心の風景

晴耕雨読を夢見る初老の雑記帳

【続々報】WALTY Classical 中岡さん手づくりのアンプについて

2019-05-22 20:05:07 | Weblog

 以前、よくおじゃましていたWALTY Classicalの中岡さんがお亡くなりになって早いもので3年が経とうとしています。このブログでも何度かご紹介させていただきましたが、これに関連して2017年8月8日、「【続報】WALTY Classical 中岡さん手づくりのアンプについて」と題する記事を、このブログに掲載させていただきました。
 記事は、コメントをいただいたハタナカさんという方が、中岡さん手作りのアンプをお探しになっている旨をご紹介させていただいたものでした。それがなんと、本日、そのアンプをお持ちの方からメッセージを頂戴しました。もし、ハタナカさんがこのブログをご覧になっていらっしゃるのであれば、お繋ぎをさせていただきたいと思いますので、画面左側の中ほどにあります「メッセージ」欄から私宛に連絡先をお知らせいただければ幸いです。よろしくお願いをいたします。

参考までに2017-08-08付の記事を再掲させていただきます。

-----------------------------
 ことし1月28日付の記事「WALTY Classical 中岡さん手づくりのアンプをご存知ですか」で、次のようなお知らせをさせていただきました。

 先週末(2017年1月21日)、ブログに一通のコメントをいただきました。1年半も前の記事「WALTY Classicalさん、閉店へ」(2015年7月18日)へのコメントでした。投稿いただいたのは、20年ほど前からワルツ堂閉店まで、アルバイトをされていたハタナカさんという方でした。
 「大変恐縮で突然ではありますが、中岡さんが製造された手作りのアンプを御持ちの方を探しております。ワルツ堂時代からご来店して下さっておられ、中岡さんと親しいお客様にだけ製作されておられました。元従業員の方々にも連絡もさせて頂いてお願いをさせて頂いている状況なのです。中岡さんを慕っておられたお客様方々でしたら、どなたかに繋がれると確信しながら、連絡させて頂きました。何卒宜しくお願い致します」と記されています。」
 元店主・中岡さんがお亡くなりになって1年が経とうとしています。もし、このブログをご覧になっている方で、ハタナカさんがお探しの「中岡さん手づくりのアンプ」をお持ちの方がいらっしゃれば、恐縮ですが左欄「メッセージ(メッセージを送る)」(非公開です)から私宛にメールをいただければ幸いです。よろしくお願いをいたします。
-------------------------------------
 あれから半年が経過した先日、諸遊さんという方から1通のメールが届きました。そこには「中岡の兄ちゃんとは40年前の知り合いでした、第二店でお世話になりました。一度自宅に訪問をしモニターレッドを譲り受けアンプもあの時買わされました。今となればおいておけばと後悔しています」とありました。
 ハタナカさんがお探しになっているアンプだろうと思います。さっそく諸遊さんにお礼のメールを差し上げ、いただいたメールの内容をこのブログで紹介することのお許しをいただきました。手元にはないけれども「譲り渡した先は大切に使われているようです」と書き添えてありました。
 嬉しいメールでした。さっそくハタナカさんにお知らせしたいのですが、ブログにコメントはいただいているものの、わたしはメールアドレスなど連絡先を知りません。ハタナカさん、もしこのブログをご覧になっていらっしゃれば、ぜひ左サイドの中ほどにある「メッセージ(メッセージを送る)」欄から、わたし宛てにメールをいただきたく思います。諸遊さんからはメールアドレスをお伝えすることについてご理解をいただいています。ご連絡をお待ちします。 

 

 

コメント

果樹の初々しい実が初夏の陽を楽しむ季節

2019-05-22 11:45:16 | Weblog

 窓を開けると初夏の陽が窓辺を照らします。我が家の庭では、レモンやスダチあるいはブルーベリーの小さな実が膨らみ始めています。春の花が咲き終わり、夏を迎える準備が着実に進んでいます。.......きょうは、家内が朝早くからステンドグラス教室にでかけたので、久しぶりに静かな時間を過ごしています。
 考えてみると、4月下旬から出たり入ったり落ち着きのない日々が続いています。先週は「歩き遍路」を終えた翌日に、朝からカレッジの講座があり、夕刻からは懇親会という名の呑み会がありました。一日おいて会議、同窓会と続き、今週も月曜が終日会議、火曜が講座.....。この4月から家内もボランティアとして出かけるようになったので、一週間があっという間に過ぎていきます。
 先週末の同窓会とは、以前2年間にわたって通ったシニア向け講座の、平均年齢70歳という元気な仲間たちの集いです。おおいに、食べ、呑み、語らい、楽しいひと時を過ごしました。
 場所は大阪・環状線天満駅にほど近いところ。いつものように、少し早く出かけて天神橋筋商店街をぶらり散策し、いつも立ち寄る「天牛書店」(創業明治40年)を覗きました。店内に入ると、東京・神保町のとある古書店のような雰囲気があり、静かなBGMが流れる店内でゆったりと選書を楽しむことができました。
 この日手にしたのは秋田麻早子著「絵を見る技術」(朝日出版社)でした。5月2日に発売されたばかりの本ですが1200円(定価1800円)でご購入とあいなりました。美術を学んだことのない一般人が絵画をどのように見、読み解くのかが平易な言葉で書かれています。水彩画教室に通う私としては、描く側と見る側の両方から絵画に向き合うという意味で、勉強になります。明日は水彩画教室です。
 そうそう。落ち着きがないと言いながら、週末から4日ほど東京に出かけてきます。40を過ぎて初産を決意した次男君のお嫁さんを励ますのが主な目的ですが、この際だからと長男一家も合流して楽しい食事会をセッティングしています。あとは、東京都美術館で開催中の「クリムト展 ウィーンと日本 1900」を観たり、国立能楽堂で狂言を楽しんだり(発売即日完売だったのに根気よくチェックしていたらキャンセルが出たのでしょう、めでたくゲット)。安産祈願を兼ねて次男夫婦と鎌倉に詣でる計画もあります。錦糸町の定宿で2泊、次男のいる横浜のホテルで1泊。ざっとこんなスケジュールですが、今回も格安JALパックを利用しての「東京お上りさん」になります。

 ちなみにきょうは、リストのハンガリー狂詩曲などを聴きながらブログを更新しています。ピアノ演奏はシフラです。4月下旬にブダペストの街を歩いていてリストの胸像にお目にかかることがありました。民族の誇りでもあります。
 LPレコード棚をみると、リストの曲が結構あるのに気づきます。暇を見つけて聴いていきたいものです。きょうは私の休息日ですから庭の草むしりのあと数枚は楽しむことができそうです(笑)。

コメント (2)