レンコンの部屋

日常の感じた事など

久しぶりの晴れ間

2020-05-24 10:34:22 | 日記

この1週間、雨と気温の低さで冬に後戻りのような毎日でした

こたつはかなり前に片付けたので、ストーブをつけて、寒くないように、風邪をひかないようにしていましたが

そんな時でも、田植えや草刈りなど、農家の人たちは毎日忙しくお仕事をしていました

息子も昨日、私の職場の事業所である農家の道路側(残っていたところを)

1人で草刈りしてくれました

友人から頼まれて、小遣い稼ぎで草刈りを頼まれたのですが、なかなか広くて、逆に申し訳ないようでしたが

以外に、本人は、恐縮して仕事をやり終えて満足しているようでした

草はまた伸びるので、そのたびに草刈りよろしくと言われて、経験することで少しは腕が上がると思っているのかもしれません

夕べは、久しぶりに花巻の娘が泊まりに来てくれました

食事をしに来ることはあっても、泊まるのはなかなかなくて、少しはゆっくりできたかな

ご飯を食べて、早々に帰っていきましたが、帰る前に、トイレ掃除をしてくれたり、

掃除が趣味と言っていましたが、ちゃんと家事をこなす立派な女性に成長してくれたなって思いました

夫と一緒に、息子の引っ越しで出た段ボールや我が家の草取りの草などをごみ捨てに行ってきて、

それも、日曜日は今日だけの受け付けだったために、ものすごい行列になっていました

やっぱり、コロナの影響で断捨離しているのかな

夫は、雨は気持ちが滅入るけど、晴れるとやっぱりいいなと、早速、止まっていた雨どいなどの作業をしていました

人間やることがないと、やぱりだめですね

ご飯を食べたら、元の職場に顔出して、退職のお祝いのお返しを持っていこうと思っています

大したもの準備できませんでしたが、気は心ですからね

また、来週から、気持ちを入れ替えて、頑張りますかね


初めてのエンゼルケア

2020-05-23 16:03:32 | 日記

訪問看護の世界に入って、もう少しで2カ月

今週に入って、終末期の方が、家に帰りたいということで、サポートをお願いしたいと連絡があり、小規模の事業所ならではのフットワークの軽さで

連絡のあった翌日に退院、退院前のカンファレンスに参加し、その夕方には、契約と初回訪問

翌日からは午前と午後2回の訪問をしました

高カロリーの輸液を行っているため、その交換と腹水ドレナージをしているため、その管理

緩和ケア病棟で得た経験と知識を存分に生かしてと思っても

何せ、場が違うためできることと、できないこともあり

それでも、在宅は、家にある物を使って工夫するということで、友人とその利用者の奥さんと色々話をしながら

不安なことはないか、痛みに関して、レスキューの使い方、一日ごとに状態が変化していくため、少し前に情報をできるだけ伝えるようにしてきました

それでも、退院して一週間もしないで、お亡くなりになってしまったのです

病棟では何回も行ってきたエンゼルケア

奥さんに着せる服を選んでいただき、洗髪や清拭など保清して、着替えをしました

メイクは、HOTパックのあと、保湿クリームをつけて、友人が持ってきたBBクリームが少量しかなかったため、

保湿クリームで延ばして、キレイにメイクしました

笑ってるようなとても穏やかな表情になり、奥さんもお友達の人も泣きながら、喜んでいました

しっかり、冷却も説明して、今まで行ったようにできたことに、我ながら感心していました

病棟では、3交代だから、スタッフそれぞれが気持ちを分け合あっていられるけれど

訪問は家族と私たちだけだから、なんか、重くてね・・・

まるで、家族の一員になった気分で寄り添ったりして・・・

こういうことは、頻回にあると、気持ちが持たないかも知れませんね

何回経験しても、あー終わったって気分になれないですからね

とりあえず、髪を切って、気分を変えました


自信が持てなくて・・・

2020-05-17 09:42:58 | 日記

訪問看護師になって、1か月半

自分に何ができるのか、まったく自信がないまま時間が過ぎている感じです

元々イメージを大切に生きてきたから、イメージできないことに大きな不安を感じてはいたのですが、

コロナの影響で訪問看護の研修も秋に延期になり、

上司である友人からの説明と日々携わっている業務の中で学んでいる状況です

担当している人の中にかなり問題のある人がいて、その方とのかかわりの中で、どこまで介入する事が訪問看護師として正しいのか

とても迷って、やりすぎると範疇を超えると言われ、もどかしい感じがしています

それはヘルパーの仕事、それは訪問看護師の仕事ではないとか

でも、私の友人は、担当者に頼まれれば、服も買ってくるし、一人暮らしでまともなご飯を食べていないからと

おかずを持って行ったりする…それは訪問看護師としてではなく、かわいそうだから?!

