魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

試飲会I社編

2017年02月10日 | ワイン ~2019年
またまた福岡へ行ってまいりました。

試飲会の季節です。

今回はいろんな国を幅広く扱うI社。


アイテム数は約150。


造り手さんたちも来日です。

シャトー・モンフォーコンのオーナーのおじさん。




ポルタレオーネ・プロセッコのオーナー。


「うちでも取り扱ってますよ」というと大喜び。

「桜の季節だからロゼもいかが」という会話から、イタリアにサクラはあるのか、という展開で、
彼女は食べるサクラ、つまりはチェリーのことを言っていた。

ソメイヨシノはないのか?って通訳を介して話してたんだけど、散りゆく美しさみたいな
侘び寂び美学はイタリア人にはわからないかもなあ・・・なんて通訳の方と話してました。




脱線しました。すみません。

気になったワインたちです。


ボルドー、サンテミリオンのグランクリュ。(グランクリュ・クラッセではない)
Ch.トゥール・サン・クリストフの本ラベルと2ndラベル。

やはり本場らしい味わいです。風格を感じます。評価も高いようです。2012は決して素晴らしい
当たり年ではないものの、今からでも何とか楽しめます。(2ndは十分です。)





ドメーヌ・バールのマルサネは割と穴ワイン。
旨みや獣臭が豊富で、濃いめでウェイト感もあります。






ご存知、ミシェル・グロの新しいモノポール畑。赤白。
個人的には白の方が好き。







スペインの美味しいガルナッチャ。
明るく愛想がよく、アタック優しい。多分ほぼビオ。(申請登録してないだけ。せんでよか)






イタリアの白が美味しい造り手ファットリのスプマンテ。
油断しとった。結構美味しくて好き。





面白いところで

イタリアなのにジンファンデル表示。珍しいかな。
伊のプリミティーヴォ種=USAのジンファンデル種です。


などなどでしょうか。
仕入れるのはまた違っています。いくつか入って来るでしょう。

今月は試飲会がいくつかあって、もう1本あるんです。きついけどがんばります。

コメント
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