おサルの日々是レ感謝

一浪して子ザルは遠方へ
初めての相方との二人暮らし
子離れはできるのだろうか?

コスパが悪い・・・大好きなのに

2018-07-30 19:01:00 | つれづれ
夏、どうしても食べたくなるけど、ちゅうちょしてしまうもの。
それは「焼きナス」

小さなナスを2袋で12コ、300円とちょっと。
まずはヘタのまわりに切り込みをいれて、皮をむきやすいように切れ目もいれ
IHのグリルで30分近く焼いて
1コずつ熱々の皮をむいて←ここがツライ
冷蔵庫で冷やして
しょうがをおろして・・・
ああ、手間暇がかかる。

それでいてメインにならない
1人4個とかだけど、あっという間にぺろり。
5分とかからずぺろり。
だれも「おいし~」なんて言わない・・・。

だけど、おサルは好きなんだ~
いっぱい食べたいんだ~

18歳だんすぃ~

2018-07-29 11:07:57 | 子ども
予備校から帰ってきた子ザルが
「お母さん、オレ買ってほしい本あるんやけど」
なに?
「海の生き物図鑑。6900円税別」
(図鑑・・・しかも高い・・・)

☆☆☆☆☆

朝、予備校に行く前に自転車置き場の前でしゃがみこんでいる子ザル。
体調悪いのかな??と思って声をかけると
「そこにカメムシの死がいがあって、そこからアリがつらなっていて、アリの巣がどこにあるんか追いかけとった。ここにある~」

☆☆☆☆☆
実家に一緒に帰ったら、向かいの家の庭からセミの鳴き声がたくさん
「ばあちゃん、虫採るアミない~?」
と魚釣りのタモを借りて、セミ取りに興じる・・・。
「セミ採れた~」とごきげん。


18歳男子。もうすぐ19歳・・・。ほんとに?

小室違い

2018-07-21 19:55:30 | 子ども
子ザル「お母さん、最近文春とかで小室取り上げられてないの?」
おサル「ちょっと前に、KEIKOの親族が『KEIKOに介護は不要』みたいな記事あったよ」
子ザル「KEIKOってだれ?」
おサル「小室の奥さん。文春で介護疲れから浮気したみたいな記事があって、小室が引退して騒動になって今回そういう記事がでたらしいよ」
子ザル「KEIKOってだれ?」
おサル「小室哲哉の奥さん」

子ザル「ごめん、おれ宮内庁のほうの小室の話をしたかった。哲哉じゃない」
爆笑~~~!

子ザル曰く、婚約者じゃないと宮内庁に言われたニュースを見ていたのに
「奥さん?浮気?婚約????」
となったらしい(笑)
たしかに同じ小室だし。

おサル「そっちの小室は今週の文春に載ってるよ」
子ザル「じゃあ買ってきて~。ゴシップ読みたいわ~」
どんな息抜きやねん(笑)

若冲と光瑤

2018-07-19 20:50:48 | つれづれ
チケットをいただいたので、母親と出かけました。
母親と二人でランチ以外に出かけるって、人生数度目レベル。

都内では何時間待ちだった若冲展が、待ち時間なしで!
っていうような売り文句
正直、若冲も光瑤もよくわからないのですが…

展示室が3室で、うち1室が光瑤
若冲の墨画の、濃淡、線の強弱、太細などなどすごく繊細で
また、ときおりおちゃめな視点があって楽ししい

その後の光瑤は、比べられてかわいそう…
北陸に縁のある人だからと持ってこられたにしても
その比較対象になるのは酷だわ。

展示数は都会に比べたら少ないのでしょうが
それでも、若冲を感じられてよかったです

ふえている

2018-07-14 21:05:43 | 子ども
朝、子ザルの部屋のドアが開いていたので見てみると
あれ?マンガがえらい増えている・・・

気づくとどうしても気になるのおサルは
朝ご飯の時に聞いてみた
「マンガ増えてない?買ったの?」
「うん、メルカリで」

へえ~メルカリを使うようになったのか、とびっくり
「どこに配達してもらったん?」
「コンビニ受け取り」
相方も
「支払って、先なん?届いてからなん?」とメルカリの使い方に興味
「先払い」
ふ~ん

おサル「まあ、お金でトラブルになりそうだったらちゃんと話してね」
と言葉を選ぶ。
ここで「お金でトラブルにならんようにね」と言ったら
トラブルになっても話してくれないんだろうなあ、と。

しかし浪人生。マンガ買い込み過ぎ・・・。
ストレス発散かもしれんが・・・。
はあ。

終わりどきがわからない

2018-07-13 20:00:45 | つれづれ
引っ越して、猫の額程度の庭ができた。
前に住んでいた人が、ちょっと花壇ぽいのを作ってくれてはいたものの
あちこちに雑草が。まあ、植えていたものと雑草との区別も微妙ですが・・・。

なんで、草むしりをしてみた。
暑いので30分程度で、と思っていたけど
むしってもむしっても、気になる。
もういいかなあ、と思って、立ち上がって全体を見てみると
う~ん、って感じで止まらない。

