24時間テレビ。「愛は地球を救う」
嫌い。
以前は、
「こんな病気があるんだ。
病気があるのにがんばっている。
私も頑張らなくちゃ」と思っていた。
けれど、実際に自分が病気持ち、障がい者に
なったとき、この番組を見ると
がんばっていない私はダメなんだろうか
と落ち込むことがある。
がんばれない体調の時もある。
まして内部疾患になると体力モノは無理。
「障がい者の頑張りを見せることが
健常者の頑張りにつながる」ということは、
下の者ががんばっているんだから
上の者はがんばらなくちゃいけないと
言っているようなもので、
対等に扱っていないということ。
お涙ちょうだいの演出。
タレントのレポーター。
タレントのスケジュールに合わせて
数か月に及ぶ追っかけ撮影を
実際は一度にまとめて撮影しているんじゃないかと
思うことはただある。
また、他局だったけれど
SLEをあつかったドラマがあった。
「日よけに夏でも長袖ブラウスをきているの」と
いっていたが、帽子はかぶっていなかった。
長袖ブラウスだけでは、
日よけになりませんって。
帽子かぶって、日傘をさして、長ズボンはいて
日陰をあるかないと皮膚が痛いし
そのうちに日焼けして皮がめくれて高熱が出ますって。
室内プールなら大丈夫といって
泳いでいましたが、
そんなに日差しが射しこむ室内プールでは
屋外と状況が変わりません。
知らない人は大変だと思うけれど、
同じ病気だと、おかしいと思うことがいっぱい。
病気のことを勉強して台本を書いて、
服装などを決めています???
ロケ場所を決めています???
それから、病気物のドラマが見なくなった。
健常者から見て理解しやすい精神的葛藤だけを描いていて、
本当の患者の大変さを描いていない可能性が大だから。
NHKのバリバラでは、
24時間テレビを批判する企画をしていて、
実際に、番組内アンケートでは
障がい者の9割が、障がい者の感動的番組を嫌いと
言っている。
24時間テレビにおり多額の寄付金を集めることが
できるのは事実だ。
けれど、番組が始まって38年。
障がい者を取り巻く環境は変わっている。
38年間も同じ番組構成というのは
障害がある人のがんばりを取り上げているだけで
とりまく環境などを取り上げていないということではないか。
まして、38年前の気候と今の気候は比べ物にならないくらい暑い。
熱中症で死者が出ている。
なのに「がんばっているところを見せる」ということで
24時間も走り続ける必要があるのか。
熱中症は速攻で出る場合と
電解質異常のため半日以上経ってから症状が出る場合がある。
ランナーが番組中に熱中症になり断念することになったら
番組として成立しなくなるからそれはそれで事件だが、
番組スタッフが番組中に具合が悪くなっても放送されないし、
ランナーが番組終了後具合が悪くなっても放送されない。
だいたい、わずか2か月で仕事しながら
100kmも走れる体になるはずもないし。
そんな危険を冒してまで走る必要はあるのか。
演出する必要はあるのか。
演出しにくいからか精神障がい者は、
この番組で取り扱うことはないともいう。
本当に障がい者など弱者を救おうとする気持ちがあるのか。
がんばっている姿だけでなく、
例えば全盲で街を歩くときのリスクとか、
右(左)半身不随で街を歩くときのリスクとか
そういうのを体験、説明して、
街で見かけた時にどのように手助けをすればいいのかを
学ぶ場であってもよいと思う。
さて、これを30分ではまとめきれなかったバリバラが
どのようにまとめるかは見ものだ。
嫌い。
以前は、
「こんな病気があるんだ。
病気があるのにがんばっている。
私も頑張らなくちゃ」と思っていた。
けれど、実際に自分が病気持ち、障がい者に
なったとき、この番組を見ると
がんばっていない私はダメなんだろうか
と落ち込むことがある。
がんばれない体調の時もある。
まして内部疾患になると体力モノは無理。
「障がい者の頑張りを見せることが
健常者の頑張りにつながる」ということは、
下の者ががんばっているんだから
上の者はがんばらなくちゃいけないと
言っているようなもので、
対等に扱っていないということ。
お涙ちょうだいの演出。
タレントのレポーター。
タレントのスケジュールに合わせて
数か月に及ぶ追っかけ撮影を
実際は一度にまとめて撮影しているんじゃないかと
思うことはただある。
また、他局だったけれど
SLEをあつかったドラマがあった。
「日よけに夏でも長袖ブラウスをきているの」と
いっていたが、帽子はかぶっていなかった。
長袖ブラウスだけでは、
日よけになりませんって。
帽子かぶって、日傘をさして、長ズボンはいて
日陰をあるかないと皮膚が痛いし
そのうちに日焼けして皮がめくれて高熱が出ますって。
室内プールなら大丈夫といって
泳いでいましたが、
そんなに日差しが射しこむ室内プールでは
屋外と状況が変わりません。
知らない人は大変だと思うけれど、
同じ病気だと、おかしいと思うことがいっぱい。
病気のことを勉強して台本を書いて、
服装などを決めています???
ロケ場所を決めています???
それから、病気物のドラマが見なくなった。
健常者から見て理解しやすい精神的葛藤だけを描いていて、
本当の患者の大変さを描いていない可能性が大だから。
NHKのバリバラでは、
24時間テレビを批判する企画をしていて、
実際に、番組内アンケートでは
障がい者の9割が、障がい者の感動的番組を嫌いと
言っている。
24時間テレビにおり多額の寄付金を集めることが
できるのは事実だ。
けれど、番組が始まって38年。
障がい者を取り巻く環境は変わっている。
38年間も同じ番組構成というのは
障害がある人のがんばりを取り上げているだけで
とりまく環境などを取り上げていないということではないか。
まして、38年前の気候と今の気候は比べ物にならないくらい暑い。
熱中症で死者が出ている。
なのに「がんばっているところを見せる」ということで
24時間も走り続ける必要があるのか。
熱中症は速攻で出る場合と
電解質異常のため半日以上経ってから症状が出る場合がある。
ランナーが番組中に熱中症になり断念することになったら
番組として成立しなくなるからそれはそれで事件だが、
番組スタッフが番組中に具合が悪くなっても放送されないし、
ランナーが番組終了後具合が悪くなっても放送されない。
だいたい、わずか2か月で仕事しながら
100kmも走れる体になるはずもないし。
そんな危険を冒してまで走る必要はあるのか。
演出する必要はあるのか。
演出しにくいからか精神障がい者は、
この番組で取り扱うことはないともいう。
本当に障がい者など弱者を救おうとする気持ちがあるのか。
がんばっている姿だけでなく、
例えば全盲で街を歩くときのリスクとか、
右(左)半身不随で街を歩くときのリスクとか
そういうのを体験、説明して、
街で見かけた時にどのように手助けをすればいいのかを
学ぶ場であってもよいと思う。
さて、これを30分ではまとめきれなかったバリバラが
どのようにまとめるかは見ものだ。