らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

蚊に刺されやすい体質

2016-02-03 | 情報

ブラジルなどの中南米地域を中心に、蚊を媒介して感染するジカ熱の感染が拡大しています。
世界保健機関(WHO)は1日、「ジカ熱」の流行について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると宣言し、妊娠中の女性が感染地域に渡航する際の注意を呼びかけるとともに、各国に感染拡大の阻止に向けた対策の強化を求めました。
これを受けて、外務省は対象地域への渡航・滞在を可能な限り控えるよう、注意喚起を行っており、特に、妊娠予定及び妊婦の方は注意して欲しいと言うことです。

ジカ熱は蚊が媒介するジカウイルスを原因とした感染症で、昨年5月にブラジルで感染が報告された後、20カ国・地域以上に拡大し、感染者は最大400万人に達するとも予想されています。
ブラジルでは昨年10月以降、頭部が小さい「小頭症」の新生児が4千人以上確認され、ジカ熱との関連が疑われています。

それにしても、一昨年は東京の代々木公園で、蚊によるデング熱の感染が報じられ、そして今度は中南米で「ジカ熱」です。
「たかが蚊」と侮ることなかれ。「されど蚊」なのです。
場合によっては、人の命が危ぶまれます。
報道によると、ブラジルでは26州中14州で、計7人の死亡例を含め多くの小頭症の症例が報告されているのだそうです。
中南米に渡航される方は十分注意していただきたいと思います。

ところで、人は蚊に刺されやすいタイプと刺されにくいタイプがあると、よく耳にします。
確かに、同じ服装をしていても、同じ場所に、同じ時間立っていても、一度に数ヶ所も刺されてしまう人もいれば、余り刺されない人もいます。
また、男性よりも女性の方が刺されやすいような気もします。
何故なのでしょうか?

調べてみると、その人の体質によるのではないかと言われています。
では、蚊に刺されにくい体質にするにはどのようにすればよいのかというと、それは食べ物に気をつけることだそうです。

「蚊に刺されやすくなる食べ物」
食べ物の中には蚊に刺されやすい体質を作る食品があって、甘いものや肉類などがこれに当たり、これらをたくさん食べると蚊に刺されやすくなるそうです。
そればかりではなく、免疫系が刺激されてアレルギーを起こしやすくなるため、蚊に刺された跡が腫れやすくなるそうです。
他にも、サケやマス等の魚もたくさん食べると蚊に刺された跡が化膿しやすくなる体質を作るそうです。
他の人よりも蚊に刺されやすいと感じている人は、こうした食品をたくさん摂らないように気をつけることが必要とのことです。

「蚊に刺されにくくなる食べ物」
その反対に蚊に刺されにくくなる食品としては、野菜や海藻類、酢の物、ニンニク等で、これらをたくさん食べると蚊に強い体質を作ることができるのだそうです。
他にも、比較的簡単なものとしては、ドクダミ茶を飲む方法があるようです。
習慣的に飲んでいる人は血液がアルカリ化されるため、蚊などの虫が寄り付きにくく、刺されても腫れにくいのだそうです。

女性の皆さん、甘いものをたくさん食べると蚊に刺されやすい体質になるようですよ。
気をつけましょうね。