リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

イタリアンレストランにとっていちばん不名誉な評価

2009-10-12 22:28:25 | 日記
以前、そんなに客が多いわけでもないのにスモークサーモンもピザも切らしてしまいましたと言ってきたけしからんイタ飯屋の話をしたけど、その店の斜め道向かいに新しいイタリアンレストランが今週末開店した。

そこは元酒屋だった店舗で、酒屋の常連で閉店を惜しんでいた私たちは、改装工事をしている間中ずっと「次は何の店ができるんだろう」と期待しながら見ていた。

赤い屋根がついた日には「ベーカリーっぽいね」とか、換気扇がついた日には「居酒屋かもしれないよ」とか言い合っていたけど、「さっき前を通ったら看板ができてて、イタリア語だった!」とカレが大喜びし、開店を待ちわびていた。

このお店にはがんばってもらわなくては、どんどん流行って斜め向かいのあのけしからんイタ飯屋を潰してもらわなくては!という大いなる(…しかし、なんちゅうネガティブな…)期待を抱いて早速今日行ってきた。



…でもなぁ。
イタリアンレストランにとっては最高に不名誉な言葉を浴びせるようだけど、はっきり言って
グラッチェガーデンの方がずっと美味しいよ」
というのがカレと私の共通の感想だった。
もちろん、こういう感想は味だけじゃなくて値段や家で作った場合の原価計算なんかも評価材料に反映させてるから、元手が安くて結構自分でも簡単に作れちゃうイタリアンには厳しい評価をつけざるを得ないんだよね、冷たいようだけど。

たとえばお店の入口にドルチェのショーケースがあって、ティラミスなんてひとすくいしか売れてなかったけど、だって昨日テレビでジローラモが7分で作ってたものをわざわざ400円出して食べようとは思わないもんね。

私が食べたジェノヴェーゼ(写真)はバジルが少なすぎた。
夜中のショップジャパンで外人のお兄ちゃんがマジックブレットに葉っぱ詰めて10秒でジェノヴェーゼソースを作ってるけど、あれがテレビ越しに匂いが漂ってきそうなほど濃厚そうなのに比べて、こっちは明らかに香りも風味も足りない。


ちょっと印象的だったのは、いちばん高いゴルゴンゾーラソースのパスタを食べてた隣のテーブルの女の人が、これまでに行った他のイタリアンレストランをいくつも挙げて、あのお店では○○が美味し、あっちの店は△△が忘れられない、とかずーっと話してたことだ。
うん、わかる。「それに比べてこの店は…」って続けたいんだよね!!と心の中で激しく同意していました。



あーあ、店員さんはみんな感じのいい人たちばっかだったのに、なんかけなしてばっかでごめんなさい。

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