レオパレス「消火栓などなし」
267棟 消防法違反の疑い
株式会社レオパレス21が施工した共同住宅における消防法令等への不適合(令和元年7月12日)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01shoubo01_02000188.html
公表済みの不備に係る消防法令等への不適合のおそれについて
https://www.leopalace21.co.jp/news/2019/pdf/0712.pdf
レオパレス「消火栓などなし」267棟 消防法違反の疑い
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190712/k10011991411000.html
レオパレス21は、施工の不備が見つかったおよそ2万棟のアパートのうち、必要な消火栓が設置されてい
ないなど、消防法に違反する疑いのある物件が267棟確認されたことを明らかにしました。
アパートなどの施工の不備が問題となっているレオパレス21は、建設したおよそ3万9000棟すべてを対象
に調査を進めていて、先月末の時点で不備が見つかった物件は、およそ1万9700棟に上っています。
会社によりますと、この中で、消防法や自治体の条例で義務づけられた屋内消火栓と自動火災報知設備が
設置されていないアパートが267棟あることが確認されたということです。
総務省消防庁によりますと、耐火構造を満たしていれば屋内消火栓などを設置する必要はありませんが、
レオパレス21の物件は施工の不備で基準を満たしていないことがわかったため、延焼を防ぐための設備が
必要となるということです。
会社は、このほか3900棟余りについて調査を行うことにしていて、違反の疑いがある物件はさらに増える
可能性があります。
問題のある物件については、補修工事が完了するまでの間、消火器の数を増やすなど安全対策を検討する
としています。
2019年2月7日付リリースの施工不備物件の状況について
https://www.leopalace21.co.jp/info/pdf/2019/0207release.pdf
全棟調査進捗状況及び小屋裏等界壁の不備に係る改修の状況を更新しました
https://www.leopalace21.co.jp/info/news/progress.html
施工不備を理由とする退室予約状況について
https://www.leopalace21.co.jp/info/news/reservation_status.html
施工不備に関するお問い合わせ状況について
https://www.leopalace21.co.jp/info/news/inquiry_status.html
レオパレス、新たに施工不良3000棟 1万9000棟超に
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47142050Z00C19A7TJ1000/
レオパレス21は9日、過去に施工したアパートで、新たに2923棟で不備が見つかったと発表した。不備が
見つかった物件数は5月末時点の1万6766棟から、6月末時点で1万9689棟に拡大した。同社は昨春に施工不
良の問題が表面化してから、すべての物件で不備の有無を調べており、全体の7割で調査を終えた。
同社は全3万9085棟の物件で調査を進めている。6月末時点で調査を終えた物件の約8割で延焼を防ぐ部材
が全くなかったり、隙間があったりする不備が見つかった。
不備が見つかった物件は改修工事を進め、10月までに終える予定。ただ、6月末時点で工事が完了した物
件数は839棟と、1カ月で13棟の増加にとどまった。既存の入居者の住み替えの調整のほか、職人不足など
の影響が響いている。
施工不良の影響は入居率にも広がる。6月の入居率は81.4%と、前年同月に比べて10.7ポイント落ちた。前
年実績を下回るのは11カ月連続となる。