ハイビスカス苗が大きくなってきたので、今日、苗床から一本づつ小鉢に植え替えました。
これからは、更に大きくなってまた一段大きな鉢に植え替えの作業をし、そして花を咲かせるのが楽しみです。
初めからご存知でない方は唐突に思うかもしれませんので、花から種を取り、種まき、新芽が出た時の興奮、そして苗床での成長ぶりを写真で追ってみます。
今年は正月明けからご覧のような花が咲いた。花の数は合計40個弱。
ハイビスカスの樹木は、もう30年を超えるもの。いままで一度も種を付けることがなかったが、今年は、苗を取ろうとPCでいろいろと研究。花が咲くと綿棒で花の黄色部分と先の赤い部分を人工交配させた。
花が落ちると、今まではその茎も落ちてしまったが、そのまま残り蕾が出てきた。
大きくなってきた蕾。
しばらくすると枯れてぱっくり開き、種が現れた。
種を集めた。
苗床を購入して種を蒔き、わずかに土をかぶせた。5月11日。
14~5日すると、新芽が出てきた。この時は今まで味わったことのなかったほどの感激。
初めて一つの新芽が・・・。
数日すると新芽も緑となって成長し始めた。
順調に成長している。
大きくなって葉っぱが隣とくっつくまでに成長した。
今日、ホームセンターに行き、一段大きな鉢と土を購入してきた。
植え替えを始めた。
これが苗床一つからのもので、もう一個の苗床があるが、買ってきた土が足りず、後日に行うこととなった。
右手の樹木はこの苗の親樹です。手前のコップのものは会社に来た顧客に「もしよかったら・・・」と言って差し上げようかと思う。
みんな元気に成長して旅立つ日を待っています。
種を蒔いてから2カ月強、枯らすこともなく根気よく続けたものだと自分でも思う。
夕方には、近くにいる孫たちに、今までの成長写真を付けて「ジィちゃんのハイビスカスの研究成果だよ」と申して手渡した。
以上、我がハイビスカスの苗造りの成果を順を追ってお伝えしました。
日々のお世話が目に見えるようで、成長観察する喜びが伝わってきます。張りが出て来たことでしょう。
いつになろうとも気長に開花の報告を待っていますね。
いつも苗を買ってくるかもう花の蕾を持っているものを求め、花の咲くのを喜んだりしていましたが、今回のように花から種を採り、土に蒔き、芽が出てきて、成長していく姿を観察したのは初めてかしら?
植物も動物と同じく “生き物″と改めてとらえることとなりました。
高校時代の生物の時間を思い出したりして楽しい時を過ごしました。
これからこの苗木に花を付けるまで観察、頑張ろうと想っています。
今日は、道路にセミが動いているのを見つけ、「車にひかれるよ」と家に持ち帰り、はちみつを薄めた水を上げたりで・・・。(キュウリがなかったので家内が買いに行ってきました)
生き物を守ろう、大切にしよう!の合言葉を・・・。
種から育てたなら立派に成長すると
思います。
これからもっと大きくなって花が咲くのが
楽しみですね。
何本か地植えするとよいと思います。
しっかり根を張って育つのではないでしょうか?
温暖化傾向ですので大丈夫かもしれませんね。
若苗を会社にいくつか置いているのですが、持っていく方は近所の人だけのよう。 確かに電車に乗って来ている方には無理ですよね。
社員は喜んで持ち帰りました。