リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

渡辺謙、観ようかな

2009-10-28 14:24:16 | 日記
今日、ぽっかり半日自由時間ができたので、水曜日だし映画でも見に行こうかと思って調べてみたら、…なんだ、『沈まぬ太陽』もうやってるんだ!!

でも3時間半という指輪物語も真っ青な超大作。
2時半に始まって出て来れるのは夕方6時。
文字通り半日つぶれるやん。


昨日も明け方の4時までぐだぐだ2ちゃんねる見てた私にこの長丁場が耐えられるのか?

でもそんなこと言ってたらどんな映画見ても寝ちゃうだろうしな。


『沈まぬ太陽』は何年か前に読んで、あの衝撃をずーっと忘れられなくて数年後に本を買い直してもう一度読んだ。
何度も何度も映画化とかドラマ化とか言っては立ち消えになってたから、やっぱマスメディアに多大な影響力を持つ代表的なスポンサー企業を批判するような話は絶対に映像化できないだろうと思っていた。
それに、映画じゃなくて大河ドラマみたいに全40回とか海外ドラマみたいにシーズン1・2・3くらいの長編にしないと、端折りすぎてて結局ワケわからない話になってしまう、とも思ってた。
白い巨塔も不毛地帯もやったフジテレビがやってくれるかな?と一瞬期待してみたけど、あ、沈まぬ太陽ができなかったから不毛地帯やってるのね。
今後一切JALのスポンサー契約取れなくても沈まぬ太陽も唐沢主演でドラマ化しちゃえば記念碑的な唐沢三部作とかでDVDボックスもバカ売れするだろうに(JALのスポンサー料に比べたら雀の涙か)



ま、私は唐沢きらいだけどさ。


この本を読んだ人たち(特に男の人たち。ってか女でこの本読んだって人に出会ったことないや)によると、第三部の会長室編がもういちばん面白くて熱くなるらしいけど、たった3時間の映画で、日航機墜落事故が絶対メインテーマになるに違いないのに、どの程度取り上げられるのかもとても気になるところだ。

あー見たい見たい。
でもがっかりするのは嫌だ。
自分が見たいというよりはカレに見せたいのに、今日私が抜け駆けして「じゃもう見ねぇよ」とかへそ曲げられたら困る。

あーどうしようどうしよう。

吉牛で殺伐とする

2009-10-28 02:06:47 | 日記
やたらお腹がすいていたので吉野家に行った。

基本的に住宅街の一角だけど国道沿いにある郊外型吉野家で、近くに大病院があったりバイパスの出口があったりしてかなり繁盛しているお店だけど、夕方のあまりに中途半端な早い時間帯だったので、客は私ひとりだけだった。


でも、私がいる間にテイクアウトのお客さんが3人来た。
3人とも60代くらいのおばちゃんで、きっと旦那さんがいて息子か娘が同居しているとか、息子夫婦と孫がいるとか、ものすごく普通の専業主婦って感じで、
「大盛りを4つ」という人と、
「並を3つ、大盛りを2つ、特盛りを1つ」という人と、
「並3つ、そのうち2つはつゆだくで」という人だった。


こんなところでメシ食ってるスレた女の私が言うのもなんだけど、牛丼のテイクアウトって午後11時以降の食べ物じゃないだろうか。
…つまり「あー仕事チョー疲れた、夕飯メンドクサイし牛丼でいいや。あとコンビニでお酒買ってこ」みたいなボロボロ状態な時に購入する物だと私は思っている。

なのに、まだ6時前だというのに「今日の夕飯はみんなで吉牛のテイクにしましょうか」とかこのおばちゃんたちは決めて買いに来ているに違いないのだ。

一家団欒の食卓に吉牛の発泡スチロール容器が並んで、この人たちの家族は平気なのか??
私だったら絶対いやだ。どんなに疲れてても自分の食べるものは自分でなんとかするから、そんな寂しいひとり暮らしみたいな食べ物を出さないでくれって思う。
…でも、うちの親だって近所にこういう牛丼屋があれば絶対こういうことしそう。現に今の夕飯だってスーパーのお惣菜がメインだし。


