“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

宮田亮平先生の「私の履歴書」今日が最終。

2022-02-28 17:22:13 | Weblog

 日本経済新聞朝刊に2月1日から寄稿された前文化庁長官宮田亮平先生(ふるさと佐渡出身)の「私の履歴書」は27回目の今日、最終回を迎えた。(2月14日お休み)

 私は、毎日朝息子が切り取って持ってきたこの記事に目を通すことを日課にしてきたのが、今日の記事で「おわり」となっていることに何かさみしさを感じるにはいられなかった。

 今日の最終回に書かれている2021年秋の日展出品作品「シュプリンゲン21-2」は、以前に紹介しましたが、再度下記に紹介します。

 親族からは「イルカがかたまりすぎ」と厳しい批評をもらったそうですが・・・。

先生の寄稿文を読んで一番感じたことは、先生の幅の広さ、人とのつながりを大切にしてきたことのように思います。

 上野の界隈を自転車で走りまわっているとき、遠くから声を掛けられるそうで、あのニコニコとする仕草がすべてを表しています。

 私が先生に直に作品をお願いした時も嫌な顔一つせず、引き受けてくださった時は、正直びっくりしました。

 もう十数年になりますが、車で作品をもらいに行ったとき、車まで作品を運んでくださった姿は、今でもはっきりと記憶しています。心中から染み出る親しみさにあふれていました。

 その時の作品。

 また、記事の中にありましたが、銀座三越での宮田先生の個展は、欠かさず鑑賞させていただきました。会場で先生が直接声をかけてくださり、作品を説明してくださいました。

 先生の作品としては珍しいものの一つかと思いますので、ご紹介します。

 墨で描いたイルカ。眺めては先生のお顔を思い浮かべています。

 

 先生は、文化庁長官を退任した後もあちこちで引っ張りだこのようですが、お体にご留意され、さらなる飛躍を念じています。

 また、銀座三越で個展を開かれますようお願いする次第です。

 ありがとうございました。

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

商店街をのれんで飾る“染の小道”ギャラリー始まる。

2022-02-25 17:57:41 | Weblog

 西武新宿線中井駅近辺の妙正寺川を挟んでいる上落合、中落合界隈では、良質の水資源により手描き友禅や小紋などの技術が今も受け継がれている。

 今では目にすることがないが、私が上京した50数年前の昭和30年中期頃には、妙正寺川のあちこちで長い染め物の水洗いが見受けられた。

 この伝統ある街を染工場の職人たちが京都や金沢に並ぶ染めを皆さんに紹介しようと、商店街の人たちが十数年前に、街を丸ごと染め物で飾る ”染の小道”ギャラリーを計画、毎年この2月末の金、土、日曜の3日間紹介してきた。

 しかし、一昨年暮れから始まった新型コロナのため、昨年は中止せざるを得なかったが、今年は何とか開催しようとの街の商店主の方々の熱意によって開催にこぎつけたようだ。但し、いつも開かれていた小学校内での染めの実演や完成した和服染物の展示はコロナ感染予防の観点から中止されている。

 今日25日、天候が穏やかだったので、街を歩いてみたが人出は例年よりやや少ないように思われた。

 でも、明日、明後日は、多くの人たちで街は賑やかなものになるでしょう。

 今日歩いてみた街のギャラリーをご紹介します。

 

「染めの小道」パンフレット。 

西武新宿線中井駅前。

駅前には染工場の職人たちが着飾って「染めの小道」の紹介をしていた。

昭和初期~中期、川の中で染め物を洗っていた妙正寺川、その川に飾られた反物。およそ100m続いている。

中井駅前通り。

通りの電柱には、写真のような旗がいっぱい飾られている。

まず、中井通りを歩くこと5分ほどの林芙美子記念館に。

 

やはりよくできたのれんが飾られていた。

 戻って各店舗に飾られているのれんを見て廻った。すべてを紹介することができませんゆえ、私が ”これは・・・” と思ったものを・・・。

まず、当事務所に飾られているのれんを紹介します。

今年は、染めの原点というような作品でしたが、大変な技術が必要のようです。

色彩がきれいで、凝っていると思いました。

 

 

 

 作品総計95点が店先に飾られています。すべてを紹介するわけにいかず残念です。

 先のパンフレットの右側には、番号と制作者が紹介されているので参考にしてください。(読めるかな??)

 なお、店先には、3月人形等もあちこちで見られました。

すべて折り紙で作られているそうです。店の奥さん曰く「見かけなかったですね。どこに居るんですか。奥さんや息子さんには時々お会いしていましたが・・・」。帰宅して家内に話すと、このお店の息子さんと弊息子(現社長)とは小学同級生とのこと。よく知っているはずだぁ~な!!

