リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

モデスト・ジャパン

2016-08-26 13:38:52 | 日記
学生のとき、海外旅行をして向こうで知り合った人によく
「そんなこと言っちゃって。あなたはmodestなんだから。」
と言われました。
Modestというのは、謙虚、控えめ、という意味です。
日本人の美徳です。


ちょっと話は変わりますが、「にほんごであそぼ」という教育テレビの番組がありまして、美しい日本語のリズム、というか、昔から今まで語り継がれていることわざ、言い回し、詩、小説の一節などを子どもたちにも継承していこうと毎日やっている番組なんですが、今朝の「にほんごであそぼ」でこんなことわざを紹介していました。


能ある鷹は爪をかくす


久しぶりにこのことわざを聞いて、ビビッときてしまったんです。

そっかぁ、どーもいいことばっかりやってて全然仕事をしていない人がリーダーやってるんだけど、それって、仕事してないんじゃなくて、爪をかくしてるのかぁ!



でも、ダンナに、冷めた声で言われました。


ちげーよ。
いつでもフルパワーで仕事をしてない奴は
クビにしろ。







モデストという言葉と能ある鷹…のことわざが久しぶりに心に響いた残暑の朝でした。

一生ぶんの親孝行

2016-08-22 15:48:19 | 日記
だいたいねぇ、どうして私は、こんな台風吹き荒ぶ日に午後休なんてとってるんでしょうか。
今日は12時半まで働いたあとにホットヨガでひと汗流し、お盆で太郎にコナミスポーツクラブの体操教室を休ませてしまったのでその振替レッスンを受けさせるつもりだったんです。

ホットヨガは自分がびしょ濡れになるだけなんで、どうぞ行ってらっしゃいって感じですが、暴風雨の中を子どもを歩かせることはできないので、コナミは中止。
会社から家に帰るまでにまず下着までびしょ濡れになってしまったので、ホットヨガももうどうでもよくなってしまって、家でテレビを見ることに決めました。


洗濯機を回し、ずっと前に録っておいた風魔小太郎の30分番組を見て、そのあとはNHKをつけています。



この30分番組では、泉秀樹という歴史作家が「(5代目)風魔小太郎は、実はこの人物ではないだろうか」と推論するんだけど、日本史をあんまりよくわかってない自分が言うのもなんなんですが、とても面白かったです。やっぱ日本史って、ロマンですね。

今探したら、この番組の内容をまとめたと思われるサイトがあったので、ご興味のある方はどうぞ。


伝説の忍者・風魔小太郎とその一党-歴史の影で情報を動かした男たち-
(WISDOM Business Leaders Square 乱世を生き抜く知恵より)
https://www.blwisdom.com/strategy/series/rekishi4/item/10420-15.html


私は読書好きということになっているんですが、中学高校の日本史をちゃんと勉強しなかったことが仇となって、歴史小説をなかなか読むことができず、せっかくこんなに歴史が面白い国に住んでいるというのにもったいない!!!と常々思っています。歴史(とくに日本史)の苦手意識が少しでも薄れるように、これからもがんばります。




で、今日の本題なんですが、小児科の先生に

「子どもはね、3歳までに一生ぶんの親孝行をするといわれているんだよ。だから今のうちに育児を思う存分楽しんでおきなさい」

と何回か言われたことがあります。
いつも忘れて、子どもに怒鳴り散らしてるんですが(笑)
今朝、小児科の先生の言葉を思い出すような出来事がありました。


次郎(3歳)を保育園に連れて行くとき、強風で傘を飛ばされました。
傘は道路の中央分離帯に引っかかっていたので、取りに行けるかな?と思ったけれど、小さい子どもの手を引いて横断歩道じゃないところを渡るなんて気違いじみたことはできない…と迷っているうちに傘が反対側の歩道まで飛ばされてしまったので、あきらめてそのままびしょ濡れになりながら保育園に行きました。
次郎は

「かさとんでった!かさとんでった!」

とショックだったみたいです。
保育園に着いて、先生に連絡帳を渡して預け入れをするのですが、そのあいだ次郎は自分の保育園バッグを開けて、お昼ご飯やおやつの時間におしぼりとして使うタオルを出すと、「ママ、びしょびしょよ」と言いながら私の顔や頭を拭いてくれました。


萌え死ぬかと思いました。
なんてやさしい子なんでしょうか。このさき、この子がどんなにグレて悪いことをしたとしても、今日の思い出があれば私は生きていける、とさえ思いました。


このあとまた濡れながらいちばん近くにあるコンビニに駆け込み、傘を買い、さっき飛ばされた傘を探しに行きました。
だって、あれが飛ばされて、他の人がケガしたら大変!
私と次郎が「あぁ…」と見ているうちにも傘は2台くらいの車と接触してバキバキに折れたっぽかったんですが、道路の反対側の歩道の植込みに引っかかっていたので、無事(無事じゃないけど)回収できました。

遅刻することもなく出勤もできて、次郎のことでほっこりした気分で仕事ができたし、風魔小太郎のことも知ることができたし、なんか

台風よかった!

そんないい気分になっています。

閉口…。

2016-08-08 13:27:50 | 日記
実家に帰ったところ、こんなタオルが干してあったんですが、

母校がなくなってしまった寂しさよりも、こんなことで記念品つくって配ってることへの怒りの方が前面にきてしまいました。



市税足りないんでしょ?なにこんな無駄なことしてんの?