らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

日本酒の健康効果

2017-02-07 | 情報

昔から「酒は百薬の長」とか「酒は憂いの玉箒(たまははき:ほうきのこと)」と言われています。

「酒は百薬の長」とは、適度な飲酒はどんな薬にも勝る効果や効能を持っているという意味が込められており、
「酒は憂いの玉箒」は、酒には心配事や憂いを取り払い、忘れさせてくれる力があるという意味が込められています。
これらの諺の通り、日本酒には優れた効果及び効能が秘められているようです。
ではどのような効果効能があるのでしょうか?
調べてみました。

日本酒には、700種を超える栄養素と100種を超える凄まじい効き目を持つ成分が含有されているそうです。
これらの栄養素や成分が含まれている酒類は日本酒以外には存在しないと言われています。

日本酒に含まれているこれら数百種の栄養素や成分には、病気の予防や緩和、健康を維持するために必要な物質が含まれていることが近年明らかなってきました。
例えば、がん細胞の増殖の抑制及び予防に効果のある抗がん物質の発見やグルタチオンによる肝臓への作用、ペプチドによる血圧の上昇を抑制させる効能などがあるそうです。



また、日本酒の原材料の1つであるお米を構成している細胞壁には「フェルラ酸」という成分が含有されており、アルツハイマー型認知症への治療に有効であることが明らかにされており、更に、パーキンソン病を改善するためのL-DOPAや抗うつ作用の清酒酵母s-アデノシルメチオニン、精神を安定させる効能を持つエチル-4-ハイドロキシン酪酸など、科学的な裏付けが行われている有効成分だけでもこれだけ存在しているそうです。

他にも、日本酒にはアトピー性皮膚炎や健忘症、骨粗鬆症などの予防や肥満・高血圧・心疾患・脳血管に関わる病、肝臓病などの予防や糖尿病の緩和などに効果が期待できるということです。
難しい言葉がたくさん出てきましたが、昔から言われている通り、正に日本酒は「百薬の長」だと言うことのようです。

最近は和食ブームに乗って日本酒の輸出額が伸びているようです。
私たち日本人も積極的に日本酒に親しんでみては如何でしょうか?
健康が気になる方、今日から晩酌は日本酒にしましょう。
但し、飲み過ぎないようにしましょうね。


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3 コメント

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百薬の長 (hide-san)
2017-02-07 11:48:37
百薬の長とどの程度を指すのでしょうね。

アルコール15g未満と勝手に判断して嗜んでいます。
つまり15%のアルコールの日本酒は100cc未満しか飲まない。

お酒類は最初の一杯が美味しくて、後は惰性と言うことを知りました。
頭がマヒして最初の美味しさが継続していると勝手に記憶していると思われます。

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hide-san様へ (らいちゃん)
2017-02-07 12:53:04
>百薬の長とどの程度を指すのでしょうね。

厚生労働省が発表している『健康日本21』では、“節度ある適度な飲酒”として1日に摂取しても問題ない平均純アルコール量を「約20g」としています。
これはビール中瓶1本(約500ml)、日本酒1合(約180ml)、ワイン1.5杯(約180ml)に相当する量になります。
1日の酒量が適量でも、毎日飲み続けるのはおすすめできません。アルコールの分解は肝臓にとって負担となるため、最低でも週に2日はお酒を飲まない日を作り、肝臓を休めましょう。
ということです。
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「酒は百薬の長」 (iina)
2017-02-07 14:42:35
そうでしょう。

きょうも、酒が飲めるぞ。ハイ、遅いコメントのきょうは、すでに飲んでおります。といっても、のほうです。
お察しかもわかりませんが、江の島に富士山を拝みに行って、いつものお店でお寿司をつまんで、という段取りでした。^^

アルコールに弱い方は、飲む点滴ともいわれる甘酒は、栄養満点です。

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