PTA?ってなぁに??って考える”おやじ”のブログ (随時更新中!?)

PTA活動に関わりを持ってみる皆さん・・好きな方も嫌いな方も・・お父さんもお母さんも・・ちょっとPTA談義しませんか?

091007 『 世にただ働きはない 』・・・から とあるPTA活動の実践例へ・・・

2009-10-07 05:45:28 | PTA談義(全般)
『 世にただ働きはない 』

働いて得られるのは、金銭だけではない。
学び、成長し、生きがいをつかむ。
なにより深い喜びがわく。その総和が働きの報酬。
無償の働きであれば、喜びはより明確に心に刻まれる。
与えられないと不平を洩らすのは、
気づいていないだけだ。

PTA活動をボランティア活動と称するのなら…
そう言う気持ちで取り組んでいる人って・・・
本来は、この喜びと言う部分に気づいている人なのかなぁって思います。

ところが・・・
ただ単に無報酬でやらされているから・・・
ただ単に労働力を提供しているから・・・
すなわちPTA活動は、ボランティアだ!って言う感覚・・・
私は、ちょっと違うのかなって・・・

それだと・・・そこには強制力が常に発生している訳で・・・
本来のボランティアの持つ意味合いとは違う活動・・・
むしろ・・・奉仕!!って感じに・・・
またそこで難しいのは・・・言葉の意味として
奉仕活動=ボランティア活動と言う感覚でとらえている人が多い?という点・・・
奉仕・・・まさしく奉り仕える。労働!?・・・
そこには、ボランティアの様な自発性や自己責任と言った感覚とは違うのかなと・・・

まぁ、そんな言葉の意味やらへ理屈を言ったところで・・・・ってなりますが(笑)
私は・・・
その意味合いや意義と言う部分から入りたかったので・・・
現在・・・
自分の中でのすみ分けは・・・・
PTA活動=役割・・・子を持つ親(保護者)の学校教育との関わりの中での社会教育の一環
PTA事業との関わり・・・ここにボランティア的な意思を持った人たちの関わりが発生!?
そして、PTAのOGOBになった時からの関わり・・・これこそボランティア活動なのかなと

ただし・・・
その意義や意味に気づいた人は、その時点でボランティアとしての発想での関わり!?
現実・・・
ここからがボランティアとか・・・
この活動がボランティアとか・・・
線引きって出来ないのかなぁって・・・思います。
そして・・・
関わっている人の気持ちだって・・・日々その思いや関わりの度合いも変わる??

自分自身だって・・・・
私は、ボランティアとしての関わりだと思っていますが・・・時には強制労働って(笑)
そう感じる時も・・・
自発的に企画や運営をしている時には感じませんが・・・
PTAの役員だからと言う事で何かに動員!?される・・・そんな時にふと感じる時が
その動員としての参加は、役割の一環だったり、責任?だったり・・・
ボランティア的な、自発的意思とはちょっと感覚が違うのかなって思います。

だから・・・・
PTAをボランティアと言う言葉で括ろうとする人にとって・・・
この“動員”と言う拘束は・・・
なんで?という疑問に・・・
その疑問が・・・そのまんま・・PTAへ対する強制感へ繋がっていくのかなぁって思います。
違う立場にたった時に・・・・
その企画をした時に、参加人数を確保したい?参加人数を読みたい?と言う気持ちは分かります。
それが・・・・
都合の良い人数合わせ団体としてPTAの役員?(人数合わせで行く場合がこの人達が多い?)
その頭数の要員として・・・

まぁそれも含めて役員さんの活動なんだって…
みんなこれをしてきたんだって・・
継続的に続いている事業やイベントこそ・・・この継続的な関わりって強いのかなと
でも、色々な意味で時代も変わって・・・思想も変わっている今・・・
みんなやってきたことだから・・・と言う説得では難しいのかなと言う思いがします。
その意義や意味をきちんと伝えて・・・納得してと言う部分・・・
時には、その意義や意味が形骸化しているって感じる時には・・