さすがにそろそろやめておこうと思ったら
1時間以上もむしっていた。
なんだろう、この無意識に淡々と時間が過ぎている感じ。
夢中になるわけではないけれども
終わりどきを失って、続けるこの感じ。
そう、雪すかしと同じ。
ただ、暑い・・・。

午後からはぐったり。
こまめに水分補給をすべきだったと反省・・・。

オウムと洞察力

2018-07-12 22:12:39 | つれづれ
オウム。おサルが20歳の時に地下鉄サリン事件があり、その年は阪神大震災もあって、なんて年なんだろうって思った覚えが・・・。
そのころのオウムのさまざまな事件について断片的な情報しかなったので、最近になって時系列的に整理されて事件をふりかえる記事が多くなり、あらためてひどい話だと感じている。

そんな中、きょう、テレビでオウムの事件の林被告についてのドキュメンタリーをしていたので珍しくテレビにがっつり見入ってしまった。
取り調べを担当した警察官のインタビューがあったのですが、顔にぼかしが入っていて「まだ現役なんかなあ?」とつぶやいたら
子ザルが「顔バレしたら、オウムの信者からなんかあるかもしれんって懸念したからじゃない?」と言った。
そうか~と納得するとともに、ちくしょう、こいつそこまで考えられるようになったのかよ、と嬉しくもあり、悔しくもあり。

こういうニュースに触れるたびに、これから子ザルが大学に進んだりして、変にカルトの団体に関わることがないようにと願わざるにいられない。
あと、なんで林被告が死刑を免れたかの理由が「自首」扱いだったからだと。なるほど。

ぼっちめしは苦手らしい

2018-07-09 22:02:14 | 子ども
ただいまおサルは休職→求職中
家の中で家事をしたり、買い物に行ったり、就活したりしている

そんななか、子ザルが
「オレ、もう弁当いやや。前期が明日で終わるから、夏期講習が始まるまで
お昼ご飯、家に帰ってきて食べる」
と言いだした。
はあ?かんべんしてよ(心の叫び)

弁当の何が嫌なん?
冷めたご飯とか…
きょうの人参、もっと薄くしてほしい
みたいな会話をしていたけれども
夜になって、
「月曜日って、同じ高校やったメンバーと一緒の授業がなくって
いつも一人でご飯食べっとって、今日、気づいたら
今まで一人で食べとったような奴らが
いつの間にかだれかと食べるようになって
ひとりで食べとったんオレだけやった」
と話してくれた。

ようするに、弁当のおかずや中身が問題ではなく
ひとりでご飯を食べるのがさびしいようである
という結論におサルは至った。

ほんとにさびしがりやなんだから・・・。
大学に入ったら、寮と部活とで、いつも一緒にいるツレをつくれよ~
と心の中で励ましてみた

財布と携帯と家の鍵

2018-07-07 09:06:33 | 子ども
財布と携帯電話と家の鍵。
外出する時の必須道具なのに
いつもどれかを忘れる子ザル

木曜日、天気が悪いからと予備校まで車で送って行って
帰りは電車で帰ってくると言っていたが
「財布忘れた~」と雨の中歩いて帰ってきた…。(徒歩1時間弱)
「携帯で電話すればよかったのに」というと
「携帯の充電切れとるし~」
…。

金曜日、再び天気が悪いからと予備校まで車で送って行った
夕方、おサルが帰宅すると家のまで待っている子ザル
「家のカギ忘れた~」
…。またもや歩いて帰ってきている、雨の中…。

「オレ、なんか絶対忘れてしまうな~」って
ほんとに来年、一人暮らしできるの~(涙)

2018年6月の読書記録

2018-07-03 20:36:27 | 読書記録
6月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:3846
ナイス数:137