ひとり暮らしの独女独男の食生活って結構めちゃくちゃだけど、大勢で暮らしてる家庭も相当やばいんだろうな…と思う。

でんでん

2009-10-21 18:51:59 | 日記
小松菜を煮て食べようと切っていたらこんなヒトが出てきた。
いやん、かわいすぎる。

小松菜の切れはしと一緒にアパートの外の生け垣にひっかけてきたけど、これから冬になったらこのヒトは冬眠するんだろうか。

魚味のサクランボとデフォルトで揚げ麺な焼きそば

2009-10-17 19:36:00 | 日記
「喫茶さんふらんしすこ」でお茶をした。


「喫茶さんふらんしすこ」というのは、映画『20世紀少年』の第一章に出てくるあの喫茶さんふらんしすこで、サンフランシスコの次はロンドンだと言っていたあれだ。

テレビでこの映画をやっていて、マジメに見る気がまったくなくアイロンなんかかけながらチラ見してたんだけど、あれ?どっかで見た景色だなぁと思ったら、めちゃめちゃ知ってる場所だった。

本当の店名は「喫茶ジュリアン」といって、藤沢駅を出て栄えてない方へわざと進んでいくと昭和のまんま時が止まっているような界隈があって、通り抜けるのが不安になるような狭い路地を入ったところにこの店がある。

古めかしいお店が立ち並んでいるけど、みんな気になっている(気に入っている)らしくて人通りだけは多い。
お店に入る人はめったにいないけど。


この丸窓から中をのぞくとインベーダーゲームが置いてあるので前からめちゃくちゃ気になっていた。
きっと薄暗くて薄汚くて椅子カバーが破れてたりしてタバコ臭いんだろうなぁ…となかなか入る勇気が出ないまま今日まできてしまったけど、入ってみたら普通のきれいな喫茶店で、古いインテリアを丁寧に手入れして使っていて、ミスチルや倉木麻衣が流れていて、普通のまん丸なおばちゃんが店番をしていた。意識して昭和に固執しているわけでは全然なさそうだった。

タバコを吸っているお客さんの近くに座らなければ臭くないし、40席くらいあって広いし、なーんだ、こんなに普通で居心地いい場所ならもっと早くくればよかったと思った。

でもチョコパフェの上にのってたサクランボが魚臭かった。

ここを出たあと、サンマーメン発祥の店と言われる古久屋という店(ここもとんでもなく“昭和”な雰囲気)で焼きそばを食べ、私たちってこんな懐古趣味だったっけ?海外かぶれはやめちゃったんだっけ?と少々腑に落ちない思いをしながら帰ってきた。

美味しーい☆イクラの醤油漬けをつくる

2009-10-14 13:35:16 | 日記
涼しくなってくると、よく母がイクラの醤油漬けを作る。

車で1時間くらいかけて甲府の鮮魚センターに行き(ほら、山梨は海がないから)、生筋子を何パックも買ってきて、大根?を使ってほぐし、タッパーいっぱいに赤い宝石を詰めて醤油で味をつける。
家を出てしまった今だからこそ「好きなだけ食べなさいよ」と言ってもらえるけど、私も弟2人も高校生・中学生で理性がきかなかった頃は「1人当たりカレースプーン2杯までよ!」とか厳格なルールもあったんだよなぁ。
そして、小さなタッパーに分けて冷凍しておいて、お正月にも食卓に出てきたりする。


今は自分で買ってきて自分で作る。
でも、貧乏性でなかなか豪快に食べられない(笑)
カレはリカコ家ルールなんかまるで無視してご飯:イクラ比が2:3くらいの超ゼイタクな食べ方をしている。だからすぐなくなっちゃうけど。

(…しかし、しょっぱくないのかなぁ…)


さて、前置きはこれくらいにして、作り方をご紹介。

1.生筋子を買ってくる

うちの辺はスーパーに出回る時期が遅いけど、だいたい9月の初めから10月半ばが旬な時期。
それ以降になるとイクラの皮が硬くなって、落とすとバウンドするような(笑)硬質イクラになってしまう。
私はそういう歯ごたえのある(口の中であちこち逃げてなかなか噛み潰せない)イクラも好きだけど、一般的にはやわらかいイクラの方が高級とされているみたいです。
うちの辺ではちょっと高めで100gあたり300-500円。というわけでひと腹1000円-1500円する。
粒の大きいものを選んで豪快に3腹くらい買ってきたいなぁ。
(でも現実は2腹が限界。だいいち、そんなにたくさん陳列してない。)


