おサルの日々是レ感謝

一浪して子ザルは遠方へ
初めての相方との二人暮らし
子離れはできるのだろうか?

最後の?バースディごはん

2018-09-02 21:19:10 | 子ども
子ザルの誕生日は平日。なので週末に誕生日ごはん。
今回のリクエストは「タンシチュー」。
昨日から作って煮込みましたよ。
オードブルに、パスタゆでて、パンも買って。



わが家に初登場のタンシチュー。
相方は「こんなかたまり肉のシチューが出るなんて・・・」
子ザルに言われなかったら作らなかったわ~。


デザートはケーキ。


ケーキを冷蔵庫に入れておいたら、相方がそれを見て
「あいつ、来年から県外に出ても『誕生日だけご飯食べに帰ってくる』っていうんちゃうん~?」
というのですが
おサル「もうすでに、昨日言ってた。『来年、お盆から誕生日まで家におろうかな~。ごちそう食べてから大学に戻ろうかな~』って」
相方「・・・親離れしろよ~」

ほんとに。

で、きょう、模試だったのですが、帰ってきたなり
「数学ダメやった。やらかした・・・」とかなり動揺していた。
でも、きっちりJ1は見て、「ねむた~い」といって、21時前には布団に。
おいおい・・・。来年も一緒に祝うのは、もう、勘弁だよ・・・。

