロッカスに似た大振りの花。
いくつもつぼみが出ては咲いて、机の上に華やぎを与えた。

あれから、幾たびかコルチカムを咲かせた。
〇十年も経ってからは、花畑にも植えた。

今日の季節の花300」さんの表紙は犬サフランでした。
花はサフランに似て、サフランのようには使えない・・・だから「犬」がついたのかも。どちらにも失礼だとは思うけれど・・・・。ヨーロッパ原産、ユリ科の多年草。
秋の日差しに微笑むーーー犬サフランの花。またの名はコルチカムです。

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帰り道   ~新川遊歩道 ~月のきれいな夕べ

2015-09-27 | 葛西スケッチブック

 

バスの待ち時間があったので、新川遊歩道を歩いての帰り道。
クロモは更に繁殖し続け、水面を覆い尽くしていました。西水門付近の繁茂がスゴイ。
夕暮れで色がよくありません。正面穴あきで横たわっているのは、宇喜田橋です。


     

歩きながら、月がきれい~大きいと思ったら・・・・今日は中秋の名月でした。画像は白っぽいですが、黄みがかっています。28日はスーパームーン。
川べりの石積みはカニのサンクチュアリです。満月の夜はカニのカーニバル?いっぱい出てきて遊ぶ。
大小たくさん!くつろいで(?)いました。ひょっとして夜行性?

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エンゼルトランペット&イスノキ

2015-09-27 | いとしき草花たち


   

花盛りのエンゼルトランペット。いろいろな花色でボリュームたっぷり。
花の下にはほのかに香りが降っている。ナス科。


  


さて、以前にもアップしたことがあるのですが、近くの公園にイスノキがあるので寄ってみました。
ありました、ありました。葉っぱがぷっくりと膨れて~~虫こぶがたくさんできていました。

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カラマツキノコ&リコボウ ~山からの贈物

2015-09-26 | 99歳Umeさんの軽井沢物語

いつの間にかすっかり秋になりましたね。
今では遥か昔になってしまいましたが、山からの贈り物を懐かしく思い出します。

           

母が軽井沢で一人暮らしをしていた頃は、イヌのシロを連れて、道端の叢や落葉の積もった林や土手に目をこらしながら、よく近くの山や野を歩いていました。
そんなところには、きまってキノコが出ていました。
リコボウ、初茸、ムラサキシメジ、チョコ茸…・ほか、名前も知らない食用キノコたち。
そして落葉松林の林床には・・・カラマツキノコ!
リコボウは、ハナイグチ、チョコ茸には、ホテイシメジというちゃんとした名前がありますが、みんながそう呼んでいました。

カラマツキノコは、レモンイエローの傘(白いのもあった)の可愛いキノコで、落葉松林いっぱいに出ていました。
細かい落葉松の落葉が張り付いていて後が大変でしたっけ。
その名前を、キヌメリガサと知ったのはずーっとずーっと後のことでした。
リコボウはゆでて、おろしで食べたり、みそ汁に入れたり、ととても食べ応えのあるおいしいキノコでした。
保存用には、強い塩ゆでにしていましたし、カラマツキノコや他のキノコは、からからに乾かして干しキノコにしました。

毎日採りためたキノコをゴザの上に広げて、根気よく干しては、子どもたちのところに送ってくれました。
そんな春秋の季節の贈物を当たり前のように享受していた・・・・・・
母の干しキノコで作った混ぜご飯は、たとえようもなくおいしかったです。☆””

キノコのことを書いていて、亡き母の思い出話になってしまいました。
でも、あのキノコの混ぜご飯、もう一度食べてみたいなあ。

  ☆あまりに懐かしいキノコに出合ったので、リンクさせていただきました。

   ☆ご参考に☆キノコ図鑑

コメント (2)
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