2011年1月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:4980ページ
職業訓練に通い始めたので、ペースは落ちてきました。
でも、読んだ方かと思います。
■発達障害に気づかない大人たち (祥伝社新書 190)
発達障害について詳細に記載してあり、特に大人になってからの対応、周囲のサポートや治療方針などもあり勉強になりました。脳の機能障害である一方で、幼児期のネグレクト・虐待が脳機能に影響を与えているという結果もでており、10人に1人以上の割合でいるとは言うものの、これからもっと増えるんではなかろうかとなんとなく感じてしまった。
読了日:01月31日 著者:星野仁彦
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9518070
■人はひとりで死ぬ―「無縁社会」を生きるために (NHK出版新書 338)
「無縁社会」と対になる本。両方読むことで見方が広がった。「無縁社会」は良くないことなのか、と言うスタート地点からの展開でなるほどな、と思わされることが多々あり読み出がありました。
読了日:01月30日 著者:島田 裕巳
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9494796
■シアター! (メディアワークス文庫)
2巻が出たので読みなおし。1巻目はほんといきおいがあったなぁと。
読了日:01月28日 著者:有川 浩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9468530
■シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫)
続編が出たのは意外でしたが、1作目より完成度は高いと思います。結構、さくさく流している個所もありますが、それぞれのキャラが立ち短編連作としてあっさり読めました。次に「3」が出るのが待ち遠しいです。
読了日:01月27日 著者:有川 浩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9452201
■日本辺境論 (新潮新書)
分る部分もあれば、バックボーンとしての教養がないと理解できないところもあり…岸田秀読んでみます・・・
読了日:01月26日 著者:内田 樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9443661
■都立水商(おみずしょう)!
何度目かの再読。最近重たい本ばかり読んでいたので、気楽に読めて、ばかばかしくって笑えて、でも、泣けて。疲れた時に元気が出る本です。
読了日:01月22日 著者:室積 光
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9375907
■無縁社会
自分は三十代だけれど、それでも身近に感じてしまう。例え結婚していても、もはや「家」自体も「単体」になりつつあるのだと実感した。誰もが身近に感じる内容ではないでしょうか。
読了日:01月19日 著者:NHK「無縁社会プロジェクト」取材班
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9339456
■読書術 (岩波現代文庫)
極論から言うと、最後の数行が全ての言い分なのか…?
読了日:01月17日 著者:加藤 周一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9309807
■感染宣告――エイズなんだから、抱かれたい
『HIV感染症は、ウイルスそのものではなく、ウイルスが人間の醜悪な部分をことごとくあらわにして極限にまで追いつめることに恐ろしさがあるのだ』の一節に凝縮されていると感じた。本当に様々な人生が描かれている。言葉にできないほどの重さだが、最後の話に微かな希望を感じ、人の強さや優しさも感じた。
読了日:01月14日 著者:石井 光太
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9266071
■中島らも その日の天使 (人生のエッセイ)
久しぶりに中島らもを読みました。編集スタイルがちょっと合わなかったかな。
読了日:01月10日 著者:中島 らも
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9200579
■砂漠 (新潮文庫)
穏やかに読めた本でした。青春だなぁ~。
読了日:01月09日 著者:伊坂 幸太郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9184400
■ドキュメントひきこもり 「長期化」と「高年齢化」の実態 (宝島社新書316)
引きこもりの高年齢化もそうだが、ひきこもりの大半がやはり精神疾患を抱えている―引きこもっているためにそういう傾向が出てしまうという割合が高い。そのため、引きこもりが長期化している場合は、最初の段階として医師との接見が重要であるということ。また、現状では、国のセーフティネットにひっかからないため生活が困窮してしまっているといった、「実態」を詳細にしている。ただ、和歌山大学が実施している回復プログラムなどの今後の研究・発展に光明を感じたい。
読了日:01月08日 著者:池上 正樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9173756
■放送禁止歌 (知恵の森文庫)
厳密に言う「放送禁止歌」はなく、ガイドラインだけが存在していた。また、伝えられていた「禁止歌」はそのガイドラインにも載っていなかったという事実。それなのに、テレビ・ラジオのメディアで現場の口伝で「禁止歌」とされてきたのは、メディアの現場にいる者たちの「思考停止」と「安全志向」。アメリカとの比較などもあり、ある種『日本らしい』経緯と現状。そして筆者もそうだが自分も「問題」の知識・理解の乏しさを痛感する。最後に出てきた「放送できなかった結婚話」は悲痛であった。いろんなことを考えさせられる一冊でした。
読了日:01月07日 著者:森 達也
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9158854
■謎解きはディナーのあとで
息子が欲しいと言い、隣でケタケタ笑っていたので、読んでみたくなりました。主要登場人物3人のキャラがたっているのと、執事と令嬢の関係なのに、執事の毒舌ぶりが面白い。1話目の「アホですか?」発言には吹き出しました。
読了日:01月04日 著者:東川 篤哉
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9111263
■怪しい人びと (光文社文庫)
何度目かの再読。短編集で読みやすいです。
読了日:01月02日 著者:東野 圭吾
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9096405
■天使の耳 (講談社文庫)
何度目かの再読。短編集で交通事故に絡む話ばかりですがトリックや登場人物の心理など読み応えがあって好きです。
読了日:01月02日 著者:東野 圭吾
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9096377
■フィッシュストーリー (新潮文庫)
読了日:01月02日 著者:伊坂 幸太郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4101250243
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