読書記録 2018年8月

2018-09-01 21:27:24 | 読書記録
8月の読書メーター
読んだ本の数:16
読んだページ数:3799
ナイス数:145

任侠書房 (中公文庫)任侠書房 (中公文庫)感想
今野敏さんといえば、『隠蔽捜査』シリーズ。ほか硬いイメージなのでこわごわと手に取って読んだら、面白い!とにかくキャラが立っている。暴力団ではなく「任侠」「やくざ」。堅気の人間に対するあこがれと、堅気でないことでじっぱひとからげにくくられる世間の目。「梅ノ木書房」を舞台にもじれるドラマ。映像化するなら日村は松重豊さんでお願いします!
読了日:08月31日 著者:今野 敏
データサイエンス入門 (岩波新書)データサイエンス入門 (岩波新書)感想
日本で初めて滋賀大にできた「データサイエンス学部」。その目指す方向を知りたくて読み始めました。ビッグデータの時代、データサイエンティストが不足していている。その育成となるのですが、学びの方向性としては統計学が中心で、理論と実践。読んでいて7割程度しか理解はできていないが、漠然としたイメージはつかめました。
読了日:08月30日 著者:竹村 彰通
時給三〇〇円の死神 (双葉文庫)時給三〇〇円の死神 (双葉文庫)感想
始まりが荒くてイライラしてしまったり、展開もオチも読めてしまったりしたけど、ほろりときました。
読了日:08月26日 著者:藤まる
警官の掟 (新潮文庫)警官の掟 (新潮文庫)感想
久しぶりの佐々木譲。読みだすまでに、エネルギーをためる必要がある作家さんの一人です。読みだしてから最初のほうは、なんだかまごまごとテンポが上がらなかったのですが、半ばを折り返してからはスピーディーな流れで一気に読み切りました。感想は刑事も人間なんだな、と。傷つくし弱いほうに流れるし。それでいて、捜査一課にはいりたいとぎらつく先輩刑事や、ヒトクセある女性警察官など、キャラクターの立ちっぷりはさすがでした。
読了日:08月22日 著者:佐々木 譲
出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと感想
自分の生き方を模索し、あがいている姿がよかったです。
読了日:08月16日 著者:花田 菜々子
37歳中卒東大生37歳中卒東大生
読了日:08月16日 著者:ひろじぃ
サイレント・ブレス 看取りのカルテ (幻冬舎文庫)サイレント・ブレス 看取りのカルテ (幻冬舎文庫)感想
最初の出だしで、大学病院のごたごたかと思いきやさに非ず。在宅診療と看取り。短編ですが、患者本人の思いを尊重したいのに、その周囲の家族の思いに翻弄されることもあったり。生きようとする者のへの在宅診療の難しさと、死と向き合い、受け入れる覚悟ができた人に対する診療の違いにも考えさせられました。
読了日:08月13日 著者:南 杏子
昔話法廷 Season3昔話法廷 Season3感想
三冊一気読みしたのですが、どれも罪名の切り口が面白いし、検察側・弁護側の視点、物語の背景などなかなか新鮮。そして結論がないため、自分で考えることが求められるのも楽しい。ただ、判断材料が少なすぎる物語もいくつかあるのはちょっと・・・。
読了日:08月12日 著者:坂口 理子
昔話法廷 Season2昔話法廷 Season2
読了日:08月12日 著者:オカモト 國ヒコ,イマセン
昔話法廷昔話法廷
読了日:08月12日 著者:今井 雅子,イマセン
晴れときどき涙雨 髙田 郁のできるまで (幻冬舎文庫)晴れときどき涙雨 髙田 郁のできるまで (幻冬舎文庫)感想
高田さんのエッセイ本が出ているなんて知りませんでした。ただ、結構古い・・・。最近のエッセイも読んでみたいです。
読了日:08月12日 著者:髙田 郁
新聞奨学生 奪われる学生生活新聞奨学生 奪われる学生生活感想
「新聞奨学生」と聞くと「大変だな」のイメージしかなく、実際に「何が」大変なのかを理解することができた。夕刊の配達があるため、学部・学科が制限されているという事実を初めて知った。また、同じく夕刊のため、午後からの授業が制限されること。とにかく「配達」が最優先になるため「イメージしていたキャンパスライフ」には遠く、サークルに入りにくい、話の合う友だちができない、配達中に違反や事故にあうかもという危険性など、本当に厳しい生活であることが伝わってきました。関係ないが文中の表組み、初歩的なミスは直してほしい…。
読了日:08月11日 著者:横山 真
ふたりの花見弁当 食堂のおばちゃん(4) (ハルキ文庫 や 11-5)ふたりの花見弁当 食堂のおばちゃん(4) (ハルキ文庫 や 11-5)感想
心穏やかに読める大好きなシリーズで、一気読みでした。食堂を舞台に、家族やさまざまな人々の緩やかなつながりに気持ちがほっこりします。万里くんのますますの成長とともに、一子さんの老いにさらっと触れている現実感が愛おしいです。まだまだ続編を望みます!
読了日:08月11日 著者:山口恵以子
活版印刷三日月堂 雲の日記帳 (ポプラ文庫)活版印刷三日月堂 雲の日記帳 (ポプラ文庫)感想
シリーズ完結ということですが、もっと続けられるでしょ~(涙)。最後のほうがちょっと無理やり帳尻合わせっぽいつながりにしているのが残念ですが、それ以外は納得です。活版印刷の持つ魅力が、そこから伝わる文字の、文章の力が伝わってきます。よかったです。シリーズ最初から読み直したいです。
読了日:08月07日 著者:ほしお さなえ
刑務所しか居場所がない人たち : 学校では教えてくれない、障害と犯罪の話刑務所しか居場所がない人たち : 学校では教えてくれない、障害と犯罪の話感想
子ども向け。軽度の知的障害者を取り巻く福祉の穴をわかりやすく紹介。『累犯障害者』などを軽く読めるようにしつつ、子どもたちに「身近なヘンな人」に対しての想像力をもってほしいと、また犯罪者=悪者との構図ではなく、犯罪者=困っている人・被害者の側面もあるとの意識をもってくれればという願いが伝わってきます。
読了日:08月06日 著者:山本 譲司
ヤングケアラー―介護を担う子ども・若者の現実 (中公新書)ヤングケアラー―介護を担う子ども・若者の現実 (中公新書)感想
「ヤングケアラー」の言葉とそのイメージしかなったのですが、その定義づけから、少ない日本での研究、イギリスでの先行研究や実例など丁寧でわかりやすかったです。それと同時に、ヤングケアラーの抱える声の出しにくさや矛盾にも考えさせられました。元ヤングケアラーの話はあくまでも「振り返って」「言語化できる状態になって」などと、ヤングケアラ―を思っての立ち位置のからの発信であり、研究の一著としてほんとうに良著だと思います。
読了日:08月05日 著者:澁谷 智子

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