2.大きなボウル、塩、熱湯を用意。海水と同じ濃度の塩水(40℃くらい)をつくって、そこに筋子を投入。
あと、ザルも用意しておく。


3.筋子の皮膜を破いて、やさしくもみ洗いしながらほぐす。

母は大根を斜め切りして、その断面を使ってまな板の上でしごくようにイクラちゃんを皮膜から押し出していたような気がするんだけど、まな板が生臭くなるし、大根ないし、手でやっても全然できる!というわけで、私は手でやってます。
でも、大根には殺菌作用もあるし、絶妙な具合にほぐれていく(母談)らしいので、来年あたり試してみよう。

手のひらに塊を載せて、もう片方の人さし指で丸くなでるようにしていると、簡単にイクラが膜から飛び出てきます。
メンドクサイ工程だけど、1腹やってみれば慣れちゃうので2腹目以降はシーズンずっと「おもしろーい!」って思えます。

ちなみに、本場北海道の人たちは、お持ちを焼くアミに筋子を乗せてほぐして、イクラをアミの下に落とすらしい。さすが、大量に作る人たちは違う!

この毛細血管の皮膜、全部取り除かないとイクラが生臭くなってしまうので、鬼のように目を凝らして摘出していきます。


4.ボウルの中のぬるま湯は血で赤く染まっているので、水道水を勢い良く足して残っている薄皮を浮かして上澄みを捨てる。水を替えてさらに洗い、何もカスが浮かんでこないようになるまで繰り返す。
(こだわる人は卵破れを防ぐために塩水で洗うみたいだけど、そこまで気を遣わなくてもイクラは破れないから大丈夫!)


5.イクラちゃんたちをザルに取り、水を切る。

水洗いすると色が白っぽくなるけど、10分くらいで輝くオレンジ色に戻ります。



6.イクラの水を切ってる30分くらいの間に、漬け汁をつくる。
漬け汁の調合法は人それぞれで、醤油だけで漬ける人もいれば、かつおだしや昆布だしを足す人もいる。でも基本は醤油+みりん+酒。
水分を足すと早く傷んでしまうみたいなので、ちびちび長い間楽しみたい人は、ダシをたくさん入れるのはやめましょう。

今年はこんな漬け汁を作りました。↓↓

  1腹(300g)あたり
  ・醤油 50cc
  ・酒  50cc
  ・みりん 大さじ1/2
  ・昆布だし 大さじ1
  ・塩 1つまみ
  これを煮てアルコールを飛ばし、冷ましておく。

昆布は5cm平方くらいのものを100ccくらいの水につけてぐらぐらと煮て、そこから大さじ1杯すくいとりました。昆布も漬け汁に移してさらにうまみを出してくれることを期待。
だし汁の残りはみそ汁にでも入れちゃう。
それか、市販の「白だし」なんかでもいいんじゃないのかな(使ったことないけど)。


7.タッパーにイクラを移し、漬け汁を注ぐ。

2日待つとよ~く漬かって美味しくなります。
けど、うちには自制心のきかないのがいるので、翌日には半分なくなってます。

これを、スーパーで生筋子を見つける度に繰り返してるんだよね。
自分で作れると、「今夜は手巻き寿司♪」なんて刺身が並んでるコーナーのイクラなんてばかばかしくて買えなくなってきます。

今年はあと何回作れるかなぁ。

またあの2人が

2009-10-13 23:59:16 | 日記
前つき合ってた人から久しぶりにメールが届いて、いったいこの人はどういうつもりなんだろうか…と少し考えごとをしたかったので、帰ってきてもう真っ暗になっていたけれどその辺を散歩することにした。
図書館の本をイイカゲン返さなきゃならなかったので、闇にまぎれて返却ポストに入れてくるために、1時間くらいの考えごとタイムを確保。