我が家のヒミツ (集英社文庫)我が家のヒミツ (集英社文庫)感想
家シリーズ第三弾。このシリーズはほっこり系。じんわり温かくなる物語が多い。でもほろりと泣いたり、くすりと笑ったり。短編なので読みやすくさくっと読んで、何度も読み返したくなります。
読了日:06月29日 著者:奥田 英朗
「A」―マスコミが報道しなかったオウムの素顔 (角川文庫)「A」―マスコミが報道しなかったオウムの素顔 (角川文庫)感想
実際の映画を観てはいないのですが。撮影のきっかけは、筆者の事件当時のテレビの報道の在り方の違和感。圧倒的な悪として対立軸をあおり、「悪に人権はない」と刷り込まれていく。そんな社会情勢の中、できる限りのフラットさで、広報担当・荒木氏に密着し、オウムの中を、中から見る外を撮り続けている。荒木氏の中と外との狭間にいる難しさと、筆者の葛藤とがにじみ出てくる。筆者の感じる、だれもが「思考停止」している社会は実感としてわかります。少なくとも、これからジャーナリストを目指す人間には読んでほしい一冊です。
読了日:06月29日 著者:森 達也
人魚の眠る家 (幻冬舎文庫)人魚の眠る家 (幻冬舎文庫)感想
読後の一言目は「勉強になった」だろうか。脳死は死かどうかという、論じても尽きないテーマに正面からぶつかった。なによりも東野氏好みの理系のテーマと作中の信念は、ある意味で『天空の蜂』に通じるものがあると感じました。東野氏は作品の仕上がりで好みがあう・合わないがあるのですが(出版社ごとの違い?)今回は、納得の一冊です。ノンフィクションにも近い感じもあり、自分に置き換えてみたらなどと思わされました。ハッピーエンドです。
読了日:06月27日 著者:東野 圭吾
みかづきみかづき感想
本の分厚さに一瞬おののいたのですが、第1章で吾郎の困惑・弱さが生々しく伝わってきて、その人間臭さに一気に引き込まれました。そして、何十年にも及ぶ物語を、語り手を換え、文部省の教育行政の方針転換、転換、転換に翻弄されながらも「教育とは何か」を追い続ける三代にわたる家族の系譜。家族だけではなくそのときおりのサポート役にあたる黒子役の人たちそれぞれの、優しさや信念が魅力的に描かれており、読み終えた時の幸せな気持ちと続く余韻が何ともいえません。本屋大賞第2位、さすがです!
読了日:06月25日 著者:森 絵都
ルポ 児童相談所 (朝日新書)ルポ 児童相談所 (朝日新書)感想
児童相談所の日常が描かれている章があるのですが、忙しすぎる。1人で70件もの案件を抱え、それでいて飛び込み案件や、緊急案件への対応など。保護者との対応も神経を使うだろうし…自分にはできないと思う。一方で、福岡市のようなやり方、民間やNPOのチカラもかりながら、現場が疲弊しないように、また多様な視点での課題提起もあり、もっと詳細を知りたいと感じた。文中にもあったが、虐待はない→虐待はある、との社会情勢の変化はあるが、社会的システムは旧態のまま。特に一時保護施設から学校に通えないのは早急になんとかしてほしい
読了日:06月20日 著者:大久保真紀
放送禁止歌 (知恵の森文庫)放送禁止歌 (知恵の森文庫)感想
8年ぶりの再読。当時より、現場の思考停止・自主規制、リスクの排除など実感として強く感じるようになりました。そしてネット・SNS普及の中でヘイト問題が際立つ中、被差別の差別問題が潜る。本自体は時間切れで中途半端な感じは否めないが、「自分の頭で考えること」「慣例を疑い自らの問題として意識すること」などの問題提起は伝わってきます。
読了日:06月20日 著者:森 達也
県立! 再チャレンジ高校 生徒が人生をやり直せる学校 (講談社現代新書)県立! 再チャレンジ高校 生徒が人生をやり直せる学校 (講談社現代新書)感想
いわゆる教育困難校の取り組みですが、ある先生のセリフ「底が抜けている。家庭という底が」の一言につきます。荒れているのではなく「(生徒は)疲弊している」、警察だけでなく福祉との連携が必要、など子どもたちの根っこ作りから求められている。その中で、子どもたちに寄り添い、社会に出るためにせめて「高卒」というパスポートを持たせたいという先生たちの思い、また卒業後の就職までをケアしたいという取り組みに奮闘している姿は、子どもたちの状況のやるせなさとともに心を打ちつけられます。
読了日:06月16日 著者:黒川 祥子
瑕疵借り (講談社文庫)瑕疵借り (講談社文庫)感想
瑕疵物件の「瑕疵」の理由を調べるストーリー。社会的な側面もあり、短編でさくさく読めました。
読了日:06月11日 著者:松岡 圭祐
妻を殺してもバレない確率 (宝島社文庫)妻を殺してもバレない確率 (宝島社文庫)感想
さくさくっと軽く読みたいときに、それでいてちょっぴり心が揺り動かされるので再読本にはぴったり。
読了日:06月04日 著者:桜川 ヒロ
フーテンのマハ (集英社文庫 は 44-3)フーテンのマハ (集英社文庫 は 44-3)感想
気楽に読めました。
読了日:06月04日 著者:原田 マハ
ビロウな話で恐縮です日記 (新潮文庫)ビロウな話で恐縮です日記 (新潮文庫)感想
しをんさんのエッセイ。BLの認識が変わりました。生々しいシーンがあるので読んだことはないのですが、精神性のストーリーの面白さに興味が惹かれます。ところどころツボに入り、くすくす笑いました。でも紹介されていた本で一番読みたいのは『フェルマーの定理』かも。
読了日:06月02日 著者:三浦 しをん
学歴フィルター (小学館新書)学歴フィルター (小学館新書)感想
筆者はいわゆる低難度大学などで就活指導をしており、ランクが低かろうが優秀な学生はおり、その学生を応援したいとの思いからの書。学歴フィルターとはなんぞや、との基本的なところからその対策まで。なぜ炎上するのかというと、「隠す」から他ならない。フリー応募・Web応募で、30人の枠に1万人の応募があった時、最初のフィルターをどうするかというのがそもそもの課題。一方でいわゆるランク上位・下位の学生の「能力」以前の「意欲・行動力」の差も指摘されている。さまざまな分析や企業側からの視点も面白かったです。
読了日:06月01日 著者:福島 直樹

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