徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

女子U-17W杯 対北朝鮮戦

2016-10-22 06:43:13 | サッカー(日本代表)
結論から書けば、PK戦負け。
試合を支配していたのは、
相変わらず日本ではあったが、
北朝鮮の戦い方は徹底していた。
要するに、守って守ってのカウンター。
その戦い方は評価はともかく、見事だった。
お互いこの大会6試合目。
日本は、全員を使いながら交代で出場し、
疲労を最小限にしてきたはずではあるが、
それでも、約1か月間、自宅を離れてのホテル住まい?
蓄積疲労は相当なものがあったと思う。
前回のU-17日本代表も、
同じような戦い方をしても、
決勝の動きは重かった。
今回のメンバーは、
前回よりは決勝の動きはよかったが、
それを上回る北朝鮮の運動量。
カウンターのキレ味だったり、
守備での強さだったり、
出足にしても、球際の強さにしても、
運動量は、
とにかく北朝鮮はこの年代ではナンバー1だった。
決勝にしてあの運動量。
メンバーも固定されている中で、
あれほどパワフルに動けるのは、
間違いなく世界一であった。

その北朝鮮に対し、
パスワークだったり、
危機察知能力だったり、
チームワークだったり、
そういうもので対抗し、
それは成功していたが、
得点には至らなかった。
宮澤選手のミドルシュートが、
バーに跳ね返ったもののが入っていたら・・・・
相手のクリアがオウンゴール寸前だったり、
他にもいくつかあったが、
まあ、それはスポーツにはつきものの、
紙一重の女神のいたずら?
ポゼッションは60-40と圧倒。
シュートも24-7。
枠内シュートは5-3。
ファール数は6-17。

準優勝ではあったが、
そのなでしこサッカーは、
決して色あせていないと思う。

PK戦はくじ引きと一緒と思っている。
誰が外したとか、
そういうことではなく、
少なくとも、あの運動量の北朝鮮に対し、
失点しなかったことも、
日本のレベルを如実に表していると思う。

大会MVPが長野風花選手だったことも、
当然の結果だと思うし、
フェアプレー賞は今回を含め、
3回連続日本だったし。
結果は残念だったが、大切なのはこれから。
U-20になって、
あるいはフル代表になって、
結果を残せるかが大切。
これからも応援していきたい!


リトルなでしこW杯2連覇逃す…PK戦の末に敗れる

日刊スポーツ 10月22日(土)3時59分配信
<女子U-17W杯:日本0(4PK5)0北朝鮮>◇決勝◇21日◇ヨルダン・アンマン
 「リトルなでしこ」ことU-17女子日本代表がPK戦の末に北朝鮮に敗れ、大会史上初の2連覇を逃した。
 前半は主将のMF長野風花(17=浦和レッズレディースユース)を中心に、攻撃的なサッカーで再三のチャンスをつくった。FW高橋はな(16=浦和レッズレディースユース)、FW植木理子(17=日テレ・メニーナ)らが果敢にゴールを狙ったが、両チーム得点で前半を終えた。
 後半にはDF金勝里央(17=浦和レッズレディースユース)、FW遠藤純(16=JFAアカデミー福島)らを投入。さらに攻撃的に攻め続けたが90分で決着がつかなかった。
 PK戦では4-5で北朝鮮に軍配が上がった。



リトルなでしこ準V…長野主将「まだ甘かった」
日刊スポーツ[2016年10月22日4時10分]
<女子U-17W杯:日本0(4PK5)0北朝鮮>◇決勝◇21日◇ヨルダン・アンマン

 「リトルなでしこ」ことU-17女子日本代表がPK戦の末に北朝鮮に敗れ、大会史上初の2連覇を逃した。

 主将のMF長野風花(17=浦和レッズレディースユース)は「世界一を目指してやってきたんですけど、また北朝鮮に負けて、90分間でやらないといけないことがまだ甘かったかなと思った。ここまで来たんで、このみんなと世界を取りたかったというのが一番あります。確実に試合を重ねるごとにレベルアップできたと思うので、そこは自信を持ちたいです。試合を決めれるような選手になって、なでしこでも絶対活躍できるようにもっと成長していきたい」と涙ながらに話した。
コメント
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