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なんとなく、すきなこと

いよいよバッハのプーレを

2022-01-16 09:24:00 | バイオリン
バイオリンを始めて1年3ヶ月、鈴木メソード第3巻の最後の曲、バッハの「ブーレ」に遂に進めることになりました!

もともとバッハは大好きだけど、初心者向けにアレンジされているとはいえこの曲は1巻を練習していた時から「バッハのブーレを練習できる日がくるの?」と思ってしまうほど素人の耳にも難しい曲で。
でも、バイオリンに手を出した人が必ず憧れるだろうビブラートやポジション移動が出てくるのは鈴木の4巻から。
なので、この曲がある意味第一関門なわけです。

まだまだ第1ポジションも親指がズレてしまったり、4の指が伸びなかったり、おぼつかないこともたくさんあるけど、始めた頃と比べて音程が安定してきてるのは自分でも不思議なぐらい。
もちろん絶対音感がある人が聴いたら酷いものだろうけど、毎日何時間も練習できるわけでもなく、大人から始めて一年ちょっとで習得できる訳がなく。
大人の趣味レベルとしては良い線行ってるんじゃないかと。
そう、気がつくとそれなりに進歩しているのです。

で、譜読みしてみました。
残念ながら、ト長調もト短調もまだどこを押さえるか瞬時に反応できるレベルではなく、スマホのピアノアプリ出して確認してから「ここがドでここがシャープで」とブツブツ言いながら確認。
ナチュラル記号見てフリーズしたりしながら、重音やトリルは置いといてなんとかざっくり弾けるようになりました。

スラーの時の弓の配分とか今までにない難しさだったり、さすがはラスト曲!ってかんじだけど、苦労のし甲斐があるというか、これを乗り越えたら、新しい景色が見えそうなかんじ。

どう足掻いてもひと様に聴いてもらえる腕にはなれないのは承知だけど、とにかく楽しいのです。
バイオリン本来の音色はまだたまにしか出せないけど、良い音が出た時の快感はクセになる。
そしてやっぱりバッハ!
ヘタクソが弾いてもバッハの偉大さは消えないのが凄いと思う。

4巻に出てくるザイツも好みだし、ある意味トラウマ(子供の頃、裏の家の子供が延々とこの曲を練習していて脳味噌が煮えそうになった記憶)のヴィヴァルディのバイオリン協奏曲イ短調を第二関門にして、ブーレを合格できるようがんばる!

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