そこにメスを入れることも必要なのかなと・・・
ただし・・・
最初から全部否定だったり・・・戦う姿勢ではなく(笑)
まずは、素朴な疑問をぶつけてみるところからでもいいのかなって・・・
なぜ?と言う部分・・・
その意義や意味と言う部分・・・目的ですね。
それが明確でないもの・・・
目的を忘れて・・・単にこなしになっているもの・・・人を集めることが目的に!?
そういうものは、もう一度振り返り!?・・・
その当初の思いを探るって事が必要なのかもしれませんね・・・

もちろん、時代が変わっている今・・・
今、新たにその目的を探って・・・今にあった意義や意味もありなのかなって思います。
立ち上げ当初の思いや環境・・・
時代の流れとともに、その環境も変わってきているものも多々あろうかと思います。
もしかして・・・
PTAと言う名称や内容も・・・その一つ(笑)

ちなみに・・・片岡小PTA・・・
PTAフェスタと言う名称で・・・今年で何回目だろう??(後で数えます。(笑))
同じ名称でありながら・・変遷を・・・
当時は、授業の一環でPTAが子どもたちの授業プログラムを考える所から・・・
今は、任意参加性(児童も保護者も)の中で地域との関わりを重視して・・・
これも時代の流れに合わせた、目的や意義も模索しながら…
そして、その時のメンバーが思いの活動を!?・・・

ただ単に継続と言う手法を用いていたら・・・今の形には到底到達しなかった!?
常に新しい発想・・・
常に見直す柔軟性・・・
沢山のエネルギーを使っていると思います。
やらされるPTAとは一味違った・・・
意思を持って考え行動するPTA・・・
実行委員会を立ち上げているので組織ですね。
2年目の会長を中心に、実行委員長(本部役員2年目)を軸として動いています。
これが正解と言う事例ではなく・・・こういう形のPTAもあるんだという報告?(笑)

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3 コメント

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PTAと地域 (まんちゃん。)
2009-10-07 18:25:59
目的はあるけど、目標がつくりにくいのかもしれませんね、PTAって。
国家予算でも揉めていますけど、単年度だけをどうこうするのではなく、中期目標とか長期目標ができるとわかりやすいのかもしれません。

・・・
今月末に、小P連の広報誌の活動で、杉並区立和田中学の前校長だった藤原和博さんとお会いします。

PTAと地域をうまくつないだ地域本部やら、ドテラやら学習塾との連携やら、さまざまな活動の仕掛けた方でもあるので、なにかヒントを見つけられるのではって、ちょっと期待しています。

返信する
ちょっとやばくないですか? (まるお)
2009-10-11 04:47:14
ご無沙汰しております。
今日の記事のご趣旨は、これまでoyajiさんがたびたび主張されてこられた、

-----
PTA≠ボランティア(自発的活動)
PTA=保護者の役割・勤め
-----

というご主張ですよね。

このご主張は、①法令的にもPTAへの参加を義務付けるものは一切ないこと、②(今回は特にこちらを強調したいのですが)文科省(旧文部省)よりPTAの性格につき都道府県教育委員会に向けて出された通知・通達から完全に逸脱しており、現在の「お立場」を考えると、かなり「やばい」^^;と思われるのですが、いかがでしょう?

昭和29年
「父母と先生の会」(PTA)第二次参考規約
※「備考」の「七」をご覧ください。

昭和42年
社会審議会報告「父母と先生の会のあり方について」
http://kohoken.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/notice.cgi
返信する
補足 (まるお)
2009-10-12 01:15:24
補足させて下さい。

その「通知・通達」は古くないか?と思われるかもしれませんが、新しい規定が出るまでは以前のものが有効というのが、法令関係の基本的な考え方ですよね。

PTAの性質、入会のあり方等について明確に言及されたものとしては、42年のものが最後のようなのです。

拙ブログでご報告しているように、ここのところ文科省のPTA担当部局と「対話」を続けておりますが、彼らが「自分たちはS42年の『通知』に基づき、PTA関連の政策を進めているところだ。」と明言していることもお伝えしておきます。
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