横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

地蔵通りデビューと六義園

2017-03-31 | ともだち
とうとう冷たい雨が降ってきました。横浜地方です。

今週末は自転車に乗る計画を立てていたのですが、このお天気ではどうしようもなくあきらめました。

昨日はまあまあのお天気だったし、気温もぐんぐん上がってお出かけ日和でした。

最寄駅から1時間半かけて、巣鴨駅で下車、以前セントラルでご一緒していたUさんの案内で
なんと、巣鴨地蔵通りデビューしました。



チャンスはあったのですが、以前は(手術前)ここまで来るのが精いっぱいで、とても地蔵通りを歩くことなんてできませんでした。

ばあちゃんには竹下通りの原宿より、地蔵通りの原宿がぴったり、実感しました。

何もかも初めてづくしですから



この店には感動もの・・買ってはきませんでしたけど、その種類にびっくりでした。



巣鴨郵便局のマスコット”すがもん”だそうです。

胡麻専門店では胡麻ソフトをいただきました。

ぶらぶらととげぬき地蔵に向かっていると・・

何処かのテレビ局のクルーが、ディレクターみたいな人と、カメラマンと音声さんのトリオです。

「インタビューされたりして」なんて冗談言ってたら

「すみません、NHKですがちょっとお話伺っていいですか?」

そしたらUさんてば「何かしら?」

私はいやよ、って言ったのに・・・

NHKEテレの何かの番組ですって、そしていきなり聞かれたのが「尿もれについてなのですが・・」

ちょっと待ってよ、なにもそんなことで呼び止めなくったって

3人(3人でした)順番にインタビューされましたけど3人とも「そんな経験はありません」
私はないですよ、ほんとに、・・いや、1,2度はあったかな?
何かの時にね・・そう何かの時です。

3人とも大して面白味のない話に終始したから、多分ボツになると思うけど

Uさんたらカメラが回らなくなったとたん「くしゃみすると時々やってしまうかも」なんて言い出して大笑い

彼女、こちらに引っ越して間もなく、やはりNHKに取材受けて、それが実際オンエアされたんですよ。
だからすっかり慣れっこと言うか、もともと屈託のない人ですからまったく気にしない

このクルー、私たちが引き返してきてもまだインタビュー相手を探していたようですけど
こんな質問、ほんとのこと言う人なんているのかしら?

まったくよりにもよって”尿もれ”のインタビューだなんて
地蔵通りデビュー、一生忘れられない思い出になってしまいました。

ランチです。

こちらはテレビでも紹介されたらしい駅前のとんかつ屋さん
頑固なおやじさんが頑固に作っているとかで、おいしいらしい

私は基本的に焼肉屋と、とんかつ屋には入ることがないので、初めは悩みましたが
しつこくないというし、そんなにおすすめするならと行ってみました。

平日の1時過ぎなのに満席でした。

かなり評判がいいらしい



ヒレカツ定食を注文しました。
キャベツは1度限りお替り可能

Uさんすすめるわけがわかりました。油がいいのかしつこくない、油臭くもない
彼女いわく「胃もたれしない」のだそうです。

それでも今日は晩御飯軽くしようと決めました。

食後は六義園に向かいました。

歩いて10分くらいちょうどいい腹ごなしです。

「せっかくだから高級住宅街を通って行きましょう」とUさん

<駒込の高級住宅街・・坪単価いくらくらいするのかしら?>
<相続税大変だろうなあ>

貧乏人の戯言です。

とある元お大臣の家の前を通りました。
さすがです。<あるところにはあるのねえ、でもきっとわれわれ庶民にはわからないご苦労があるんだわ>
と、言い訳をして通過してきました。

その住宅街を越えると



六義園”です。

『六義園は、徳川五代将軍・徳川綱吉の側用人・柳沢吉保が、自らの下屋敷として造営した大名庭園である。
1695年(元禄8年)に加賀藩の旧下屋敷跡地を綱吉から拝領した柳沢は、約2万7千坪の平坦な土地に土を盛って丘を築き、
千川上水を引いて池を掘り、7年の歳月をかけて起伏のある景観をもつ回遊式築山泉水庭園を現出させた。』  

Wikipedia より

六義園には今回で3度目、春は2度目の訪問です。

前回もしだれ桜が見たくて訪れましたが、その時は満開、小学校低学年だった孫と一緒でした。

その孫は20歳、もう12年ほど前ですね。

このところの寒さは桜の開花を遅らせていますが、ソメイヨシノより早いこちらのしだれでさえ
まだ3分咲きほど







特にてっぺん辺りは全く咲いてなくて、少々がっかりでした。



池の周りを散策しました





”キンクロハジロ”って言うんですね。

園内の小高いところに上るとほぼ全体が見渡せます。



駒込駅からすぐ、都心にこんな緑があるのはうれしいことです。

久々に13,000歩以上歩きました。

都内の庭園めぐり、秋にはもう少し足を延ばしてみようかしら

「手術してよかったね」今回も言われました。
辛かった時期を知っている人たちの共通語か?と、ありがたい言葉です。

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