こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。
先日に続いてヘンリー・ストークスさんの著書です。本書のタイトルは、直接過ぎて、いささか品が無いのですが、長く日本に住み中韓の態度を見ていれば、多少、言葉が荒くなるのも無理はないというものです。
「戦後70年が過ぎ、今、ことさら中国と韓国から日本への歴史認識を巡る牽制や攻撃がされている。 私は今こそ「日本人よ、目覚めよ!」と声を大にして訴えたい。」で始まる本書は、韓国と中国の歴史の捏造について日本人への警鐘です。英国人と言う第三者的な立場で見ていると、韓国と中国がデタラメを並べている事に日本人が反撃しないもどかしさが高じておられるようです、
「中国のデタラメ」
当時の中国は、清の時代が終わると内部分裂に近い状態の中で、1941年に日本に宣戦布告したのは、蒋介石の国民党です。 日本が連合国に負けた時点から4年後の1949年に共産党軍が国民党を破り中華人民共和国が成立したのに、いつの間にか、共産党が日本軍を破り、祖国である「中華人民共和国」なるものを成立させたというウソで塗り固め、それがあたかも事実のように言われています。 日本は連合国に負けたのであって、戦ってもいない中国共産党軍に負けたのではありません。 その証拠に、戦勝国の集まりであった国連の常任理事国では中華民国【台湾】が中国を代表していました。国民党は、共産党軍に敗れ、台湾に移り住み「中華民国」となり、米国が二つの中国のうち、中国本土の「中華人民共和国」に鞍替えするまでは、中華民国が日本に勝利した戦勝国側にいたのです。 中華人民共和国は、今でこそ常任理自国と大きな顔をしていますが、米中国交回復により1971年にタナボタで常任理事国になった新参者です。 中華民国から常任理事国の権利を受け継ぐのは仕方ないとしても、過去の歴史まで受け継いで自分を主人公に書き換えてしまうのは正気の沙汰ではありません。
先日の習近平の国連での演説、トンデモナイ、言いがかりの固まりでした。 会場はガラ空きであったと言うのが救いです。 世界の国々は、中国による捏造歴史などに興味はないのです。 その中の2項目です。
「反ファシズム戦争の勝利」ファシズムは欧州の話。 3国同盟は結んでも日本はファシズムで戦争をしたのでは無く、アジアの西欧による植民と開放を狙ったもので、中国建国の父「毛沢東」も大東亜戦争で日本に感謝しています。
「戦勝国の強調」 自分が戦った戦争ではないのに呆れるばかりです。 70年も昔のこと、もうそろそろ、勝った負けたの議論など終わりにし、将来の展望について語るべきですが、「戦勝国」の一員に加えられたという既得権は簡単には手放せません。 何故、「戦勝国」であることを強調するのかと言えば、それは自分では「戦勝国」ではないと分かっているので、ウソを塗り固めたいのです。
このように、日本から「恩」を受け、その後もODAで「賠償金」に相当する多額の援助を受けながら反日的な動きをする国はお友達ではありません。 国民レベルで反目する必要は無く、仲良くすべきで、日本で爆買するのも歓迎ですが、中国共産党や韓国政府の言いがかりについては、毅然と、「敗戦国」の負い目を気にすることなく反論すべきです。 日本側にも「反日日本人」の様な人まで総理大臣になってしまうと言うダメな側面があるのも事実でして、国民の見識が問われます。
米国も中国の欺瞞、本質にソロソロ気がついていただきたいものです。 あの米国のようなズルイ国でもお人好しな面もあり、中国に騙されているのですから、中国はある意味で、大した国です。 日本も見習う点は多々あります。 しかし、ヒラリー・クリントンが大統領選挙への演説の中で、習近平を「恥知らず」と名指ししたそうで、今後の米国が今までのような甘やかしをしない方向に進んでいただきたいものです。
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