「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

小松菜のふるさと

2010-01-24 | 葛西スケッチブック

 一之江境川親水公園を抜けて右折、突き当たった一之江通りに沿って戻るように歩いていくと、広大な畑地が現れました。
マンションや民家に隣接してコマツナ畑?が広がっています。
生産緑地地区の立て札があり、その横にはネギの畝が。遠くでは、コマツナを収穫しているらしき姿も・・・。

   10/31/2009の書きかけです。

小松菜の元となる野菜は、奈良から平安時代に、中国から日本に渡来し、鎌倉時代には、江戸に伝わりました。小松川辺で栽培されるものが味佳くおいしいので、徳川将軍により、「小松菜」と名命されたという。
    コマツナ(小松菜)

その後、畑を見にいく機会がなく。。。やっと2年越しに、エイッと気合いを入れて、懸案を果たして参りました。(1/21/2010 )
青々と育つ畝がひろがっていました。 

  
  

コマツナ。・・・・・ん、コマツナ?
         

・・・にしては、葉の丸さと縮み具合がちょっと・・・違うような・・・



農作業中のおじさんに、聞いてみました。
「高菜です。九州の三池から種が来ているんです・・・」
「ああ、あの三池炭鉱のあった街の」

    

今までコマツナ畑とばかり思っていました。たまたまこの季節、この地域だけかも。
「三池から種が来ている」というその意味を、もっと取材すればよかったです。
手を止めさせるのが申し訳なく、話が詰められませんでした。宿題です。
畑の高菜の長けは、10センチほど。漬け物用の大きな高菜に生長するには、まだかなりの時間がかかりそうです。いずれ、またそのころに~。

さて*2010年1月14日の朝日新聞「東京川の手」面に、
生でもうまいサラダ小松菜
と、江戸川産小松菜のブランド化の記事。1月から江戸川区内で売り出されているそうです。ちょっと、食べて見たい、注目しています。

<サラダ小松菜>が買える場所
篠崎文化プラザ内、伝統工芸カフェ「アルティザン」。
 ・・・・毎週土曜日午前10時から。生産農家・真利子さんの直売所です。
○北葛西4丁目の、JA江戸川新葛西支店・・・、毎月第4木曜日に開かれる
    区農産物直売会(午前中)
。(今月は、28日)

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 染め物工場  ~一之江境川... | トップ | 理由は無いけど~ »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして! (稲輪)
2010-01-26 20:22:05
京さんのブログから入らせて頂きました。宜しくお願い致します。
東京の下町で高菜の栽培とは、感激ですねぇ? 最近TVで地場での漬物が随分紹介されていますね? 例えば、能登七尾市の中島菜とか、静岡では、水菜の御殿場菜、その土地土地の気候・環境に由来して出来るから貴重なのだとのこと、などなど大事にしたいものです。 それが東京で高菜とは、元気に育ってほしいものです。 
高菜は、コンビニのおむすびしか知りませんが、あのなんともいえないちょっとピリッとする炒めた味が大好きで運転する時はまずコンビニに寄って高菜のおむすびを買って乗り込むほどです。 東京で高菜、エールですね。 
今後のフォロー宜しくお願い致します。 私の級友に女性ですが、残っている東京を残したいと活動を始めたと言っている人がいました。 素晴らしいことですね? 是非公開をと伝えておきました。
返信する
稲輪さん、ようこそ! (ルピナス)
2010-01-27 10:11:22
京さんのブログでは、よくお目に(?)かかっていた方が、コメントくださるなんて、嬉しい限りです!
コマツナが定番のような江戸川区、と、すっかり思いこんでいたので、高菜とはびっくりでした。
でも、考えてみれば、驚くあたわずですよね。
多様であたりまえかも。

高菜、私も好きです。チャーハンもおいしいですし。
また、しばらくしたら、ご報告しますね。宿題も果たさねば。
お友達の方の、「東京」ぜひぜひ公開を。楽しみにしておりますので。
お越しくださりありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願いします。

返信する
稲輪さんへ (ルピナス)
2010-01-27 10:14:48
先のコメント、トップに覚えのないカットが、
お見苦しくてごめんなさい。
返信する
江戸川区産がダントツ (きょんきょん)
2010-01-31 08:01:59
小松菜の中でも、江戸川産はカルシウム含有が一番との事、夫が知り合いのお宅でごちそうになる小松菜のおしんこの作り方を奥様から教えていただきましたのでご紹介します。                                        白ゴマ  1袋(60g?)      にんにく 1片(好きならもっと)    一味唐辛子               醤油   *胡麻和えの時より多めに   味の素                                         作り方                     1 小松菜は手でちぎり、塩をふって一晩置く。  2 ゴマは乾煎りして、すり鉢でする。      3 にんにくをおろし、一味唐辛子、醤油、味の素を  入れ、よく混ぜる。               味の素が無ければ、砂糖を少々入れる。    4 小松菜の水気をしぼり、混ぜる。        *いつも適当に作っているので、こんなもんでしょ  うか                                      と、奥様からのメッセージ付きです。       とても簡単で、すごく美味しいです。                              我が家では市販の「すり胡麻」を買って来て、手っ取り早く和えています。実は・・小松菜、すり胡麻は私が買って来て、作るのは夫です。         奈良出身の夫の得意料理は、関西のお正月料理の棒だらの煮物、酢ごぼう、東北地方の(山形?秋田?)のっぺ汁、カレーに次ぐ小松菜のおしんこ、でありますから「俺がやる!俺がやる!」普段、「お~い、お茶」「お~い、薬飲むから水」「お~い、ビデオの早送りはどれだっ?」座椅子に根が生えてるんじゃないかしら・・って人が、別人の様にフットワークも軽くあっと言う間にまな板の前に立ち包丁を握って料理を始めます。恐るべし得意料理(笑)       
返信する
あれ~ (きょんきょん)
2010-01-31 08:15:09
こ、こんな筈では・・・星をピッタリ合わせたのに、見苦しくてご免なさい。
返信する
小松菜のお新香 (ルピナス)
2010-02-01 01:04:56
きょんきょんさん、ありがとうございます。
小松菜のお新香初めて知りました。
美味しそうですね。早速試してみたいです。
それにしても~☆”
お得意料理たくさんお持ちのご主人様、うらやましい限りです。
いいなあ~。
たとえ一食でも、作ってくれたら~と願いますが、夢のまた夢?でしょうね。我が家では。
返信する

コメントを投稿

葛西スケッチブック」カテゴリの最新記事