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ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

続・同行二人 ‐ 各駅停車

2014年07月09日 | 小さな旅/駅

 この日(6/11)の朝8時半に仙台空港に着いたが雨模様、ご機嫌が余りよろしくない。
 濃霧で機材の調達がいかず北への便は欠航とアナウンス、北海道、このところ天候は余り芳しくないようだ。

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 空港も周辺も、先の大震災で根こそぎツナミに持っていかれたよう、真っ新(さら)に無機質なまでにきれい。
 その真っ新な空港線、稲取から東北本線と合流、通勤時間帯になるのか満員で仙台駅に着く。

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 仙台駅からは、東北本線のほか仙山線、仙石線などが発着する。
 晴れてたら、その仙山線で山形の山寺へと思ってたが、千を数える石段、雨では面白くもないだろうと平泉へ。

 時刻表を見ると殆ど時間がない、大急ぎで東北本線の小牛田(こごた)行に飛び乗る。
 山あり川あり田んぼありの日本の原風景、米どころ仙台平野、稲穂の波を縫ってのんびり、名も知らぬ駅に停まっては走る。

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 途中、松島駅、三景のひとつ松島は松島海岸駅が近いらしいけど。の辺り、車中から入り江が覘く。

 その松島駅で、対向電車のお客さんと窓越しにエール?の交換。
 お座敷列車のおじさんおばさんたち、お昼も前なのに宴席の真只中らしくマイク握ってご機嫌、田植えも終えて一段落と勝手に推理、大いに楽しんでと手を振って別れる。

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 小牛田駅でホームを変えて一ノ関行に乗り換え。

 一ノ関で、またまた盛岡行の各駅停車に乗り継ぐ。
 車内に観光客の姿は殆ど見かけないが、なぜか11時を過ぎたばかりなのに学生さんで満員、中間試験かな?

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 雨は上がり、ぼやけた空からは時折お日様が顔を覗かせる。
 客待ちのタクシーだけが目立つ駅前広場、日本人が大好きらしい世界文化遺産、多くは観光バスで廻るらしい。

 西宮を出て大よそ5時間、日本列島、広いのか狭いのか? 岩手県の平泉に着いた。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.832

 ※ 「同行二人 ‐ 想い出のカタリナ」へは、<コチラ>から、「続々・同行二人 ‐ 金色の寺」へは<コチラ>からも入れます。

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