そして昨日行ったイタ飯屋の前を通ったんだけど、なんかいましたョあの2人が。鍼の先生と愛人の看護婦さん
遠目なのにすぐわかってしまった。なんか目立つんだもん。

続いてるんだなぁ。いいなぁステディで。
なんでこんな日に限ってあの2人を見かけちゃうんだろう。

イタリアンレストランにとっていちばん不名誉な評価

2009-10-12 22:28:25 | 日記
以前、そんなに客が多いわけでもないのにスモークサーモンもピザも切らしてしまいましたと言ってきたけしからんイタ飯屋の話をしたけど、その店の斜め道向かいに新しいイタリアンレストランが今週末開店した。

そこは元酒屋だった店舗で、酒屋の常連で閉店を惜しんでいた私たちは、改装工事をしている間中ずっと「次は何の店ができるんだろう」と期待しながら見ていた。

赤い屋根がついた日には「ベーカリーっぽいね」とか、換気扇がついた日には「居酒屋かもしれないよ」とか言い合っていたけど、「さっき前を通ったら看板ができてて、イタリア語だった!」とカレが大喜びし、開店を待ちわびていた。

このお店にはがんばってもらわなくては、どんどん流行って斜め向かいのあのけしからんイタ飯屋を潰してもらわなくては!という大いなる(…しかし、なんちゅうネガティブな…)期待を抱いて早速今日行ってきた。



…でもなぁ。
イタリアンレストランにとっては最高に不名誉な言葉を浴びせるようだけど、はっきり言って
グラッチェガーデンの方がずっと美味しいよ」
というのがカレと私の共通の感想だった。
もちろん、こういう感想は味だけじゃなくて値段や家で作った場合の原価計算なんかも評価材料に反映させてるから、元手が安くて結構自分でも簡単に作れちゃうイタリアンには厳しい評価をつけざるを得ないんだよね、冷たいようだけど。

たとえばお店の入口にドルチェのショーケースがあって、ティラミスなんてひとすくいしか売れてなかったけど、だって昨日テレビでジローラモが7分で作ってたものをわざわざ400円出して食べようとは思わないもんね。

私が食べたジェノヴェーゼ(写真)はバジルが少なすぎた。
夜中のショップジャパンで外人のお兄ちゃんがマジックブレットに葉っぱ詰めて10秒でジェノヴェーゼソースを作ってるけど、あれがテレビ越しに匂いが漂ってきそうなほど濃厚そうなのに比べて、こっちは明らかに香りも風味も足りない。


ちょっと印象的だったのは、いちばん高いゴルゴンゾーラソースのパスタを食べてた隣のテーブルの女の人が、これまでに行った他のイタリアンレストランをいくつも挙げて、あのお店では○○が美味し、あっちの店は△△が忘れられない、とかずーっと話してたことだ。
うん、わかる。「それに比べてこの店は…」って続けたいんだよね!!と心の中で激しく同意していました。



あーあ、店員さんはみんな感じのいい人たちばっかだったのに、なんかけなしてばっかでごめんなさい。

「醤油は2階にあります」なんて言われたのは初めての経験

2009-10-11 23:31:56 | 日記
習い事でよく藤沢に行っているのだけど、カレの上司が藤沢に住んでいて
「藤沢?それなら絶対OKストアに行きなさい。」
と言われ、なんだそのOKストアって、大橋巨泉の免税品ショップなんか行ったって何も面白いことなんかあらへん!とずっとシカトしていた。
でも、習い事もそろそろ卒業の日が近づいた今日この頃だし、ものの試しに行ってみようかなんて足が向いてみたら、今まで言うこと聞かない部下(の妻)でホンッットすみませんでしたっ!と土下座したくなるほどめちゃめちゃ楽しい店だった。

それこそ、卒業するのやめてまた他のカリキュラムに入り直そうかと思ったくらい。
授業料払って通学交通費払ってかつ買い物までしてたら出費がかさみすぎてアホだから、ぎりぎり理性が働いてそれはしないけど。


一見ただのごみごみした感じのスーパーマーケットなんだけど、店から出てくる客の荷物がタダゴトじゃない。誰もが両手にぱんぱんの袋を2つずつ下げてよたよた歩いているのだ。
なぜそんなに買っちゃうのかというと、この辺でいちばん安く食料品が買えるお店だから。