配食サービスを受けていたけど、きままで、美味しくないからと食べなかったり、ヘルパーさんに作ってもらっても

味が悪いと食べなかったり…そういう経緯があったんだと話していました

本来であれば、家族がすることだけど、家族も、なかなか頻回に訪れないとなると、こうなるのかな・・・

私は、なんか、よくわからないですね

違うと思うんだけど、もちろん、話し合いはしましたが、そういう形でやっていたから、今更変えられないみたいです

そういうこともあって、私は自分が、利用者の方へ、安心してもらえるような、ケアが提供できているのか

全く自信が持てない、だから、逆に、担当になったら、そっちの人の方がいいって言われるんじゃなかと、不安にもなる

貴女でよかったと思ってもらえる人になりたいけど、そんな風にあまり力を入れなくても、普通にしていれば、大丈夫と言われるのですが・・・

月曜日から、訪問に入る方は、予防体操がしたいということで、100歳体操を私もネットで検索してかなり勉強したのですが

それも、私のやり方で、満足してもらえるのか、すごく心配です

話し合いながら、やっていけばいいと思うのですが、何せ自信がないからね

そういう感じで、私の前任の人も、自身をなくして、担当を持たなくなったのかな・・・

私も、そうなりそう・・・

今までやってきたことが、何だったかも、すでに、空っぽになっている

情けないな~

 


1カ月が経ちました

2020-05-02 09:09:45 | 日記

訪問看護師になって1か月

とにかく環境の変化に戸惑いながら、何とか過ごしてきましたが・・・

やはり、私には刺激が強すぎて、昨日も眠れませんでした

だって、鹿と遭遇したんですよ

目の前にいて、結構大きかったから、襲われたら川に落ちたかもって・・・

まあ、鹿はおとなしい動物だから大丈夫ということでしたが、それは後からの話で

突然遭遇した身とすれば、やっぱりドキドキでした

それじゃなくても、この連休で、処置が必要な方へ訪問するのに

昨日同行して、私は5日に訪問するんですが

まず、その方と家族とはじめましてだし、

その家も初めてだし

そして、5日には一人で行くわけで

できるかなって・・・・

処置そのものは特別難しくはなく、普通にできることなのですが

いちおう創部の状態観察は、プロの目で…みたいな感じで

その家までの経路や、その家で処置する部品の置き場所とか

色々考えたら、眠れなくなってしまったのです

なんだったら、すぐに復習のため、同じことを一人でやりたいくらいだけどそうもいかず・・・・

病棟だったら、不安な時は、一緒に見てもらっていいとかけるのに・・・

それじゃなくても、昨日は実績と報告書を各事業所と主治医に持っていくという仕事を午前中行い

それも、10か所をロスなく回るのに、頭を使い道を間違えることなく行けたのですが

次々と、出されるミッションに、私はちょっとへこみそうです

今まで、病棟の中で過ごしてきたのが、

毎日車を運転して、自然の移り変わる景色を見ながら…それはすごく嬉しいんですよ

でも、まだ、その日々が慣れてこないんだな

だから、ストレスなのか腹痛になったりして、元気はつらつではない感じです

60過ぎると、環境の変化についていけないんですかね

コロナで世の中本当に大変な人がたくさんいるから、こんな私の問題は全く別の悩みなんですけどね

それこそ、この先の見えない状況に耐えられなくなって、

自殺する人が増えるのではないかっていうことを取り上げている番組もありましたが

先進国の中でも自殺者が多い国だから、それも心配ですよね

デモとか起こしたりしないですからね、めったに

ただ、ひたすら耐え忍んで、力尽きていく感じですか・・・

でも、コロナに感染して、予期せぬ状況で亡くなる方もいることを考えると

やっぱり、自殺は踏みとどまってほしいです

命は大切にしないといけないから

嫌になって投げ出したくなる気持ちもわからなくもないけど

感染した人は逃げ出すこともできない

その方たちを見ている、医療従事者も、まさに、逃げ出せない状況

コロナの嵐が過ぎ去るのをじっと待つしかない・・・終わらないパンデミックはないって言ってたから