「女坂」 ＜神田駿河台ー猿楽町へ＞

清川教室（山の上ホテル）の後、駿河台のとちの木通りをアテネフランス方向へ上り、「女坂」を探検しました。（・・・大げさですね。）
ほぼ、紅い花も終わりかけたマロニエの並木は、大きな葉が連なりあい、渡ってくる風も爽やかです。
左手の女坂を下ってみようとやってきました。

　　　通りから、女坂を見下ろします。

山の上から谷へーーそんな地形を下りる急な階段には、踊り場があり、それ故に女坂。
ジグザグと下ります。
（この少し手前には、「男坂」があります。こちらは踊り場は無く、一直線に下ります。）
階段の幅が広くゆとりがあるというのは、ほっとします。
２箇所ある踊り場は、マンションや、一戸建ての住宅へと繋がっていて、なかなかオシャレな風景でした。
けれど、家財の運び入れは、大変でしたでしょうね。

　　　　あともう少し。


  
　　  下りた坂を見上げます。

     
             　　下りきった突き当たりに、古い教会が。

古色蒼然とした外見ーー調べてみると、カトリック神田教会。都内有数の歴史ある教会だそうです

猿楽町を少し歩いていくと、おにぎり屋さんを発見。ちいさな店ですが、開放的で、ヘルシーそうな感じなので、ここでランチにしました。
＜当たり＞でした。
農薬を使わない、メダカなどの生き物が棲める田圃で穫れた、お米のおむすびや野菜、具だくさんの味噌汁は、滋味があり、本当においしかったです。
もう一どここでランチしよう、そんな気になりました。おすすめです。

いつもはみんなでお茶の水の”山の上”や近辺でするお昼も、今日は、おやすみの人があって、ばらばらのランチになりました。でも、たまに、違う道を通り、新しい事に出会うのも楽しいものです。お茶の水界隈の探検、まだまだ続けましょう。（２１日）