店からのしのしと出てくる買い物帰りのおばちゃんや老夫婦におしのけられそうになりながらおそるおそる潜入してみると、中はありえないくらい混雑してて、それもそのはず、みんな買い物カートに2つカゴをのっけて山のように商品を積んで右往左往しているのだ。
しかも、夫婦で来ているおっちゃんおばちゃんたちは、おっちゃんがカゴ2つ乗せカートを押しておばちゃんがもうひとつカゴを腕から下げているという連携プレーが普通だったりする。
なんかすごい、すごすぎるゾおばちゃんたち。
そんなにたくさん買って、おうちの冷蔵庫に入りきるのだろうか。


このOKストア、1階は隅から隅まで冷蔵ディスプレイが並んでいて野菜果物・肉・魚・大豆加工品・乳製品・冷凍食品ばかり…、「あのさぁ、醤油とかごま油とかCookDo麻婆茄子の素はどこにあるの?」という疑問が生じる。
でも店内を一周すればその疑問はキレイに解ける。店の奥にでっかいエレベーターがあり、みんなカートを押してどんどん乗り込んで2階3階に昇っていくのだ。
どの階にもレジがあって、どの商品もすべての階で会計してくれる。2階にあるカウンセリングコスメは2階でしか会計しないとかメンドクサイことを客に強いているマツ○トキヨシとは大違いだ。

2階は要冷蔵じゃない食品、お菓子、文房具、ペットフード、ベビー用品、調理器具、洗剤、シャンプーや化粧品などの日用雑貨が置いてあった。3階は日用品って書いてあったけど、2階にあるもの以外にどんな日用品があるんだろうか(←2階ですでに心が満ち足りてしまった人)。

エレベーターで2往復くらいしてしつこくいろんな物をプライスチェックしたワリには味噌とえのきしか買わなかったけど、商品棚の値札にメーカー希望小売価格と当店販売価格と何割安くなっているのかが徹底して書かれているのをつぶさに見ていくだけで楽しくて、とても達成感があった。

でも、ひとつ気づいたこと。
このお店はメーカー品を割り引いて安く売ってるけど、大手スーパーのプライベートブランド(イオンのトップバリューとかヨーカドーのセブンプレミアムとか)の方がもうちょっと安く買えるかなというコト。
でも、「最初っから99円で売ってるセブンプレミアムのカップ麺」を買うより、「他の店では157円で売ってる日清カップヌードルカレーが99円」で買えた方が2倍くらいお得感がある。こんなちんけなところでもやっぱりニホンジンってブランド志向だから。


くぁーっ!習い事始めて8ヶ月たつまでOKストアに来なかったのは大失敗だった!!

パラサイトフォビア

2009-10-08 23:57:51 | 日記
鱈の切り身をホイル焼きにしようと手にとって、何の気なしにひっくり返してみたら、身にちょっとぽっかりした穴があいていて、そこに3センチくらいの白い細長いものがつまっていた。

わゎっ、これがアニサキスなんだ…と引っこ抜いてまじまじと観察してしまった。
この魚はたぶん冷凍されていたから、アニサキスももう死んでいたけど、生のまま食べたら胃壁を食い破られて死ぬ思いをさせられるんだろうなぁ。

というか、切り身の断面にいたからまだ気づくことができたけど、ふつうに寄生虫は魚の中にたくさんいて、知らずにたくさん食べちゃってるんだろうなきっと。


しばらく生の魚は食べたくないなと思ったけど、鱈のホイル焼きはむしゃむしゃ食べてしまった。
ごちそうさま。

デブかハゲかヒゲ

2009-10-04 23:40:20 | 日記
目の前を歩いていたおじさんたちがホルンケースを持っていた。

ちょうど中学のブラスバンドの夢をみたばかりだったから、現実でもホルンを見られてうれしかった。
(ホルンのケースだけど)

私のホルンの先生が、
「ホルン吹きはデブかハゲかヒゲしかいない!」
と常々言っていて、先生自身も見事にハゲていたんだけど、右側のハードケースのおじさんもすっかりハゲていてちょっと笑ってしまった。
ということは、左側のおじさんはヒゲかしら?と思って、追い抜きざまにチラ見してみたら、剃ってはいるけどまだこんな昼間なのにすでにイブニングシャドウが(笑)


