ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

22歳 〜Live Sound〜 谷村 新司

2023-12-12 22:22:26 | Weblog

12月11日、谷村新司さんの送る会が

開かれました。

またこの日は谷村さんの誕生日でもありました。

 

谷村さんの曲をYouTubeで聞いていたら

「22歳」にたどり付きました。

 

「22歳」忘れていた。

昔はカラオケで必ず歌っていた。

この曲と「ガラスの17歳」で、

ファン投票で票数が多かったものが

A面ということで、

「22歳」がA面になったのでした。

 

当時、ガキの私は

「ガラスの17歳」の方がよかったんですけれど。

 

 

当時の女性は

24歳までに結婚するもの。

それを越えたら売れ残りと言われていました。

この歌の主人公は、22歳になり、

結婚の意思のない男と別れ、

新しい出会いを求める決心をした

ということですね。

 

当時の高校新卒女子の採用面接のポイントは

「自分または息子の嫁にしたいタイプ」

の子を選んだそうです。

願わくは社内結婚してほしい。

(社内結婚を「社品持ち出し」といったらしい。。)

 

23歳過ぎると

「班長」とか役職つけて

「おばん」とか「ばばあ」とか呼んで

女性を会社に居づらくして辞めさせて

新しい子を採用したそんな

今ではセクハラいっぱいの時代でした。

 

大学卒は婚期が送れるからと

四年生の大学に行かせないようにしたり、

どうしても行くときは

「教職をとる」ことを理由にして。

教職をとれば良妻賢母になると

思われていた時代でした。

 

アナウンサーも26歳で正社員から

契約社員に。

その当時は

「26歳になれば美貌が落ちるから

 契約社員になるんです」

と男性アナウンサーが公共の電波の下で

堂々言っていました。。

 

 

だからこそ、お姉さま方は

この歌を懐かしいとか

別れを決意をしなくちゃとか、

もう少し下は

こんな風に別れるんだなと

ある意味の憧れを抱いて。。

 

それでヒットして、

カラオケで歌われました。

 

私も憧れていて、

だから歌って、

恋愛のドロドロを知って

こんなにきれいに男を

捨てることはできないと知り、

この歌を歌うことを止めたと思う。

 

今の若い子たちには理解できないでしょう。

なんで22歳で結婚に焦るの?って。

 

歌はその時代を思い出します。

 

 

22歳 〜Live Sound〜 谷村 新司

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 12月になると | トップ | 会社での出来事 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事