おサルの日々是レ感謝

一浪して子ザルは遠方へ
初めての相方との二人暮らし
子離れはできるのだろうか?

読書メーター2014年11月

2014-12-01 23:03:22 | 読書記録
2014年11月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1261ページ
ナイス数:57ナイス

(006)本当は怖い小学一年生 (ポプラ新書)(006)本当は怖い小学一年生 (ポプラ新書)感想
もっと諸外国の事例を紹介したり、問題提起も膨らませてもよかったのでは。ポプラ新書の特徴かもしれませんが、ほかの新書に比べてかなり一ページ当たりの文字量が少なく、正直物足りなさを感じました。
読了日:11月26日 著者:汐見稔幸
甲子園 歴史を変えた9試合 (小学館スポーツノンフィクション)甲子園 歴史を変えた9試合 (小学館スポーツノンフィクション)感想
いわゆる歴史的と言われる一戦から、なぜこの試合と思われる一戦に見えるけれども、それぞれに意味のある試合を選んであり、一試合一試合、丹念に追いかけ、そして選手のその後も追っている。どれも涙があふれてしまいます。
読了日:11月26日 著者:矢崎良一
おれ、バルサに入る!おれ、バルサに入る!感想
子育て本の一面と、小さい子どもに対するサッカーへのかかわり方を指南する一面と。バルサに入れることを目的とはしておらず、「長男らしくない子ども」を育てようとそして、男の子だからスポーツ好きにさせたい、父親がかかわってきたサッカーを好きになってほしいが高じてバルサに入ったという流れです。だから子どもをサッカー選手にしてお金がっぽりなどのよこしまな気持ちを持つ人にはおすすめできません。
読了日:11月26日 著者:久保建史
去年の冬、きみと別れ去年の冬、きみと別れ感想
すごい狂気あふれる世界。気持ち悪さの一歩手前の壊れっぷり、狂おしいまでの感情、ものすごく真っ黒でどす黒い話にもなりうるのに、きれいな話にまとめあがっています。
読了日:11月16日 著者:中村文則
ファミレスファミレス感想
なんだか最近重松さんが合わなくなってきたのかも。小説を読む理由の一つは非リアリティ、現実とちょっとずれている距離感を求めたりするんだけど、なまじっかリアルすぎて読み進めるのがしんどかったりする。いろんな意味でしげまつスタンダードなんだよな。
読了日:11月12日 著者:重松清

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