楽器をやってる女の子にとって、やっぱり同じ楽器を演奏できる男の人ってどうしても贔屓目に見てしまうところがあって、多少メタボだろうが後頭部が薄くなってようが親しみを持ってしまうことが多い(そしてヒゲはそもそもマイナス要因ではない)、そしてそれが愛に変わってしまうことも、時として、あると思います。
実際、デブでヒゲでハゲっていう三拍子そろったホルン吹きとつきあってたことあったもんね私(すぐ別れたけど)。
多少カッコ悪くても私が何年かかっても通して吹けないテレマンなんかを事もなげに演奏できてしまうだけで尊敬に値して、好きになってしまうのよ。
先生の「デブかハゲかヒゲ」発言は、「もっと冷静になれ」って意味だったんだな。

イモにもアクがある

2009-10-03 23:59:14 | 日記
習い事で壁にぶつかってどうにか現実逃避をしたかったので、お月見だんごを作った。


いつも隣の高木さんから祖母がおだんごをもらってくるので、私は今までお団子の作り方を知らなかった。
けど、基本は白玉なんだね。
お米の粉を水で練って、丸めて、ゆでる。それでできちゃうらしい。


というわけで、マイレシピは…

だんご用
・米粉70g
・水50~100cc
・絹ごし豆腐50g
あん用
・15cmくらいのサツマイモ1本
・牛乳50cc
・砂糖大さじ2


1.サツマイモの皮をむき、薄切りにしてゆでる。

2.ゆでてたお湯を捨て、牛乳と砂糖を加えてつぶし、よくかき回してあんのできあがり。

3.冷めたら12等分して、濡れた手で丸めておく。

4.米粉と豆腐を手でぐちゃぐちゃと混ぜ、少しずつ水を加えていってやわらかいひと塊になるまで練る。べとべとになったらじゃんじゃん米粉を足す。

ここでよく「耳たぶくらいのやわらかさ」と料理の本には書いてあるんだけど、福耳ではないのでイマイチそれがわかりません。

5.これも12等分に分けておく。

6.手にサラダ油を塗って生地がべとべと手につかないようにしておいてから、だんご生地を手のひらで広げてサツマイモのあんを包む。

手のひらのくぼみのせいで、なかなか真ん丸なおだんごができない。
こんなところ、手作りならではの「味」が出てるとかイイワケしたくなる。

7.3個丸める度に一度手を洗って油をつけなおして…なんてことを繰り返すんだけど、残り3個になったところでお湯を沸かし始める。

8.ボウルに氷水をためておく。

9.沸騰したお湯の中におだんごを投入。あまり勢いよくジャブンとやりすぎると、鍋底に当たってさらに形が崩れたり鍋底にくっついてしまったりもするので、スプーンに載せたままお湯に沈めてゆっくり転がすように落とすのがいい、のかなぁ…(反省)

10.30秒くらいゆでる。白玉がゆであがる目安は浮いてくることだけど、あん入りのおだんごは浮いてこないので、30秒くらいですくいあげ、氷水に入れる(ぬめりを取る、らしい)。


皿にあげて、水分が乾いたらできあがり。


乾くまで積めない(笑)
お月見だんごを手作りするなんてどんな暇人だろう、って思ってたけど、とても簡単だった。


高木さんのおだんごはとうもろこしの粉も混ぜてあって、でもって蒸してあって、難易度が高い。
高木さんはこの前救急車で運ばれてったけど、先月帰ったときには元気にお散歩してたし、今日もあのおだんごを作ったのだろうか。

今日知ったこと。

1.
白玉粉はもち米から作られていて、私が使った上新粉や米粉はうるち米(普段食べているお米)からできている。
白玉粉でおだんごを作ったほうが、冷めたり日が経ったりしてももちもちのやわらかい食感が楽しめる。

2.
「芋を切ったら水にさらせ」とよく言うけど、ジャガイモの場合は赤く変色するから、里芋の場合はぬめりが取れるからだと思ってたけど、じつはこれはアクをとるためにしてたことに気がついた。
サツマイモを切ったまな板をそのまま放っておいたら、黒カビのようにアクが染みついてしまった。塩素をふりかけても取れません(泣)