道路わきには、ミッキーたちが。 

 社に帰り、従業員が着ている半纏を撮らしてもらった。

かっこいいね。

 なお、次作品は、2019年のギャラリーで林芙美子記念館に飾られていたものをギャラリー終了後有料で譲ってもらったものです。

 林芙美子作「放浪記」の一節を書き記したもの。

 1年ほど1階事務所に飾っていたが、大変大きなもの故飾る場所もなくなり、現在は2階の室に飾っています。いつも眺めては心を静めています。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりにお台場へ

2022-02-24 12:26:21 | Weblog

 新型コロナのオミクロンウイルス感染が怖く、正月、逗子に行ったのみでこの約2か月間外出を控えていた。

 昨日の天皇誕生日は、穏やかな晴天に恵まれたので家族でお台場に出かけた。

 途中、皇居前や銀座を通ったが、人出は休日のためか多い。

皇居二重橋。皇居前の信号で車が止まったのでパチリ。

銀座四丁目交差点で。

 

勝鬨橋を渡る車が多かった。

 目的のお台場海岸に到着。Pの案内に従い突き当りの駐車場まで進む。

 駐車場は9割方埋まっていたが、海岸に近いところに止めることができた。

 早速、海岸の砂浜に出る。

東京にこんな砂浜を持つ海岸があるなんて知らなかったでしょう。ただし、ここは遊泳禁止となっていた。

ママとレオちゃん。久しぶりの海岸でとても気持ちいい。

東側を見ると、あこがれだった高層マンションが目に入る。

まわりにマンションが少なかったので、とても目に焼き付いた覚えがある。2001年完成の賃貸マンションとのこと。

午後1時過ぎだったが風もなく水面は鏡のよう・・・。

西側の先には、これから訪れるお台場がある。

右側の松林を約100メートル進む。

レオちゃんが松におしっこをかけたので、ママが持参の水で流している。

 約10段の階段を上がると、お台場公園が広がる。

 まず、お台場公園の案内看板を見る。

お台場は、江戸幕府が黒船来襲に備えて品川沖に築いた砲台場とのこと。

台地の詳細は

周りを5~7メートルの土手で囲み真ん中は窪地となっている。

土手を左側回りで進む。

対岸には高層のビルが立ち並んでいる。

 

球形の展望台があるテレビ朝日本社ビル。

 そして

右端にはヒルトン東京お台場が。 

 ヒルトン東京前の松林に”自由の女神像”があるが今回は伺わなかった。

砲台の基礎がまだ残されている。

南端のベンチで一休み。

犬を連れている方が多く、その方に気を取られているレオちゃん。

西側の方を廻ると高速道路がきれい。

レインボーブリッヂが陽に当たってとてもきれい。

橋下からは東京タワーも。

北面の橋は飛行機がゆっくりと降りる滑走路のよう。

来た時の階段。どこからもあの高層ビルが目に入る。

帰宅してから調べたら「シーリアお台場一番街1号棟、2号棟」とのことで、いずれも賃貸マンションのようだ。もう20年前に建築されたものですが、とてもきれいですね。

 午後3時過ぎとなり、風がとても冷たく体が冷えた。

 駐車場を出て、海岸にあるトイレに走る。

 帰りは、高速道路に上がると早いのだが、今まで行ったことのないこの埋め立て地の端まで行くことにした。端の島は令和島と記されていた。令和島から対岸に進んで羽田飛行場方面に行けるとのこと。しかし、もう時間がないので、今回は、海下トンネルを通って対岸に渡り平和島を通過、環七に進み北進して帰路につく。家には午後5時前にたどり着いた。

 昨年10月佐渡へ行ったのみで逗子以外の遠出はしなく家に閉じこもっていたので、今回のお台場までのドライブは、何か顔も日焼けし、気が晴れ晴れした。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女子カーリングチーム 「ロコ・ソラーレ」 ありがとう。

2022-02-20 13:26:55 | Weblog

 ここ10日間ほど、毎夜11時過ぎまでの女子カーリング試合、今までになく心をワクワクさせてくれ、ありがとう。銀メタル獲得、おめでとう。

NHKテレビ放送から拝借。1位 イギリス、2位 日本、3位スウェーデン。

表彰台に上がり、表彰のイギリス国歌を聞くロコ・ソラーレの選手たち。 

 今日10時過ぎから始まった決勝戦、イギリスチームに常にリードされながら、笑顔を忘れず挑戦している姿は、素晴らしかった。また、今までの10試合は、逆転の連続で強く心に残った。胸を張ってお帰りください。おめでとう。

 特に北海道チームには何故か強い親しみがある。

 というのは、祖父の兄弟たちが当時島内に働くところがなく、長男の祖父だけが島に残り家業を継ぎ、3人が北海道に渡った。明治中頃のことで、開拓精神そのもの。

 現在、それらの孫、ひ孫達が、札幌、小樽等で、大学教授や医師として活躍しているようだ。都下にも〇〇医院として開業している人もいるようだ。

 網走に近い北見市(旧常呂町)の特産?あまり知られていないが、カーリングの普及には力を注いでいるようだ。全国にこんなに名が知られている地区は他にあるだろうか。

 これを機に市の更なる発展に努力してほしいと思う。

 わたくしもこれを機に北見市の野菜等を取り寄せてみようと思う。

<訂正>

  以前、亡父から教えてもらいながら作った〇〇家の系図を見ましたら、祖父兄弟は5人ですべて男性、そのうちの4人が北海道に渡ったとのこと。3人ではなく4人でした。

 

 

 <

 

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<急報>日本経済新聞に宮田先生の「私の履歴書」連載中。

2022-02-02 20:32:26 | Weblog

<急報> 

 日本経済新聞文化面に2月1日から、前文化庁長官宮田亮平先生の「私の履歴書」が連載されています。

我がふるさと佐渡が生んだ前文化庁長官宮田亮平先生の履歴書、

 2月1日 (1) 美を伝える。

   2日 (2)   7人兄弟の末っ子

 以降毎日続け、27 回連載するそうです。

 私は息子が日経を取っているので、切り抜きをして持ってきてもらっています。

 日経を購読している方はすでに読み出していることと思いますが、取っていない方は、駅前の売店等で手に入れ、ご購読いただければと思います。

 日経デジタルでは、有料記事となっており、書き出ししかわかりません。

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする