昨日は、障害者の就職面接会でした。
どうも勤務時間にネックがあり、
気に入った会社はありませんでしたが、
失業保険をもらうための就職活動として参加しました。
説明書には、
「面接にはスーツで臨みましょう。
スーツがない場合は、清潔な服装であれば問題ありません」
となっていた。
この真夏にスーツなんて着れるかよ。
といいつつも、
実際、ら族のもっている真夏のスーツは、
紺色でスーツの下にカッターを着るタイプではありません。
営業ウーマンタイプ。。。。
就職活動という地味なスーツではありません。
それにこのスーツは、
ストッキングをはかないと腿がちくちくして、
そのうちにかゆくなってくるという
サマーウールなのでなおさら着たくない。
よって、白の麻のジャケットに白のタンクトップ、
グレーのパンツの姿で行きました。
駅のホームいすに座って電車待ち。
ひどい汗。
腕からは汗をかかないと思っていたら
ひじの内側も汗染みができていた。
顔面はひどい汗。
タオルでふきふき。
でも、まわりを見渡してもそんな汗をかいている人はいない。
なぜ
会場に着くと、意外や意外、黒スーツの集団。
クールビズといわれているのに
上着はもちろん、ネクタイまでしている。。。。。。
どうみてもスリーシーズンのスーツで
裏地もしっかりあった。
でも、彼らは汗をかいていない。。。。
なぜだ??
50歳代と思われる人は私服できていた。
普通のポロシャツ姿。
スーツを着ない仕事をしてきた人って多い。
だからスーツを持っていない人っていると思う。
待合所で耳を澄ませていると、
スーツの集団は、授産施設から来ている模様。
●●支援センターという名刺入りのタグをぶら下げている人が
「トイレ大丈夫?まずなんていうの?」といろいろ声をかけている。
一組でなく何組も。
「このあとどうします?ホームに帰ります?
ホームに帰らないと早退扱いになりますが。。」とか。。
支援センターで就職のための訓練をうけているのか。。。。。
きょろきょろしていると
NHKが取材にきているのを見つける。。
。。。。。うつりたくない。。。。。。。。。
面接会が始まる。
一回につき20分が7回ある。
私は一回目と二回目の面接になる。
一社目。
職安から指定されたフォーマットの「求職者個人票」を出す。
希望した理由を聞かれる。
「パートも募集ということでしたので」と答える。
すると
「パートって募集していたっけ」という担当者。。。。
おい大丈夫か。。。まあ。。いいけれど。。本命じゃないし。。
職歴、資格をみて
「ばりばり働けそうですね。
うちの会社の仕事ではつまらないかも」
といわれてしまう。
でも、勤務時間等の希望については、
すべて飲めるということだった。
一応、本社で検討するので
履歴書を送ってくださいということになった。
二社目。
担当者一名に求職者三名。
「個人情報が見えないようにしますが、
みえたらごめんなさい」で始まる。。。。
他の求職者二人は、しっかりスーツにネクタイ。
どこが悪いんだろうと思う。
志望理由は聞かずに
「発症はいつか」
「親は年金をもらっているか。
あなたはもらっているか」
「仕事をするにあたり考慮してほしいことは」とか
質問があった。
その中で、「個人票」がみえてしまい、
ふたりが精神障害2級とわかる。
精神障害2級ってどんな状態なんだろう。。。
良く考えると、二人とも自己PRがすごいし、
説明がたりなかったと思うと補足を(言い訳にも聞こえたが)
長々という。
最後に「命令系統が多数あっても混乱することはないか」と聞かれた。
つまり上司はひとりでないと混乱してしまうかということだ。
精神障害者向けの質問だ。。。
すぐに20分の時間が終わった。
やつら、「これ履歴書と職務経歴書です。お願いします」と
さし出す。
え。。。今日は個人票があるから、履歴書いらないんじゃなかったの??????
担当者は私に対して履歴書を送ってともいわずに終わった。
その精神障害者には支援センターの人がついていて、
支援センターの人が「よろしくおねがいします」と
名刺を出していた。
これもあまり気乗りしなかったところなのでいいけれど。。。
帰ろうとしたらNHKに声をかけられた。
「すみません」と断ると、
「小さくですけど映ってしまっているんですが
放送していいですか?」と聞かれる。
断った。
前の会社の面々に見られたくないから。
帰宅。
夜。NHKの放送をチェック。
待合所での後ろ姿が小さく映っていたが、これはだれもが判断付かない。
放送中もセーフ。映っていない。
しかし、その後、民放をみていたら、面接会の放送をしていた。
いつ来たんだ。。。。
でも映っていなかった。
良かった。
大汗かいたため、中一日の増えは1kg。
水分しっかりとったのに。。。
昨日のことで疲れたのか、
今日はだらだら過ごした。
ら族さんの経歴を見れば確かにやれる人と思うだろうねえ。
しかしまた前職場のように精神的に病むような仕事ではだめだね~のんびりぼーっとできる職場がいい。
前の会社は精神的だけでなく、
肉体的にも限界でした。
「どこが事務職?」というぐらい現場に出ていましたし。
今度は、お金でなく、
週末自分の時間を楽しめることができるくらいの
心身とも摩耗しない
仕事量であってほしいと思っています。