Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
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【無】落日のハードカバーノート

2007-01-29 23:22:34 | 無印無間(限)地獄
モールスキンも○き、なんてありがたくない名前を頂戴してしまった無印良品の『布クロスハードカバーノート』。

早くも、というか予想通りというか、バーゲン価格になってました。

ラージサイズが950円→600円、スモールサイズが750円→500円と、ラージサイズのほうがお買い得です。しかも昨日は15%オフでしたから、「○どき」には目をつぶりました。

こうやって現物を手に入れてみると、実はそれほど「あれ」には似てないと思います。
モールスキンの持っている雰囲気がこのノートには感じられませんから(爆)
やまかつさんのご指摘のように、表紙と中身のちりが合っているモールスキンと比べると中身が引っ込んでるのは使いにくそうですし、表紙と中身がすぐ分離しそうな気もしますね。
そして何よりモールスキンのようにパタンと開かない、というよりなかなか開かないのですね、これが。
これは厚手の綴じノートとしては決定的な欠陥だと思います。

○20061023 MOLESKINEのライヴァル達(5) 無印良品 ハードカバーノート(・・・Blog/やまかつさん)

ちなみに、やまかつさんはグレーを買う勇気が出なかったと仰ってましたが、私は勇気を振り絞ってグレーを中心に買いましたよ(爆)

とりあえずインクテストしてみました。
無印のノートに使われている再生紙は、万年筆のインクには強いものが多いので期待できます。
結果は、…裏抜けしまくりです(泣)
モールスキンで大丈夫だったペリカンのBBまで少し抜けてます。
写真はやや大げさですが、これじゃ万年筆で使う気にもなりません。

というわけで良い所なしのハードカバーノートでした…って4冊も買っちゃいましたよ(泣)

しまむらから役員を招いた無印良品は業績好調らしいですが、こんなサイクルの短い「もど○」を作ってしまって大丈夫なんでしょうか。
他社製品に似てるのが一概に悪いとは思いませんが、無印ファンとしては、「もうモールスキンに高い金払うのは馬鹿馬鹿しい」と思わせるようなレベルの商品を期待したいものです、どうせなら。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
安売り (manu)
2007-01-30 00:25:28
されちゃいましたか。

どうせ、このサイズのノートを売り出すのであれば、文庫本ノート(厚)を改良すれば良いのに、と思ってしまいました。
使いにくいノートをいくら作ってもダメですよね。
デザイン云々よりも使い易いノートが一番です。
(デザインもどうかと思いますが…。)
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基本が (アルマーニ)
2007-01-30 09:32:11
manuさん。
そうっすね~。道具として使い易いのが基本ですね。

万年筆に強い紙が必要かどうかは、鉛筆やボールペンを使う人もいるわけなんで一概に言えませんが、開きにくいノートというのは…やっぱりだめですね。基本がなってない。
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うわぁ (やまかつ)
2007-01-30 22:34:45
Link&TBありがとうございます~
 インク抜け、ちょっと強烈ですねぇ。インクテストありがとうございました
。現在(例によって)お蔵入り中ですが、使用する際には鉛筆専用で使うことに決定という事で…(←え~っ(^^;))
 しまむら商法、聞きかじりですが、何やら「ユーザー視点にこだわった企画商品がコスト高を招くので、とにかく売れるものを安くつくる(らせる)」という、私が無印に求めていたものとは間逆のコンセプトらしいです。とかいいながらもWORLD MUJIプロジェクトなんてのもあるし、なんだかちくはぐな感じがする昨今です。
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開発のスピード (アルマーニ)
2007-01-30 23:19:47
本文にも書きましたけど、インク抜けの写真は加工したら実際よりもやや大げさになってしまいました。
ペリカンのブルーブラックなら何とか大丈夫ですが、モールスキンより少し落ちますね。

先日ある雑誌の無印特集(東洋経済だったかな)を読んだら、商品開発のスピードが以前より上がったそうです。
その特集ではもちろんプラスの評価ですが、あまり詰めないまま商品化してるわけ?とも読めるわけで良し悪しだなと思いました。
定番だけでは食べていけないかもしれませんが、無印らしさは貫いて欲しいな、と。
このノートには無印らしさは無いような気がしますね。
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