Pink * Satin * Pointe * Shoes

なんとなく、すきなこと

親指問題

2016-07-27 13:04:13 | ギター
親指の第一関節が柔らかすぎて、気を付けないと反りすぎて痛めてしまうようになったのは、三年前にウクレレを始めてから。
最初はコツがわからなくてガチガチに緊張してぎゅうぎゅうと押弦していたからなんだけど、セーハ多用の曲だと今でも結構すぐに痛くなります。

クラシックギターの先生からウクレレソロを習っていた時に「ギターもやってみれば?」って言われて「親指がこんなですぐ痛めちゃうんで、ギターなんてもっとダメですよぅ」って返した時に「そうだね」って言われたから、ほんとに「ウクレレよりもっとダメ」だと思ってました。
でも、この度ギターを始めてみて、親指は案外大丈夫だってことがわかりました。

どうやらクラシックギターは「ネックの裏に親指の先をつけて」という左手ポジションが基本らしいんだけど、それってクラシックだけのきまりみたい。
そもそもアコギの人は、6弦ミュートのコードはネックを鷲掴みにして親指でミュートするのがデフォだから「ネックの後ろで支える」のは基本ムリ。
なんだよー、それならもっと早く誰か言ってくれればよかったのにぃ・・・と言いたいところだけど、後の祭り・・・っていうか、ウクレレに手を伸ばしていなかったらギター始めようなんて絶対思ってないはずだから、通るべき道だったんだと思うけど。

もちろん指自体がヤワで短くて弦楽器には向いているとは言い難いので「ギターなら楽ちん」とはいきませんが、バレーコードの度に親指に負担がかかるウクレレよりはやっぱり良い。
そしてウクレレだけの時にみつけたコード理論本が五線譜やピアノの鍵盤多用で分りにくくて難儀してたんだけど、ギター用に書かれた本に枠を広げると、結構選択肢が広がって。
今現在3冊程をそれぞれの過不足を調整しつつつまみ食いしながらお勉強中です。

そんなわけで、ますますウクレレから遠ざかってしまいそう。
でも、お手軽な伴奏楽器としてウクレレを使いこなせる日が来たら、きっと重宝する予定。

がんばれ、私!
コメント
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