ハヤトウリをいただきました。初めてお目にかかります。
ずしりと持ち重りのする肉厚の堅い感触です。
Tさんがいただいたものを、お福分けしてくださいました。
「浅漬けにしたり、炒め物にするとおいしいそうよ」
Tさんは、お忙しいお出かけ途中に、わざわざ届けてくださったのです。
ーーありがとうございます。
「ハヤトウリ」と聞けば、初めてなのに何だか懐かしいような思いがします。
一昨年の春頃、さきちゃんからの葉書に書いてありましたっけ。
”今年は、ハヤトウリを植えました”ーーって。
さきちゃんは、軽井沢の中学校時代からの友人でした。
その時は、深く知ることもなく、そのままに過ぎておりました。
ただ今、当然、知りたがり病発症中~。
熱帯アメリカ原産のウリ科の蔓性植物。1916年ごろ渡来。
一本から、たくさんの実がなるので、千成ウリの別名も。
果実は、青いものと白いものとがあります。
「ハヤトウリ」の名は、日本で、最初に入ってきた鹿児島=薩摩=薩摩隼人に因んでつけられたとのこと。
あまりにもユニークなのは、その種まきの方法。
このまま、おしりのほうを上にして、土に半分ぐらい埋めるこむのだそうです。なんと、これ一つが、まるごと種。
ウリ科だったら、キュウリのように、この中にたくさんの種が入っているかと思うでしょう!?
割ってみました。
ほらっ! 種はたった一粒。
春まで、ウリのまま保存して植え付けます。ほかのウリのように、種を取り出したりすると、死んでしまうそうです。<種子は、果肉内で発芽する>と、図鑑に。
果肉を養分にするので、生育スピードが早く、すぐに支柱がいるそうです。
だから、100個も夢ではないのかしら。なんだかおもしろそうです。ハヤトウリ。
それにしても、さきちゃんはハヤトウリを無事たくさん収穫し、食べられたのでしょうか。そんな話題で盛り上がることが出来たかも知れないのにーーーもう、それを聞くすべもありません。、彼女は、昨年末に急逝しました。
思いがけずいただいたハヤトウリ。ちょっとご無沙汰していたTさんにも会ううことが出来たし、友の記憶も呼びもどしてくれて・・・、これは、本当に「お福分け」だったのですね。
ありがとうございました。 また、みんなで、ランチしましょうね!
最新の画像[もっと見る]
- 秋の始まり・・・? 1ヶ月前
- 秋の始まり・・・? 1ヶ月前
- 秋の始まり・・・? 1ヶ月前
- 秋の始まり・・・? 1ヶ月前
- 「秋」の詩をかいてみませんか?ーーー林 佐知子さんの高井戸図書館講座 2ヶ月前
- ベランダの、それからーー 2ヶ月前
- ベランダの、それからーー 2ヶ月前
- ベランダの、それからーー 2ヶ月前
- ベランダの、それからーー 2ヶ月前
- ベランダの、それからーー 2ヶ月前
東京ではお目にかからないので、実家に帰って見かけるとつい買ってしまいます。
ぬか漬けが一番好きです。
妹が畑で作ったら2株で畑中白い実だらけになりました。
出来すぎて困った程です。
ハヤトウリお好きだったんですね!
私は、今回初めて実物を見て、とても興味をおぼえました。
ぬか漬けは、美味しそうですね。粕漬けもいいかも。な~んて、勝手に想像しています。
今は亡き義母がキュウリの粕漬けを作って送ってくれましたが、そのおいしさを思い出してしまいました。
イトーヤの個展、楽しみにお伺いしますね。
お元気ですか?寒くなりましたね!
さっきTVで軽井沢の紅葉の中スキーを楽しむ観光客を映していました。
11月になるとそろそろスタッドレスタイヤのことを考えます。
さて、丁度はやとうりを知人に頂き
今年初めて漬けてみようと思って味噌粕を買ってきました。
塩漬けからですが・・・果たしてうまうくいくかわかりません。
浅漬けやサラダ感覚でもいいようですよね。
超お忙しいのに、パワフルになんでもこなされますね!
かま猫パワー少しいただきたいなあ~と。
粕漬けは、塩漬けという一手間多いのですね。
きっと、そのお手間の分だけおいしくなるのね。
ああ、軽井沢の紅葉、見にいきたい。
かま猫さんの所も美しいでしょうね!